べじたりあんふと思う


ベジについて



2006. 9. 6 〜
2005.11. 5 〜 2006. 8.31
★2005.6.27 〜 2005.11. 1

Q 2005.11. 1 tues.   里親探しは命のリレー
P 2005.11. 1 tues.   チーズバーガー法案
O 2005.10.18 tues.   イヌやネコの命を考えて
N 2005.10.18 tues.   どうせクラゲなんだからなんぼ殺してもいい
M 2005.10.16 sun.   あなたは食べる?エチゼンクラゲ
L 2005.10.16 sun.   赤ちゃんペット販売禁止
K 2005.9. 7 wed.   13養鶏場に処分命令
J 2005.8.22 mon.   エチゼンクラゲ
I 2005.8. 4 thur.   ベジタリアンになること続けることは難しい?
H 2005.7.16 sat.   動物たちによる身体をはった警告
G 2005.7.11 mon.   肉とタバコとアスベスト
F 2005.7. 4 mon.   人間の体を不便たらしめているもの
E 2005.6.30 thur.   環境を変えずに人間を変える
D 2005.6.29 wed.   森は海の恋人「カキ育てるのは森」
C 2005.6.28 thur.   米国で2頭目のBSE感染牛確認
B 2005.6.27 mon.   “肉食を選択している”という勘違い
A 2005.6.27 mon.   自ら行動し体験し感じ、机上の空論を避ける
@ 2005.6.27 mon.   ベジタリアンは第一歩を踏み出した人間に過ぎない




Q 2005.11. 1 tues.   里親探しは命のリレー


みんなの広場 “箱の中の子犬見て亡き愛犬思う” 【店員55】
 小雨の降る日曜日の午後、図書館へ行った。出入り口の外に、段ボール箱があり若い男性が立っていた。「なんですか?」と見ると、2匹の子犬が入っていた。飼ってくれる人を探しているとのことだ。生まれて1カ月とか。真っ黒い鼻と灰色と黒の混じった、ふわふわの毛。「触らせていただいてもいいですか」と背中をなでてみた。
 去年、12歳で死んでしまった私の犬を思い出した。思いがけない病気で夫が逝って10年、その間、中学生と小学生だった2人の娘たちが次々と家を出ていき、空の巣になった私をずっと支えてくれた。私の語りかけをじっと聞いて黙って抱かれていた。あのぬくもりがあったから一日一日を過してこられた。図書館の帰り、まだ箱の中に2匹が寝ていた。誰か心優しい人にめぐり合えただろうか。
(毎日新聞10月28日朝刊4面)
こないだベジのおともだちが、捨て赤ちゃん猫の里親を探してた。
で、無事見つかって、命を繋いだ。
命のリレーですね。

それは、人間故にできる高次元の奉仕ではないでしょうか。
そこにはきっと、暖かな愛が溢れていたことでしょう。




P 2005.11. 1 tues.   チーズバーガー法案


発信箱“チーズバーガー法案” 潮田道夫
 米国の下院が先週、いかにもアメリカ的な法案を可決した。「チーズバーガー法案」
 ハンバーガーを中心とするファストフード業界に対し、肥満の原因として責任を問う集団訴訟が相次いでいる。これはたまらんと、業界が免責を求めた。
 昨年も下院は通過したが上院で審議未了となっていた。州段階でも21州で同様の業界保護法が成立している。
 ハンバーガーの食い過ぎで肥満になることは大いにありうる。だが、食い過ぎを業界の責任にするのはあんまりだ。しかし、訴訟社会の米国ではダメモトで訴えてくるから、こういう法律も必要になる。
 その米国人は3分の2が太り過ぎで、3分の1が肥満だそうだ。世界保健機構(WHO)によれば、体重(`)を身長(b)の2乗でわった数値(BMI)で肥満を定義する。25以上が太り過ぎで30以上が肥満だ。
 意外なことに、肥満が増えているのは先進国だけではない。肥満の人の3分の1は途上国の住民である。飢餓の一方で肥満が途上国を襲っている。ひどいのが南太平洋の国々。WHOによれば、サモアの都市住民の75%が肥満だ。
 結局のところ、地場の伝統的食品が、安くて栄養過剰の欧米の輸入食料に駆逐されたのが一番の原因だ。そんなことになったのは、先進国の力まかせの農業補助金のせいである。
 途上国への農業援助は年間10億j。これに対し先進国が過剰生産するための補助金は1日10億jだ。先進国のゆがんだ農政が途上国の肥満を生んでいる。何をすべきか明らかだ。
(毎日新聞10月28日朝刊2面)
上のリンク先でBMI値だしたら、16.6でしたよ。
18.5未満が「やせ」。BMI指数の標準値は22.0らしいです。
あなたはBMI指数[ 16・6 ]で[ やせ ]です。
この身長の標準体重は[ 68.9 ]kgです。
(自分の印象:[ やせ ])
と出て、お人形さんがげっそりしてしまいました。

