4月17日 (日)
朝食サロンは地下に
絞りたてのオレンジジュースがおいしかったです。
昨夜のデザートの残り?大きなプリンやフルーツグラタン等スイーツが充実していました。
朝の風景
右側が旧市街
ホテルから歩いて5分ほど、旧市街にある中世の洗濯場見学へ。
小道から階段を降りると、その昔、チェファルの女性達が洗濯をしていた場所が残っているのです。
水が流れているせいか、ひんやりした空気
洗濯板(石)も作りつけで、使いやすそう。
使った水は海に流れ出るようになっていました。
現代だったら環境汚染だと怒られちゃうかも。
みんな並んで洗濯したら楽しそう
今日の宿は未定。
日本にいる間に目星をつけていた所を実際に見て決めるつもりです。
海沿いをのんびり走ります。
脇には線路も
田舎道のわりにパトカーが多く、何かの取り締まりかなと思っていたら自転車レースでした。
しばらく路肩に停めてやり過ごします。
みんな必死の形相
あまりに海がきれいなので、カポ・ドルランド(Capo d'Orlando)にちょっと寄り道。
まだ海水浴には早く、人がいないのでとても静かです。
静かな海
岬にはピンク色のかわいい灯台
休憩を兼ねて、ブローロ(Brolo)のショッピングモール『La Filanda』へ。
周辺には何もない、ひなびた田舎のお店です。
全体がのんびりムード
スーパーでお水やお菓子を買い、軽い昼食をすませます。
店員さんの若い女性が元気はつらつ、とっても感じがよかったので、料理の味も3割アップ。
大きなアランチーノとジャガイモのオーブン焼き、エスプレッソ風味のスムージーのようなデザート
他にラザニア、ガス水、カッフェ
お店を出て少し走ると、土砂崩れのため本来の道は通行止めで山道を走ることに。
この山道が半端じゃなく急な坂道と急カーブの連続。
ジェットコースターみたいで、スリル満点。
乗っているだけでも疲労度大でした。
とりあえず第一候補のアグリツーリズモに向かいます。
山の中で正確な地図もなかったので、たどり着けるか自信がなかったのですが、
大体の方角で、迷うことなく到着。
入口まで行くと、大きな看板が出ていました。
ここでも若い女性が元気に部屋を案内してくれました。
部屋を見せてもらい、夕食も食べられるということで決定です。
部屋の前の椅子に座って海を眺めます
正面の階段の先はフロントと食堂のある建物
敷地内で遊ぶ猫ちゃん
シンプルな部屋
夕食は食堂で8時から。
暖炉の前の特等席
野菜たっぷりの前菜盛り合わせ
前菜はチーズ、サラミ、カポナータ、なすのオイル漬、ズッキーニの詰め物、ミートボール、ナスロール、ズッキーニロール。
各自、自分のお皿に食べたい物を取り分けます。
こちらのカポナータは今まで食べた中で一番好きな味でした。
上はMiのお皿なので、少なめ。
プリモはトマトソースのリガトーニ。
豚肉ロール
豚肉ロールは量も少なめで軽く見えますが、まわりにはパン粉、中にこってりチーズが隠れていて胃にズシリときます。
デザートがオレンジで救われました。
他に赤ワイン、水、カッフェ。ワイン、水はおかわり自由。
Agriturismo Monte Alto |
山の中のアグリツーリズモ。 手作りのカーテンで飾られた部屋はどれも素朴で暖かい雰囲気です。 バスルームはシャワーのみ。 今回は2部屋に別れたのですが、バスルームの広さはけっこう違いました。 テレビはありません。 駐車場から部屋までは、坂道、階段でちょっと距離があります。 荷物が重いと大変かもしれません。 食事は野菜をふんだんに使っていて、体にも良さそうな物ばかり。 ランチは団体ツアーがバスで立ち寄ることもあるようで、 到着時はダンスを踊ったりして、にぎやかでした。 朝食は前の晩に希望時間を訊かれます。 夜になると遠くにストロンボリ島の火山が赤くチラチラしているのが見えました。 |