4/22(日) 晴れ

2時間ほど走りトリノ(Torino)へ。
冬季オリンピックの記憶も新しい大きな街。

車線が多く信号もあちこちにあるのですが、
その割にスムーズにホテルまでたどり着いたのは、
日曜で車が少なかったからかも。
でも、メインの通りにはトロリーまで走り、
急に右折専用車線が出てきたりするので慣れないとやはり走りにくい街です。

まずはトリノでの一番のお目当て『ビチェリン』を味わいに。
ビチェリンはエスプレッソとチョコレートをブレンドした上に生クリーム(ホイップしてない)1センチ程流し込んだ飲み物です。
ピエモンテ地方の各地で飲めるらしく、
トリノでも街を歩いていると"ビチェリンあります"と書いてあるのを何度か目にしましたが、せっかく本場に来たならば、やはり発祥のお店で飲みたいものですよね。

Caffe al Bicerin
http://www.bicerin.it

トロ〜リと濃厚な味で甘さ控えめ。
そのまま飲んでも、グルグル混ぜてもお好み次第。
4.5ユーロ

パラソルの出ている所がお店。
落ち着いたコンソラータ広場に面したお店にはビチェリン目当てに訪れる人がたくさん。
店内もクラシックな雰囲気で素敵。

外観はシンプルですが・・・。

お店の向かいがコンソラータ教会で、
ひとりで見学に行ったGooが素晴らしいから見た方がいいよと勧めるので中に入ってみると、外部からは想像できないほど豪華でデコラティブな内装でした。

庶民的なガリバルディ通りはそぞろ歩く人で賑わっていましたが、
お店はほとんどが日曜休み。

マダーマ宮殿

広場では交通安全の催しがありました。
交通安全に関しての展示やクイズ大会が、人気です。

きれいな色ですね。安全第一!

サヴォイア家の宮殿だった王宮

こんなモニュメントも。

日曜日のトリノは、食事処もほとんどがお休みとガイドブックで知っていましたが、
これほどとは!と思うくらい本当にやっているお店が少ないです。
(ホテルのレストランも日曜休)
数少ない中から、ホテルも近いしいいかなあと決めたのがここ。

Oryza
お米料理の専門店
http://www.oryzariso.it/italiano/home.htm

前菜のブッフェ
専門店だけあって、様々なお米が使われていました。
山盛りだったり・・と三者三様の盛りつけに。これは誰のお皿?

お米のミルク煮

スペインで食べたお米のミルク煮がダメだったMiとしては、
注文したくなかったのですが、
他のお客さんも注文してるし・・とYuのリクエストで仕方なく。
ところが、これがおいしかったのです。
やや酸味のあるヨーグルト風味で、お米の粒々感も程良い感じ。
さっぱりしていて、これはイケます。

他にリゾット・プリマヴェーラ、リゾット・ウブリアコ、ワイン、水、グラッパ

Hotel Diplomatic ★★★★
http://www.hotel-diplomatic.it/

久々にアメリカンタイプのホテルです。
トリノのホテルは週末料金を設定しているところが多いので、
いろいろ問い合わせてみると面白いです。
今回はガレージ無料が決めてでした。
(けっこうバカにならない値段なので)

さすがおいしいチョコレートで有名なトリノ。
部屋に置いてあったサービスの小菓子もカファレル(Caffarel)社の物でした。
特にゼリー菓子が美味で、ゼリー菓子大好きのGooは大喜び。

近くに小さいけれどスーパー有り(日曜休)
ポルタ・スーザ駅が最寄り駅。