社団法人日本WHO協会




O 2005.10.18 tues.   アンチクスリ主義者


みんなの広場 “イヌやネコの命を考えて” 【会社員29】
 44万匹。これは市民団体が調べた1年間に保健所などで殺される犬、猫の数です。保健所に持ち込まれるほとんどが飼い犬、飼い猫だそうです。「新しい犬が飼いたいから」「今はこの犬がはやっているから」「引っ越すのでもう飼えない」「病気になった」「面倒」。そんな理由で捨てられています。
 保健所などに持ち込む人は、動物たちは苦しまないように殺されていると思っているようですが、実際はガスで窒息死させられることがほとんどのようです。もがき苦しみ悲痛な叫びをあげながら死んでいきます。保健所はむごいことをしていると思う人もいるかもしれません。しかし、一番むごいのは誰でしょうか。無責任に動物を捨てる飼い主です。一生面倒を見る自信がないのであれば、動物は飼わないでください。彼らには飼い主しか頼れる存在がいないのです。
 流行の犬、猫を飼うことがステータスではありません。大事なひとつの命です。もう一度よく考えてください。
(毎日新聞5月15日朝刊4面)
動物愛護に関して日本は、なぜこんなに遅れているんだろう。
日本人は、あまり動物のこととか考えれる人、感じれる人が少ないのかな?
普通に生きてると、普通に動物の叫びが聞こえてきて、
普通に動物食べなくなった。
もっともっと感覚に素直になれば、ぶたちゃん鶏さん牛さんは食べれないんじゃないかなぁ。

関連L 赤ちゃんペット販売禁止



N 2005.10.18 tues.   どうせクラゲなんだからなんぼ殺してもいい


エチゼンクラゲ漁網の奥で“斬り”♪日本海で大量漂流しているって言うじゃな〜い  日本海沿岸で大量漂流し、漁業に被害を与える大型クラゲ(エチゼンクラゲ)を海上で駆除するため、独立行政法人・水産総合研究センターの水産工学研究所(茨城県神栖市)が今月下旬、新技術の試験に乗り出す。漁網の奥でクラゲを切断処理し、排出する方法で、早期の実用化を目指す。
 クラゲは東シナ海で発生し、対馬海流に乗り成長しながら北上。最大で傘の直径2メートル、重さ150キロまで巨大化する。今年は昨年より1ヶ月以上早い7月初めに長崎県対馬沖で最初の来遊を確認。既に青森県沿岸に達し、福井県の8月中旬からの集計では同県沿岸で2万個体以上を数えた。
 新技術は、大型の引き網の後方に筒状部(長さ約10b)を作り、内側に約2メートル間隔で細いワイヤやピアノ線を格子状に張りめぐらせる。網にかかったクラゲは筒状部で少しずつ切断されて死に、網の外に出る仕組み。実験は29日から来月16日、同センターの調査船が日本海で実施する。
 出現状況の速報や、混入したクラゲを生きたまま排出する改良網の導入は進んでいるが、駆除を目指す手法は初めて。今年もクラゲによる操業中止や網の破損などの報告が相次いでおり、渡部俊広・漁法研究室長は「効率的な駆除を実現し、被害を軽減したい。新たな漁具の開発にもつなげたい」と話している。【田辺一城】
(毎日新聞9月16日夕刊10面)

