5月21日(水) 晴れ

アウトストラーダにのる前に24時間営業の看板が出ているガソリンスタンドで給油・・・するつもりだったが、人がいない。
表示を見ると、どうやらお昼に3時間ほど休憩するようだ。
とってもイタリアらしいとは思うけれど、これじゃ24時間営業じゃないと思うぞ。

A1→A11→A12
港に停泊している軍艦を横目で見ながらゴミゴミしたラ・スペツィア(LaSpezia)を抜けると、道は一気に狭くなり、のどかな海沿いを今日の目的地ポルトヴェーネレ(Portovenere)へ。

あまりに陽ざしがきついので、しばらくは部屋からの眺めを楽しんでのんびり。
Yuは早速ビールを飲み始めていた。

遊覧船が着く度に、観光客がどっと降りて来るので、小さな町も日中はけっこうな人出で、にぎわっています。

夕方になって町の散策に出かけてみると、すぐに歩けてしまうくらい小さな町。
細い路地の両脇にはかわいいおみやげやさんやおしゃれな雑貨屋さんが並び、こぢんまりした中にリゾート地らしい華やかさがあふれている。
かわいい猫もたくさんいるし、この町とは相性がよさそうな気がしました。

          

                町はずれにあるサンピエトロ教会。教会の向こう側は海。              気の強そうな美猫ちゃん
                        

なかなか暗くならない空の下、海を眺めながらテラス席での夕食。
魚介類が新鮮でうまい。名産パスタ、トロフィエのジェノベーゼはパルミジャーノが効いたこってり味。今まで瓶詰めのジェノヴェーゼしか食べたことがなかったので、本場の味に感激。
デザートの種類は少ないものの(他にはパンナコッタ、プリンの全4種類)ソルベッティは泡雪のような口あたりがカクテルのよう。トロッとしたチョコラートに浮かんだジェラートもふんわりしていて、とっても美味。まわりを見ると1番人気はソルベッティだったみたい。

静かな夜の雰囲気も格別です

Trattoria Marina da Antonio
前菜盛り合わせ(鰯のマリネ、えびサラダ、白魚のトマト煮、白身魚のマヨネーズあえ、シラス入り卵焼き)トロフィエのジェノベーゼ、鯛のグリル、海の幸串焼き、ソルベッティアルリモーネ、アッフォガートチョコラート、白ワイン、水、カフェ   69ユーロ

   

Grand Hotel Portovenere ★★★★

http://www.portovenerehotel.it/
158ユーロ
地下駐車場 13ユーロ

とにかく部屋からの眺めが素敵!
ディズニーシーのようなかわいい町並みはいくら見ていても飽きません。
バス停やチンクエテッレへの遊覧船乗り場もすぐ近くなので、
便利そうです。

朝食ルームも眺めがいいので、おいしさ倍増です。

本当は2泊くらいしたかったのですが、海側の部屋は1泊しか空いていなかったので仕方なく。
いつか、ゆっくり滞在したいと思います。
今回、一番のお気に入り。
駐車場がちょっと高い。