4月17日 (金)

朝は雲りがちだった空も、途中から急に陽射しが強く暑くなってきました。
ポリカーロ(Policaro)近郊のショッピングモール『Heraclea』で休憩し、
ターラント(Tarant)の手前で、内陸の道へ。
今までの景色とは打って変わって、ブドウ畑やオリーブ畑の中を走ります。


アルベロベッロ(Alberobello)を何年か前に訪れた時は、
観光色の強いメインストリートに辟易した覚えがあるのですが、
今回は久しぶりの観光地らしい華やかな雰囲気に、ウキウキしてしまいました。
さすが世界遺産、修学旅行生や団体ツアーの人がたくさん。




通りにはおみやげやさんが並びます




バールもトゥルッリ



アンズ+イチゴ+ブルーベリーのパフェ


白い街ロコロトンド(Locorotondo)マルティーナ・フランカ(martine franca)を通り過ぎ、
今晩泊まるつもりのチェリーエ・メッサピカ(Ceglie messapica)郊外へ。
道の周辺はブドウ畑ばかりですが、
おいしいと評判のお店も多く、グルメの町としても有名なのです。

入口のブザーを押すとゲートが開き、ホテルの敷地内へ。
アグリーベティに出てくるマークみたいなお兄さん(オネエ?)が
3種類の部屋を案内してくれて、その中のひとつに。
ある程度目星をつけていたホテルは、すんなり決定です。




ホテル玄関


ホテルでおいしい物を食べることが目的なので、夕食はもちろんホテルで。
レストラン−ワインホテルと謳っているだけあって、
とてもエレガントなレストランです。
個室では少人数のパーティーが開かれていたよう。
Miのバッグはフカフカの専用クッションの上に置かれて、びっくりしていたかも。

海のメニュー、山のメニュー、地元プーリア料理のメニューと
魅力的で食べたくなる物ばかりで、本当に悩みました。



紙包みの中は手打ちうどんのようなパスタのキノコトマトソース
コシの強さは半端じゃないです


プーリア名物前菜その1
カリカリ玉ねぎの包み焼き

モチモチしたコシの強さに食べても食べても減らないパスタ、プーリアの前菜攻撃にやられました。
いつもはなるべく食べないようにしているのに、
イチジク入り、オリーブ入りの小ぶりなパンについ手をつけてしまったのも敗因です。
これが、またおいしくて。
気持ちはもっと食べたいのに、胃がついて来てくれない・・・。
残念ながらデザートまでたどり着けなかった・・と言うより、途中で勘弁してください状態でした。
・前菜その2そら豆、パンチェッタとミートボール・その3紫玉ねぎとベーコン、リコッタチーズと共に・その4牛肉の炭焼きサラダのせ
・豚肉ローストとアーティチョーク・子羊のポルチーニソース
・アーティチョークのオイル漬+スプマンテ・ワイン、水、カフェ

 Relais La Fontanina
 www.lafontanina.it/it/home/
オリーブ畑の中を走る街道沿いにあり、車での旅行にはとても便利な場所です。
道路の音はまったく気になりませんでした。

外からは建物が見えないのですが、中に入ると素敵な世界が広がっています。
部屋は何タイプかあり、どの部屋でもくつろげるはず。
(ベッドのすぐ脇にジャクージのある部屋も)

夜は歩いて行ける距離には何もないので、
ホテルで食事をして、ゆっくり過ごすのがオススメ。

朝食のデニッシュ系の甘いパンは種類が豊富でおいしかったです。
小ぶりで、何個か食べられるのも嬉しいこと。
プールあり。