図解入り新聞切り抜き
なにが“言うじゃな〜い”だ。ふざけるな。不謹慎にもほどがある。
被害者ヅラしてんじゃねー。この場合完全に被害者はクラゲじゃねーか。
とにかく、自分勝手な人間様の被害者ヅラに身の毛もよだつ。
悲劇の主人公演じてんじゃねーよ。
それをベースに置いて、クラゲ大虐殺を正当化してんじゃねー。
悪いのは人間様だ。
クラゲは何も悪くない。
罪なきクラゲ、悪気のないクラゲを、いとも簡単に、切り刻んで殺す。
ところてんのように、海に捨てられるエチゼンクラゲ。
絶対良いことない。
絶対良いことない。

関連M あなたは食べる?エチゼンクラゲ
関連J エチゼンクラゲ




M 2005.10.16 sun.   あなたは食べる?エチゼンクラゲ


 ◇日本海で大量漂流し、漁業被害を出しているエチゼンクラゲを食用に加工する講習会が14日、福井県大飯町で開かれた。
 ◇地元漁協の女性部員が挑戦。ぶつ切りにしたクラゲに塩とミョウバンを混ぜた。11日間置けば中華料理などに使う塩クラゲが出来るという。
 ◇指導した県食品加工研究所職員は「クラゲに味はなく、食感を生かしどんな料理にも使える」。災い転じて新しい珍味が生まれるか。
(毎日新聞10月15日朝刊29面)
網が先細りになってて、その先の部分にワイヤーが張ってあって、水圧で押し出されるエチゼンクラゲがトコロテンのように切り刻まれて海に捨てられる。という残酷な網を作ったとこないだ報道されてたね。
何を考えているんだろう?それでも人間か?ああ、それが人間か。
獲って獲って食べるなら、まだマシなのかな?
ようわからん。

関連J エチゼンクラゲ



L 2005.10.16 sun.   赤ちゃんペット販売禁止


赤ちゃんペット販売禁止 輸送中の病気多く
 環境省は13日、来年6月から、犬や猫を念頭に生後間もないペットの販売を禁止することを決めた。赤ちゃんペットは環境の変化に弱く、輸送中などで病気になる恐れがあるためで、販売を開始できる具体的な時期は調整中としている。
 販売禁止の方針は、同日開かれた中央環境審議会(環境相の諮問(しもん)機関)に諮(はか)られ了承された。来年6月に施行される改正動物愛護管理法に合わせて実施される。
 国内では、「かわいい」などの理由で幼い時期のペットが人気。同省の調査では犬、猫の約6割が生後60日以内にショップに仕入れられ、販売されている。しかし輸送途中で弱ったり、死ぬなどトラブルは後を絶たない。
 このため、同法の改正で動物取扱業が登録制となるのに合わせ、赤ちゃんペットの販売禁止も条件とすることにした。
 改正法ではこのほか、ペットの状態をよく確かめずにインターネットなどを通じて販売するのを防ぐため、販売前にはペットの状態を2日以上観察し、健康や安全に問題がないか確認することも業者に義務付ける。
(毎日新聞10月13日夕刊7面)
犬好き、猫好きが、ペットショップで、赤ちゃんペットを購入する。
犬好き、猫好きが、売られる・買われる・飼われるに至らなかった多くの犬・猫を死に追いやる。
買う・飼うのも考えもんだな。
とりあえず、ペットショップの犬猫陳列販売は無くしていくべきだろう。





K 2005.9. 7 wed.   13養鶏場に処分命令


13養鶏場に処分命令
 茨城県小川町と行方市の14養鶏場から鳥インフルエンザウイルスの感染歴を示す抗体が検出されたことを受け、県は2日、開放型鶏舎の13養鶏場に鶏と卵の処分命令を出した。処分される鶏は計77万2000羽。
(毎日新聞9月3日朝刊3面)
さらっと、殺されちゃうんだね。
ほとんど話題にものぼらずに。

関連H



J 2005.8.22 mon.   エチゼンクラゲ


Yahoo!ニュース - エチゼンクラゲ大量発生
エキニュー総研 ボラ、エチゼンクラゲ大量発生……あの生き物ニュースのその後!?
 日本海でエチゼンクラゲが大量出現し、漁業に重大な被害がでている。と、いうのは、だーいぶ前から知ってる。2003年が最悪だったらしいけど、今年はそれより10倍網にかかってるとかで、過去最悪になりそうな感じらしい。

