6月5日 (日) くもり

早朝、窓の外を見るとどしゃ降りの雨。
うへ〜今日はガルダランドに行く予定なのに・・・。
天気予報では晴れだけれど、どうかなあ。
ホテルを出発する頃には雨は止み、空も明るくなってきていて一安心。

ガルダランドはガルダ湖畔ペスキエラ(Peschiera)ラジーセ(Lazise)の中間にある、ディズニーランドのようなアミューズメントパーク。
近辺にはサファリパークや映画村、プールがたくさんあるウォーターランド等お楽しみ処がたくさんある。

朝、雨だったからなのか、混雑具合はそれ程でもなく、
幾つかの人気アトラクションは行列だったけれど、ほとんどはそれ程待たずにすんだ。
でも、日曜日なのに着ぐるみのお出迎えなしってのは寂しい気がする。
一応Prezzamoroという緑色のキャラクターはいるのに、帰るまで見かけなかった・・・。

http://www.gardaland.it
入場料大人24ユーロ、駐車場3、5ユーロ

エジプトを舞台にしたアトラクション、カリブの海賊もどき、ジャングルクルーズもどき、ジェットコースターと、いろいろ。
アトラクションの他にアクロバットショー、アイスショー、イルカショー等もあるのでお得な感じ。

水を使ったアトラクションが多く、座席はびっしょり濡れたまま。
濡れるのもお楽しみの一つだけれど、最初からパンツが濡れたら気持ち悪くて、なんだかね〜。
その後はお尻に大きなシミつきの大人多数。
お尻を濡らしたくなかったら、自分でふけって?大きなタオルを持って行けばよかった。

       

左:新アトラクションSequoia。真っ逆様になった所で写真を撮るフォトサービスは台紙付で5ユーロ。
後ろの座席の中学生男子は「manma mia ○×☆○××」と叫んでいてかわいかった。
右:チビッコ向けのファンタジア。

コースターでは走って好きな場所をとるし、行列へは子供を使ってズル入り。
乗降の誘導もなく、まだ動いているアトラクションから勝手に降りたりしていい加減。
イタリアらしいと言えばそうなのかもしれないけれど、ディズニーランドの応対が普通だと思っていたので、かなり面食らう。

午後になると、陽ざしも強く、行列も長くなってきたので、渋滞を避けて早めにガルダランドを出た。
おみやげは大人が欲しくなるような物はないし品数もショボイ・・・。

ラジーセは小さくてひっそりした町をイメージしていたが、小さなお店やトラットリアが建ち並ぶ、活気のある町だった。
裏道にも観光客がたくさん歩いていた。
観光協会のイベントで、ベローナ近郊の観光地を紹介するテントが出ていたり、
地元の名産品、チーズやジャム、白アスパラを売る出店が並んでいて、町の中はいっそうにぎやかな雰囲気になっている。

     

左:チビッコ電車が走ってお祭り気分を盛り上げている。
右:チーズはもちろん試食あり。白アスパラ持って帰りたかったな。

Ristorante Kambusa


はじめて食べたティンカという魚はお肉みたいな食感で食べ応えがありました。
野菜のグリルは、それぞれ一手間かけてあり量もたっぷり。

ティンカのレモンマリネ、ビゴリのムール貝ソース、湖の鰯グリル、鮭ソテー、野菜のグリル、白ワイン、水      57ユーロ

本日のパフェ



左:アイスカフェ3、5ユーロ 右:アマレーナ4ユーロ

ホイップクリーム山盛り、ジェラートいっぱいで
食べても食べても減りませんでした・・・。
アイスカフェは苦いエスプレッソが一番下にあるので、男性にもいいかも。
なぜかこの町にではパフェのお店がやたらと目につきました。

10時過ぎても開いているお店(アクセサリーやさんやお土産やさん)があり、遅くまで人通りが絶えませんでした。

Cangrande Hotel★★★
http://www.cangrandehotel.it

ラジーセは城壁で囲まれた町で、その城壁の中にあるワイン会社経営のホテル。
地下の朝食室はワイン蔵だったところで、

大きなワイン樽がたくさん並んでいました。
部屋のミニバーにあった白ワインは安くておいしかったです。

車は隣接の扉付の駐車場へ。
エレベーターはありません。