4月16日(月) 晴れ

アレッツォ(Arezzo)経由でラヴェンナ(Ravenna)へ。
途中のどかな景色の中でひと休み。

牛や羊がいました。

ラヴェンナ郊外、本で見た覚えのある建物がちらちら見えてきました。
サンタポリナーレ・イン・クラッセ・バジリカ聖堂です。
平野なのでかなり遠くからも見え、あれがそうかなあとそわそわしていたら、やはり。

ラヴェンナはモザイクで有名な町。
素晴らしいモザイクのある教会がいくつもありますが、
何カ所も見ると印象が薄くなったり、後でどこがどこやら、
頭の中がごちゃごちゃになってしまうことが多いので、
Miの独断で、今回は一番見たかったここだけに厳選しました。

サンタポリナーレ・イン・クラッセ・バジリカ聖堂

入場料3ユーロ

円柱はトルコから運ばれた大理石

社会科見学の子供達がいなくなると、聖堂の中はひっそり。
思い思いに心ゆくまで、モザイクを見学します。
描かれている動物たちはユーモラスで、かわいらしい感じです。
「光の中の手はなんだろう?」と話していると、
タイミング良く日本の団体さん登場。
ガイドさんの説明を一緒に聞かせてもらえて、ラッキー。
ふむふむ。細かい部分の意味までとてもよくわかりました。

十字が交差する中心部にはキリストの顔。
描かれている松の木は復活を意味するとか。

団体さんはあっという間にいなくなり、また3人の貸し切りに。
お土産コーナーは小さい割にお手頃価格の物が充実していました。
Yuは正面の独特な十字架をモチーフにしたキーホルダー購入。
Miも独特な十字架のロザリオが欲しかったのですが、
悲しいことに頭を通りませんでした。
Miの頭はそんなにはでかくないはずなんだけどなぁ。子供用だった?

ホテルでお昼寝後、散策へ。

ラヴェンナ市内はモザイクを目当てに訪れる団体さんが多いようで、
今まで見たことのない数の派手なペイントの大型バスがたくさんいました。
社会科見学の子供団体も多いです。

サンタポリナーレ・ヌオーヴォ・バジリカ聖堂

外観はサンタポリナーレ・イン・クラッセ・バジリカ聖堂にそっくり。子供達が行列していました。

町の中心ポポロ広場

Sorbetteria degli Esarchi
Via ・ Novembre,11

    

左:アマレーナ+ザバイオーネ 右:苺ミルク+チョコ
1.5ユーロ
ザバイオーネは子供の頃食べたミルクセーキアイスのような
昔懐かしい昭和風味。

町を散策しながら夕食のお店をチェックしたけれど、
あまりピンとこないので、ホテルに戻りオススメのお店を3軒教えてもらいました。
2カ所はチェック済みだったので、残ったホテルの近くのお店に行くことに。

Trattoria La Rustica
Via Alberoni,55

ラヴェンナ名物ピアディーナとパン

自家製カッペレッティ入りコンソメ

Gooお気に入り!うさぎの漁師風

カフェはチョコレート付

他に炭焼き牛肉をのせたサラダ・バルサミコドレッシング、自家製パスタのRusutica風、鶏肉のローズマリー風味焼き、赤ワイン、水

パンやパスタはほっこり自家製。
付け合わせ野菜もたっぷり。
コンソメのやさしい味は胃にしみわたりました。
初うさぎだったGooは、癖のない食べやすい味が気に入ったようす。
お誕生日会のグループ、1人で来る人、家族連れと客層は様々。
誰もが落ち着けるお店なのかも。

Hotel Argentario  ★★★
http://www.hotelargentarioravenna.it/

昔の映画に出てくるような、古びた印象のホテル。
ローマ通りに面している、わかりやすい場所にあり、
ラヴェンナの見所は徒歩圏内です。

朝食にはプロシュートの塊がど〜んとおかれ、
ナイフを使って自分でスライスできます。
薄くスライスするのは思いの外むずかしく、
みんな失敗しているのが笑えます。

車は歩いて5分ほどの所にある、公共駐車場(無料)へ。