 特に、クラゲとベジはつながらない。温暖化が原因であると言われてるし、そう思い込んでいた。3日ほど前、報道ステーションでエチゼンクラゲの特集があった。一応温暖化による影響として紹介されていたのだが、人間が魚を捕りすぎたために魚のエサとなるプランクトンが大量にあまり、それをエサとするエチゼンクラゲが大繁殖しているという可能性を紹介していた。

 鰯の数とか、クジラの数とか、人間が欲望のままに動いた結果はいつも、悪い。乱獲した生物だけの問題にとどまらず、生態系を乱している。生態系を乱してはいけない。生態系から抜け出した人間は、もはや魚を食べることによって生態系を乱すべきではない。

 どーしてもどーしても魚が食べたけりゃ、海に潜って槍で突き刺し殺し、食べればいい。それなら、生態系はそれほど乱れまい。毒の魚に逆に殺されるリスクを負ってまで戦うならそれでいい。釣り?んー。釣りでもいいかな。どうしてもっていうなら、自分の食べるぶんだけ釣り殺して食べたらいいんじゃない?生態系が乱れぬ程度にね。でも、やっぱり、釣りで生態系を破壊しつくしたブラックバスの例(釣り人による放流)があるので、やはり、釣りもダメかも。

 エチゼンクラゲの映像はかなり気持ち悪いが、あれですら、ヒトは食べてる。中国で食べてるし、わたしたちも中華料理で食べるであろうし、日本でも、エチゼンクラゲを食べてしまえ、売ってしまえ、という流れがすでにあるようで、正直、恐ろしさを人間のほうに感じている今日この頃である。




I 2005.8. 4 thur.   ベジタリアンになること続けることは難しい?


2005.7.30 に、わたしがベジのお友だちに送ったメールより
日本でも、難しくはありません。
わたしは、自分が難しいことをしているとは思いません。
だれでも、できる。

すくなくとも、わたしのレベルのベジは簡単。
本人の気持ちしだい。
一度も大変なことをやってると感じたことはない。
楽しい。早い段階で、ベジになれたことを感謝し、
それを大いに楽しんでいる。に過ぎない。

ひとによりけりでしょうか。
わたしの場合は、自分ができることを過大評価するのが嫌なんです。なんでも。

ベジになるときの、その“ベジになりかた”が違うのでしょうか。
苦労してるベジなんていうのが、わたしには想像つきません。
だって、いいことしかおこらないでしょ?
我慢してるわけでもないし。ノンベジより、自由に生きていませんか?

よく、ノンベジのかたに、
「日本でベジタリアンは大変でしょう?」
とか、同情かなにか、ようわからんけど、いわれます。
「そんな苦労をあんたひとりがしても世の中変化しまへんがな」
「もっと食べたいもん食べて楽しく生きまひょいな、人生1回キリでんがな」
なんていう雰囲気ですね、みなさん。

でも、あなた、なんも知らんと、一ミリも知らんとやらんと、やってみようともせんと、
一歩も歩きださんと、よく、そんなこといいまんなぁとおもうです。

実際は、何もわかってないんですよね。なにもしらないから、
適当なこといってるにすぎないんです。
大変なんだ、大変なことなんだ、普通の人には無理だ、ということにしてしまうことによって、
自分が肉を食べつづけることを、正当化しているに過ぎないんです。。
これをわたしは 肉への固執 と呼ぶので御座いました。

そうかんがえると、ですね、また話はもどりますが、
続けていくこと、ってのは難しいことでもなんでもなくて、
なること、ってのがまだまだ難しい、・・・
というか、きっかけが少ないって感じなんでしょうかね。

いや、なるのも、難しいとはおもえないなぁ。
だって、こんなわたしのような人間でさえも、難なくなってしまったわけですから。
特別だからなれたとは思いたくないですね。

普通の人が普通にベジタリアンになっていく。
そうならなければ、意味がないとおもうから。

そうなったときは、私たちのような感じで、
ベジであるというだけで繋がりあえるということもなくなってしまうんです。

みんなが、ベジなわけですから。

希少価値も下がるし、少しさみしい気もしますが、
ベジタリアンのほうが、そこに線引きしていては、だめだと思うんです。

みんなが上がれば、平均点が高くなれば、埋もれてしまうんです。
いずれそうなると、そうなってもいいんだと、そういう覚悟を持つ必要があると思います。
ニクタリアンが肉に固執するように
肉や魚を食べなくなったひとがベジタリアンに固執していては、
わたしはダメなんじゃないかと、最近思うです。




