4月13日 (金) 晴れ

当初はバスと電車で移動する予定でしたが、
スト情報サイトを見るとどうやらFS(国鉄)が24時間ストらしい・・・。
ので、とりあえずラ・スペツィアまではバス、その先はレンタカーを使うことに。
ストが中止になることもあるようですが、数日前からテレビではストだよ〜のニュースが流れ、朝もストのニュースが。
日本にいる間に変更しておいて、よかったっ。

ラ・スペツィアの町中にあるAVISは、
旅行代理店の奥にテーブル一つのフランチャイズ?型。
そばには大きな市場があり、駐禁取り締まりのお巡りさんがウロウロ。
レンタカーも荷物を積んだら素早く発車しないと、注意されちゃうのだ。

スルスルとアウトストラーダにのりピサ(Pisa)へ。
アウトストラーダを降りて町中に向けて走っていると、遠くに小さく斜塔が!!!
なんだかワクワクしてきます。

なるべくGooが歩かなくてすむように、斜塔に近い駐車場に車を入れました。
ゲートがあり広さはまあまあ。1時間1.5ユーロ。

様々な大きさの斜塔の置物にTシャツ、ピノキオ人形等お土産らしいお土産や
皮小物が売られています。

5分程歩くと、斜塔のあるドゥオーモ広場。
ずらりと並ぶお土産やさん、観光客の多さにびっくり。
大昔にYuとMiが来たのは冬だったせいか、ひっそりとしていたので
こんな人出は想像していませんでした。

斜塔には登ることもできます。興味は・・・。

実際に見るとがっかりすることの多い名所ですが、
「思っていたよりスゴイ」とGooが喜んでいたので来た甲斐があったかな。

Bar Gelateria Costa

苺+ホイップクリーム 4ユーロ
つい食べてしまって、ちょっと汚く・・・失礼。
カフェやお茶は2〜3ユーロ

フィレンツェ(Firenze)まではS.G.Cを走って1時間ほど。
S.G.Cはアウトストラーダではないけれど、走りやすい上に無料。

フィレンツェでは、偶然にも高台のミケランジェロ広場にたどり着きました。
パンフレットで見てGooが行きたいと言っていたのですが、
一方通行の多いフィレンツェ、大変そうであえて行くつもりはなかったからこれはラッキー。
役に立たないナビMiのおかげかも?
無料の駐車場に車をいれて、しばらくフィレンツェを眺めます。
記念写真を撮っているウェディングドレスの日本人カップルも。

この後、グルングルンとフィレンツェの町中を走って、ようやくホテルへ。
途中で道を訊ねたおじさんに「ここから車で行くのは大変だよ」と言われたけれど、
なんとか、本当になんとか、たどり着きましたっ。
ホテルにGooと荷物を残しホッとしたのも束の間、まだレンタカーを返しに行く大仕事が。
でも、土地勘のついたYuの運転は余裕。
安心していたナビMiでございました。

Trattoria ZA-ZA
http://www.trattoriazaza.it

サラミ盛り合わせ、ザザ特製サラダ、カルチョーフィのオイル漬け

夕食はホテルのミリアムさんオススメ中央市場に面した広場にあるトラットリアへ。
世界中からの観光客がいっぱい。
テラス席希望なら予約は必須。

他にタリアータのルッコラ・パルミジャーノのせ、豚肉のロースト、赤ワイン、水

タリアータはタリアータ(薄切り)じゃなく、ステーキのような厚さ。
豚肉は肉自体がおいしく、ものすごいボリューム。
昨日までの魚生活から肉生活へ。
ボリュームと共に塩気もアップで、みんなの体がちょっと心配。

夜でも人通りはけっこう多い

散歩をしつつホテルへ戻る。
ホテル近くのバール Istambul Kebab で締めのカフェ。
立ち飲み0.8ユーロ。トルココーヒーも有。

Hotel Europa   ★★
http://www.webhoteleuropa.com

カヴール通りに面した建物、日本式で言う2階3階がホテルです。
どこに行くにも便利な場所で、観光案内所もすぐ近く。
自分でふたつの扉を開けて乗る古いエレベーターは、2人乗ればいっぱい。
なかなか雰囲気があります。

夜間はフロントに人がいないので、ホテルの入り口と部屋の鍵のついたキーホルダーを持って出るのをお忘れなく。

既に蚊がいました。
中庭に面している窓を開けると蚊が入るので、要注意。
4月でもかなり暑く、エアコンは必須かも。

部屋の冷蔵庫は空なので、自分で好きなように使えて便利です。
ミリアムさんがスーパーやトラットリアの場所を教えてくれますよ。
出発前に親切なメールが届いて、安心感が増しました。