6月4日 (土) 晴れ

のんびり起きて窓の外を見ると、さっきまで何もなかった通りに露店が!
朝市だ〜と、速攻で着替えて遊びに行く。
リベルタ広場からガリバルディ広場、駅前に続く道までずらっと露店が建ち並んでいた。売っている物は靴下、下着、衣類、雑貨、アクセサリーと、どこも同じような商品。
安いのだけれど、よく見るとMiss Sixty→Miss sexy、Diesel→Dioselだったりする。

下着が2枚3ユーロ〜はお買い得?

一般道S11で、ヴェローナ(Verona)へ。

実際にオペラやコンサートの会場にもなるアレーナ。

ホテルの車庫に車を入れ、観光をする。
「ジャッポーネ?」と声をかけてくる怪しいオヤジを無視して、Miはアレーナのチケット売り場に入場料や時間の確認へ。
【今日はデュランデュランのコンサートがあるから見学時間は短くなります】の貼り紙を見て戻ると、そこにいるはずのYuがいない。
あんなにでかい男がどこに消えたんだ〜?と、キョロキョロ探すと、いましたいました!
アレーナの壁際で怪しいオヤジと何か話してる。

Miが近寄った時には、既にデュランデュランのコンサートを見ることになっていたのだった。
偽チケットかも?とも思ったが、それはそれで、話のネタになるからいいかと思うMi。
この時、Yuはチケットのフォログラム等をチェックしてまあ大丈夫だろうと思っていたとか。

本日のパフェ

Green Bar
イチゴパフェ 6ユーロ

ジェラート屋さんではなく、普通のバールで。
苺のシロップ漬け、その上にバニラや苺ジェラート、ホイップクリーム。
苺がたっぷり入っているので、見た目よりサッパリ。

細い道にあふれかえるほどの人でいっぱいのマッツィーニ通りでお店をちょこちょこ見つつ、エルベ広場やシニョーリ広場へ。
名所ジュリエッタの家はもうすごい人で、バルコニーが見える狭い中庭に人がぎっしり。
あまりの人の多さにげっそりして、そそくさと退散。
人の多い観光地は苦手なのだと改めて実感した。

          

左:エルベ広場。屋台が並び活気がある。右:ホテルのフロント嬢お勧めカステルヴェッキオ。ライトアップされた夜が特に素敵だそう。

本日のジェラート

Gelateria Savoia
ジャンドゥイオット 2、5ユーロ(ジャンドゥーヤ+たっぷりパンナ+チョコレートシロップ)

創業1936年『ジェラートの歴史』なんてパンフレットが置いてある、ヴェローナでは老舗のジェラート屋さん。
入り口のカウンターで支払いを済ませてから、店内で注文します。
笑顔のおばちゃんはとても感じがいいです。
行列ができていても、テキパキ対応してくれるのでそんなに待たされません。
普通のジェラート以外に、棒アイスも種類が豊富でおいしそうでした。

ブラ広場のカフェで軽く食事をしながら9時の開演を待つ。
ふと見ると、アレーナ内で写真を撮っている人多数。
カメラ検査や預けるとかは面倒だからと、わざわざホテルに置いてきたカメラを取りに戻るのだった。

「このチケットでは入れません」なんて言われることもなく、もちろんカメラチェック等もなく、すんなりアレーナの中へ。
座席案内のお兄さんは、みんなスーツ姿で背が高くて、顔が小さくてカッコよかった。

座席はわかりにくいので、素敵なお兄さんに案内してもらうのが確実。

中はカメラOK、煙草OK、アルコールOKのなんでも自由。
コンサートが始まっても、ビールやパニーノ売りに来るし。
客席で花火しても、「きれいだね〜」って、デュランデュランが喜んでたし。
デュランデュランは名前しか知らなかったMiですが、楽しめました。

    

左:上部は自由席なので早い者勝ち。右:オペラグラスを持っていけばよかったかもね。

帰りは12時近く。
恐いとイヤだなあと思っていたら、コンサート帰りで駅へと歩く人がたくさんいて(ホテルは駅とアレーナの間だった)昼間以上の人通り。
心配は杞憂でした。

Hotel Verona ★★★
http://www.hotelverona.it

ポルタヌオーバ通りに面していて、車で行ってもわかりやすい場所です。
アレーナ等観光名所にも、歩いて行ける距離。
ロビーやバスルーム等はモダンな感じです。
朝食ではハーブティーの種類が豊富でちょっと嬉しかったです。

車は鍵付のガレージへ(10ユーロ)