H 2005.7.16 sat.   動物たちによる身体をはった警告


“鳥インフルエンザ 父娘3人死亡か” インドネシア
・・・12日から14日にかけて死亡した父娘3人が、毒性の強い高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染していた疑いが極めて強いと発表した。
 感染者が死亡したとすれば国内では初めて。同保健相は「人から人への感染による可能性がある」と述べた。
(毎日新聞7月16日朝刊3面)
鳥インフルエンザも、BSEも、カラスもクマも、
調子に乗りすぎた人類にたいする動物たちの反乱としてわたしの目に映る。

動物たちによるこのような身体をはった警告を、
わたしたち人間は真剣に受けとめねばならない。

それができぬのなら、滅ぶべきわたしたちが滅ぶしかない。




G 2005.7.11 mon.   肉とタバコとアスベスト


日本で石綿が原則使用禁止になったのは昨年10月。これに対し主な国の全面禁止年は、アイスランド83年、ドイツ93年、フランス96年、英国99年。
(毎日新聞7月10日朝刊3面)
題名だけみたら、言いたい事はわかると思う。
“国はメディアで大きく報道されてから重い腰を上げ、ようやくアスベスト含有製品を08年までに全面禁止とする方針を打ち出した。”だって。

タバコという人間破壊物質への国の対応の遅さは、このアスベストという殺人物質への対応の遅さと同じ根本的問題から生じており、これが肉というトンデモ食品への対応を遅らせるであろうという懸念が常にあるけれども、食品に関しては消費者側の選択に重きをおかれるであろうから、わたしたちの選択によって肉を排除していかなければならない。

この選択は、地球と、わたしたち人類の未来のための選択です。




F 2005.7.4 mon.   人間の体を不便たらしめているもの


ビタミン・ミネラル・食物繊維・脂質・たんぱく質・炭水化物・・・・・・・・・
一日何十品目を目標にしましょう。そうでなければ不足します・・・・・・・・・
不足分はサプリメントでしっかり補いましょう・・・・

不便すぎはしませんか?不便だとおもいませんか?そんな人間の体って。

ほんとは、もっともっと便利だし融通が利きます。
肉は体に悪過ぎます。その最悪の肉を摂取しつつ如何にごまかしごまかし健康的風に生きていけるかを追究した結果がその「一日何品目」というフレーズです。

国はまだまだ肉を食べつづけてもらわないと経済的に困るんです。だから、すでにトンデモ食材であることが明白な肉を国民に食べさせ続けています。肉のマイナスぶんを補いながらいかに“バランスよく”沢山の食材を買わせるか・・・、これが日本の一般的栄養学です。

だから、肉がトンデモナイ結果をもたらしているという現実をひた隠しに隠します。
隠しても隠しても数字で出てきてしまいます。不足やら病気やら死亡率やら。

それを、うまいこと「現代社会のストレス」やそれに伴う不摂生などの責任にして、「その不足を補うためにサプリメントを摂取しましょう」といって、さらに金を使わせる。
「ストレス」というイメージ上の実体のないものに責任転嫁したのがうまい。なんとなくみんな、ストレスのせいで肌が荒れてるんだと思ってしまう、感じてしまう。

でも、実際はすべて 肉 の責任なんですよ。

ストレスさえも 肉 が産み出しているんです。

それをどうにかこうにか必死に誤魔化そうとするそのときでさえも、経済至上主義、金銭至上主義が顔を出して、目標品目数なんかを設定し無駄に多くの種類の商品を購入させたり、不必要なサプリメントに大金を払わせたりしているんです。ようするに、私たちは資本主義社会のなかで情報によってコントロールされているモンキーに過ぎないんです。本人は自らの意思で選択しているつもりなんですけどね。

