4月18日 (土)


白い街オストゥーニ(Ostuni)を遠くに眺め、マリーナ・ディ・オストゥーニ(Marinadi Ostuni)を経由して
イタリア半島のかかとを走ります。




街灯は太陽光発電
エコです

時間に余裕があり、ファザーノ(Fasano)のサファリパークにも心惹かれましたが
カザマッシマ(Casamassima)のショッピングモールまでお買い物に。
大型スーパー『Auchan』の他に『upim』『coin』やトイザラスのようなおもちゃやさん等が集まっていて、
今までのお店とは規模が違います。
土曜日で広い駐車場も大混雑。

少し走ると『IKEA』やホームセンター、他のショッピングモールもあり、
お買い物には便利です。
その分交通量も多く、渋滞もありますが。

帰りはなぜかゴミゴミしたバーリ(Bari)の町中に入りこんでしまい、
ナビMi久々に焦りました。
標識どおりに進んでいたはずなのに・・・不思議。
多分、どこかで見落としたのね、標識を。


今日の目的地ポリニャーノ・ア・マーレ(Polignano a Mare)は、切り立った崖の上の白い町です。




ギリギリの所に建物が

細い道を進み、旧市街のホテルへ。

   
 城門の中は旧市街  路駐がズラリ



部屋からアドリア海を眺めて
四角い窓が並んでいる所はレストラン

ホテルに荷物を置いてお散歩。
壁に素敵な景色のパネルが飾られていたりと、
町ぐるみで観光に力を入れているようです。
かわいいレストランやおみやげやさんも並んでいます。

   
 昼間のヴィットリオ・エマヌエレ広場  ホテルの部屋も小さな広場に面して

旧市街から城門を出てすぐの新市街にジェラートやさんがありました。
めざといYuが「ひっきりなしにお客さんが入って行くよ」と言うので、おやつ休憩。

まずレジで料金を支払う時に、パンナ(ホイップクリーム)はどうするか訊かれます。
その後カウンターでジェラートの種類を選びます。
が、種類はそんなに豊富ではないし、銀色のふた付容器に入っていてジェラートは見えません。
大好きなチョコレートを選びましたが、お店から出てくる人が持っていたのは、みんな白いジェラート。
チョコレートはおいしくないのかも・・・と一瞬不安に。

コーンの中にもパンナをったっぷり入れ、ジェラートを盛り付け。
と、ここでジェラートをパンナが入っている容器にドボッとつけるのです。
すると、どんなジェラートも白くできあがり〜。

コクがあるのにしつこくない、たまらないおいしさ。
よっぽどもう一つ食べようかと思いましたが、夕食を考え我慢しました。
   
 Il Super Mago Del Gelo
おしゃれな店ではないけれど
ね、白いでしょう?
 チョコにパンナ

夕食はホテルで。
本館の地下がレストランになっています。
店内はほの暗くて、ロマンチック。



つきだし3品盛り合わせ
スズキのポテトクリーム、牡蠣のフリット、タコマリネ



海の幸サラダガスパチョと共に

頼まなくても出てくる豪華なつきだしは3品盛とムール貝の炭火焼。
これでけでも、おなかいっぱいなんですけど。
モツァレッラの前菜はクリーミーで花丸あげたいくらいでした。
・水牛モッツァレッラと茄子、ズッキーニのケーキ仕立て・スズキのグリル、そら豆ピュレ
・鯛のグリル、貝のフラン添え
・ホワイトチョコムース+ブルーベリー・ワイン・水


腹ごなしに夜の街へ。
土曜日だからなのか、昼間より人がたくさん歩いています。
みんなちょっとおしゃれしてる感じです。




夜のヴィットリオ・エマヌエレ広場




カフェはお手伝い中のチビッコが運んでくれました

Grotta Palazzese
www.grottapalazzese.it/it/l-hotel/ 
泊まった部屋は本館から歩いて1〜2分の別棟で、海に向かって小さなバルコニーが。
深い青色のアドリア海が楽しめます。
広さはありませんが、かえってこぢんまりとして落ち着けた気も。

崖沿いに建っているからか、部屋の中に数段の階段がありました。

ドアを開けると花がいっぱいの小さな広場で、隣にはワインバーが。
ホテルに泊まっているのとは違う感じで、よかったです。

朝食は夕食と同じ海の見えるレストランで。
甘いパンとフルーツが充実していました。

無料駐車場はありますが、駐車スペースが限られているため
予約時に伝えておくと安心です。
有名な洞窟レストランの営業は5月から夏の間のみ。