4月11日 (水) 晴れ

7:52発の電車に乗るために、今日は早起き。
Gooがいっしょなのに、どの程度遅れるかわからない電車を乗り換えるのは不安だったので、ちょっと早いけれど早く着く分には困ることはないしと、直通のこの時間にしたのです。

呼んでもらったタクシーもすぐに来て、駅に着けば電車は既にホームに。
10分前には車内でくつろぐ3人でした。
昨日と同じく、今日も時間どおりに出発。
途中の駅で長時間止まることもなく、順調に走ります。

エアコンが入っているわけでもないのに、異様に車内が冷えていたのはどうしてなんでしょう?
Gooに借りたストールを巻き付けながら、空いていたので日当たりのよい席に移動していた寒がりのMi。

ラ・スペツィア(La Spezia)の案内所でポルトヴェーネレ(Portovenre)行きのバス停の場所を訊きました。
バスの切符は駅構内の売店で。
街路樹にはオレンジの実がたくさんなっていて、リゾート気分を盛り上げてくれます。
ゆっくり歩いて10分ほどで、ガリバルディ通りのバス停へ。
バスも時間どおりにやって来ました。

が!このバスがポルトヴェーネレの手前の町、レ・グラツィエ(Le Grazie)までしか行かないバスで、ここで強制的に全員下車。
ええ〜?うそ〜ん。
11番ではなく11/P(ポルトヴェーネレのP)の表示があるバスに乗らなくてはいけなかったのですね・・・。

運転手さんに教えてもらったポルトヴェーネレ行きのバス停まで、たらたら移動。
レ・グラツィエはどことなくノスタルジックな雰囲気のリゾート。
陽ざしが強い。暑い!

地元のおじさんといっしょにバスを待ちます

程なくバスが来て、今度こそまちがいなくポルトヴェーネレへ。
2年ぶりのポルトヴェーネレは、やっぱり落ち着けるかわいい町。
猫達は相変わらず元気そうです。

何度見ても素敵な町並み

お昼は軽くすませるつもりで初めてのお店に。

Taverna Venere

混んでいた割に味は・・・。
ムール貝のグラタン、ムール貝とアサリのトマト煮込み、かじきのカルパッチョ
白ワイン、水

お口に合わない物は食べるにゃりと待ってるニャンコ

夕方お散歩へ。

町のはずれサンピエトロ教会

        

左:ショウウィンドウがキュートな花屋さん 右:生活感漂うメインストリート

日が沈むと風が出て急に寒くなりました。
外のテーブルが用意されなかったと言うことは、よっぽど寒かったのでしょうね。
そのせいで店内は満席でした。

Trattoria La Marina da antonio
ムール貝のオイル炒め、フリットの盛り合わせ、スズキのグリル、トロフィエのジェノベーゼ、サラダ、白ワイン、水
やはりここはおいしい上にお手ごろ価格。
ムール貝も昼間のお店とは素材からして違いました。

Gelateria Lamia
デザートがわりのジェラート
チョコ+ラム 1、5ユーロ

Grand Hotel Portovenere   ★★★★
http://www.portovenerehotel.it/
時間が早かったけれど、すぐチェックインできたので、
部屋からの眺めを思う存分楽しみました。
今回は角部屋で、町並みだけではなく、
遊覧船が出る側の海も見えまた違った景色も堪能しました。
秘かに楽しみにしていたのが、朝食。
パンの種類が豊富で、どれもおいしいのです。
甘い物好きなら是非、全種類制覇を。