だから、 “肉食は選択ではない” と言うんです。
自らの選択をエンジョイしているのは、情報や常識にとらわれずに真実を見抜き肉を絶ったベジタリアンのほうなのです。




E 2005.6.30 thur.   環境を変えずに人間を変える


みんなの広場 “「環境より人間を変える」歴史に”  【高校生 女性16】
 今、環境省と経済産業省が「容器包装リサイクル法」の見直しを進めています。環境省の中間報告では、スーパー、コンビニ等のレジ袋の無料配布禁止や、再利用できる「リターナブル容器」の率先的活用などの内容が盛り込まれているようです。  人間とは、原始の人々が寒さを感じて火を使用したように、環境を変化させ、改善して生きてきた動物です。これは、自らを進化させることで環境に適応して生きてきた他の動物とは異なります。  しかし今、地球を一番苦しめているのは誰でしょうか。優れた脳を持つはずの人間が利便性を求めて、地球を壊してきたのです。私たちは、こうした問題に目を向け、「環境を変える」歴史を「自分を変える」歴史にしていくべきだと思います。多少、面倒くさいことでも、自然のため、地球のために、自分を変える勇気の一歩を踏み出せる人、そんな人が増えたら、地球はとても喜ぶと思います。(毎日新聞6月30日朝刊4面)
わたしは、冷暖房使いません。
これも“環境を変えずに人間を変える”ことに当てはまるかな?
冷暖房を完備するから、体温調節機能が衰退し温度変化に対応できぬ体になる。
それを危惧し数年前より冷暖房抜き。すると体が自分が変化し進化し、寒さ暑さに、特に暑さにはめっぽう強くなった。ベジの影響もあるだろうけど・・。




D 2005.6.29 wed.   森は海の恋人「カキ育てるのは森」


守れ“木の国ニッポン” 「カキ育てるのは森」
 ――上流の広葉樹の森から流れ出る養分を含んだ清流が海中の植物プランクトンを育て、それを食べて大きく育つのがカキ。だから海にとって森は、大切な恋人――というわけだ。――
(毎日新聞6月29日朝刊27面)
荒れた森を救おうと森林再生に取り組む人々に焦点をあてた特集のなかに、そんな記述があった。なにをいまさらと思うかもしれない。わかりきっていることであることはわかりきっている。でも、本当にはだれも、なにもわかっちゃいない。わかってる気になって自分を納得させたり誤魔化したりしてるだけだ。
わかっているよと豪語する人に問う。あなたは人間が“地球を破滅に向かわせる唯一の生物”であることを知っているか? 地球規模で見ると、人間は“存在しているだけでマイナスを生み出す唯一の生物”であることを知っているか?

しかたないじゃねーか!と怒鳴らないで。そのエネルギー前向きに使おうよ。
だから、謙虚に生きる。できるだけのことをする。
地球に対してできる限りの償いをして生きる。

できることを、できるだけやればいい。
ハンバーガーや牛丼を拒否することぐらい、誰にでもできる。




C 2005.6.28 thur.   米国で2頭目のBSE感染牛確認


台湾、再び禁輸  米BSE牛確認
 米国で2頭目の牛海綿状脳症(BSE)感染牛が確認されたのを受け、台湾行政院(内閣)は25日、4月に再開したばかりの米国産牛肉の輸入を禁止すると発表した。台湾行政院は「台湾住民の安全を最優先した」としている。
(毎日新聞6月26日朝刊1面)
あまりBSEに関しては書く気がしないけど、書きます。

アメリカの牛肉は危険ですよ。・・・以上。

それにたいし、いや、危険ではないという意見、反発、反感。・・だから書く気も失せる。
自分でしっかり情報収集して判断してほしい。それだけで牛肉は食べずに済むはず。
反感もったって仕方ないよ。事実は事実としてうけとめないと。

牛肉で被害<道渡りけが  米BSE確認検査改善 日本人専門家「まだ不十分」
 米国は、03年12月に初のBSE牛が出て以降、約38万8000頭を検査した。今回の2頭目を含め単純計算ではBSE牛は19万頭に1頭になる。米農務長官は会見で「牛肉で被害を受ける確立より、食料品店に行こうと道を渡る途中でけがをする確立の方が高い」と胸を張った。
 ただ、米国で食肉処理される牛は年間3500万頭で、検査されたのは1%に満たない。さらに検査対象は、ふらつきなどBSEが疑われる症状のある牛や死亡した牛の約6割に限られ、見かけ上、健康な牛は対象外だ。しかし、日本ではこれまで感染牛とされた20頭のうち、症状からBSEが疑われた牛は一頭もいなかった。 (毎日新聞6月26日朝刊2面)
議論にならんでしょ?あほらしーて。ちょっと考えたらわかるやん。日本ばりに検査したら、アホほどBSE牛でて来るよ。まったくあてにならん。アメリカの出してくる数字なんか当てにしたらあかんよ。ウソつきでしかないから。それやのに米国最大の畜産団体、全米牛生産者牛肉協会は24日、「38万8000頭を検査して、感染牛は1頭だけ。米国牛は安全で、再開交渉に影響を与えるべきではない」との声明を発表したらしい。

