4月19日 (火)
朝から晴れ
朝食サロンからはきれいな海が見渡せました。
イタリアでは珍しいくらい種類が豊富な朝食は大満足。
使われている食器もかわいらしい色合いです。
紅茶もいろいろ選べます
アウトストラーダを目指して一般道を走ります。
ヴィーボ ヴァレンティア(Vibo Valentia)のショッピングモール『Vibo Center』で休憩。
ATMでお金をおろすつもりが、なぜかおろせず。
今までは大丈夫だったのになぁ。
ピッツォ(Pizzo)から工事だらけのアウトストラーダを北上します。
内陸に入りどんどん景色が変わっていき、モラーノ・カラブロ(Morano Calabro)に到着する頃は、
走っている車は少なくなり、のどかな風景が広がっていました。
山肌にへばりつく町
びっしり立ち並ぶ家
ホテルの入口も坂になってます
ホテルで休憩後、町の散策へ。
一番上の見晴らしの良さそうな場所にお城が見えます。
まずはYuとMiで様子を見てからどうするか決めることに。
少し歩いただけでも急な坂道に太ももが痛くなってきます。
これがず〜っと続くとなると・・・Gooには無理だね。私達もどうしても行きたいわけではなく、むしろ、行きたくない?
下から見えるならそれでいいじゃないかと言うことに。
急な坂道ばかり
待ち合わせ場所に戻るとGooがいない?!
しばらくすると教会の中からおじいちゃんといっしょに出て来ました。
おじいちゃんはパスクァーレさん。教会を案内してくれたとか。
今度はYuとMiが中を見ろとしきりに勧められ、さらっと見ればいいと思っていたのに、
すみずみまで見学することに。
「ここで写真を撮って」とか「この石をさわって」とか親切すぎて・・・・。
サンタ・マリア・マッダレーナ教会
地震で亀裂が入った天井画
「地震でこんな風になってしまって怖かったよ」とパスクァーレさんは話していたけれど、それ以上の詳しいことは不明。
教会のお宝
他も案内してくれると言うのを丁寧にお断りして、バールへ。
町の入口にあるこのお店はおじさんたちの溜まり場
何か食べてあげてもいいわよのワンコはおじさんのお供
夕食はホテルで。
メニューはお決まりで口頭で説明してくれます。
前菜盛り合わせ
クリーミーなリコッタと生ハムを一緒に食べるとたまりませ〜ん
プリモは2種類から選択でしたが、少しずつ2種類お願いしました。
小食のくせに食いしん坊なもので。
1皿目は確かに少なめ、でもMiには充分な量。
クリームソース+アニスの香りが新鮮でした。
ほうれん草のラビオリ、クリームソース
カラブリア名産アニスを散らして
2皿目は多分少なめになっていないでしょうの量。
モッチモチの手打ちカバテッリはおなかにたまるのですよね。
リコッタ入りトマトソースのカバテッリ
カラブリア産黒豚の炭火焼
ローズマリー風味のジャガイモ添え
この時点で既におなかいっぱい。
まわりを見るとデザートはどうやらオレンジのよう・・と安心していたら、
お誕生日おめでとう♪の歌と共に丸ごとケーキ1台登場!
そうです!今日はGooのお誕生日(予約時に一言書いておいたのです)
ピンク色のスパークリングワインのサービスも。
あっさり軽いレモン風味
おなかがいっぱいでもペロリ
他に赤ワイン、水、カッフェ
お料理はどれも滋味深くおいしかったです。
誰かのお家で食事しているような
夜のマッダレーナ教会を眺めて
食後の喫煙はこちらで
Albergo Ristorante Villa San Domenico |
岳上都市モラーノ・カラブロの麓にあるお屋敷ホテル。 トリプルルームはメゾネットタイプで上階部分も広々。 木のぬくもりが感じられる部屋は落ち着けます。 窓からはマッダレーナ教会が見えました。 バスルームはシャワーのみ。 食事の時はおばあちゃまがご挨拶に来たり、地元の人がやってきたりして和やかです。 土地柄なのか陽気な接客とは違うのですが、しみじみと温かみが感じられました。 ただ一つ不思議だったのは、 素人から見てもあまり上手とはいえない絵画(はっきり言っちゃうと下手)が館内中に飾られていること。 家族の誰かが描いたのだとは思いますが。 無料駐車場あり。 |