4月16日 (木)


朝はニワトリのなき声で目が覚めました。

   
 部屋の前から食事棟を見下ろして  敷地内にはニワトリ、犬や猫、七面鳥が放し飼い

のんびりと海沿いを走りながら、シーバリ(Sibali)の大型スーパー『Auchan』で休憩。
シーバリには湖があり、リゾート開発されているようなので、ホテル探しへ。
松林を抜け、警備員のいるゲートを通ると、
いかにも作られた感のあるりゾートで、マリーナを囲むようにホテルがありました。
う〜ん・・・。
中を見るまでもなく、他を探すことに。



ガイドブックに海沿いのホテルが載っていた、トレビサッチェ(Trebisacce)を目指します。
フロントには誰もいなくて、どうも営業してなさそうです。
声をかけてみても、応答なし・・・で、帰ろうとしたところに、おばあちゃん登場。
部屋を見せてもらって、今晩の宿決定です。




まん前が海


海岸通りはおしゃれな街灯の遊歩道になっています。
食事ができるお店、バールも何件かありました。




砂ではなく小石のビーチは痛そう?
ビキニで日光浴中の人がいました


トレビサッチェの町の中は海岸通りとは違って猥雑な感じで、スーパーは夕方まで昼休み。
来る時に休憩したシーバリのスーパーまでお買い物に。
カラブリア地方の名産品コーナーは、なかなかの品揃えでした。




昼休みなしで営業中


ホテルに戻ってくると、ロービーのソファでおばあちゃんがグリンピースを鞘から出していました。
そう言えば道端でも売っていました。旬ですね。
「そのまま食べてみて」と言われ口に入れてみると、
とっても甘くて、スイートコーンみたいでおいしかったです。


初めて生で食べたグリンピース




小さな港があり、夕方船が帰って来ていました

夕食は海岸通りのお店へ。

L'Approdo

タコとセロリのマリネ

きれいなお店でしたが、途中で飽きてしまう味。
最初に出てきた焼き立てのパン(何ものってないピッツァみたい)が一番おいしかったような。
・海の幸のタリアテッレ・スズキときのこ、ポテトのトマト風味・イカの炭火焼
・ワイン・水


帰りがけにバールで、しめのジェラートとカフェ。



チョコ+スパニョーラ

  Stellato
www.hotelstellato.it/
家族経営の簡素なホテル。
海が目の前に広がるテラスでくつろげれば、それだけで充分だと思っていたので、
他の事は特にこだわらず。
おばあちゃんのくれたグリンピースがおいしかったから、
それですべてOKということに。

ホテル前の遊歩道はきれいに整備され、
地元の人のお散歩コースになっているみたいです。
レストランもありますが、営業は夏だけ。