それでも懲りずに早期輸入再開を求めている吉野屋などの外食産業は、わたしたちのことなんか、これっぽっちも考えちゃいない。
だまされて食べるか、見抜いて排除するか。




B 2005.6.27 mon.   “肉食を選択している”という勘違い


菜食者が菜食を選択して生きる、マクロビアンがマクロビを選択する、ベジタリアンがベジタリアンとして生きていく決断をし、選択をして生きるているという事実と、
現在、日本で肉を食べて生きる人が、それらに対抗して“肉食を選択している”といいたがる気持ちとの間には、雲泥の差がある。月とすっぽんである。

おめぇが菜食を選択するのと、俺が肉食を選択するのと何がちがうんじゃ。選択の自由じゃぼけっぃ!

あえて、肉食者の凶暴っぷりを文章にて表現してみた。そんなわたしも、肉食獣時代は凶暴だった。

肉食は、アメリカや経済至上主義ニッポンの都合のいいように仕向けられた結果でしかない。
仕向けられた通りのことをする、都合のいい人間であり続けることが、“選択”か?
タバコをすう人はタバコを選択しているのではないことは一目瞭然である。
吸わされているという以外のなにものでもない。都合の良い人間に仕立て上げられた結果だ。

少し考えればわかる。実際には選択肢なんてない。肉を食って野獣のように生きる、動物を虐待・虐殺したおして死骸、死肉を喰い散らかして生きるなんて選択肢は、人類には残されない。

もうすぐ肉食の時代は終る。
ぶたの屠殺動画  ←画面小さいしソフトタッチなので、だれでも見れると思う。

「わたしは、んー、牛肉より、豚肉のほうが好きだわー」という、ヘルシー思考ぶった人間の他愛も無い日常会話の残酷さをしってほしい。

「肉食を選択している」と主張するのは、もっと現実をしってからでも遅くなかろう。




A 2005.6.27 mon.   自ら行動し体験し感じ、机上の空論を避ける


“机上の空論”という言葉がある。キジョウノクウロンと読む。
机に向かって考えてるだけじゃ、中身はナイヨ。そんな論は現実には通用しないよって意味。

考えてるだけで行動できないやつはダメだ。考えすぎて行動できないやつはダメだ。それなら、あまり考えなくとも行動してる人のほうがマシじゃないか。

考える → 行動する → 考える → 行動する → 考える → 行動する

これが大事だと思う。要するに「考えながら行動し、行動しながら考える」ことを心掛ける。

すくなくとも、ベジタリアンは 机上の空論者 では無い。
自ら考え、行動している。ベジタリアンとして生きることは行動である。そして、それで終ってしまわない。ベジタリアンとして生きながら、そのなかで、その社会との軋轢(アツレキ)のなかで、行動し、体験し、感じ、考えて、考えて、行動している。生きている。生き抜いている。

だから、わたしにとって多くのベジタリアンは実に生き生きとしてうつるのである。




@ 2005.6.27 mon.   ベジタリアンは第一歩を踏み出した人間に過ぎない


調子にのってはいけない。

ベジタリアンになるということは、世界の平和やすべての動物たち、すべての生き物の救済、幸せに向けて踏み出した、人類の成長のほんの第一歩に過ぎないと思うから。

でも、この第一歩は大きい。
寝てる人間が体を起こし、立ち上がり、はじめの一歩を踏み出す。
この一歩は大きい。

初めの1歩がでれば、後は前に向かって歩くのみだ。

肉を絶つことなんて、この1歩の、この前進の、この向上の大きさから考えたら、屁みたいなもんだ。








とっぷぺーじ