9.29(11日)
昨日来た道を戻り、アウトストラーダのA4に乗りベルガモ(Bergamo)へ。
最初にアリタリアのオフィスでリコンファームのはずだったのに、
ガイドブックに出ている場所はもぬけの殻。
あっれ〜。
近くのバールで尋ねると肝っ玉母さんのようなおばさんと優しそうなおじさんが
二人でなんだかんだと言いながら
「ほらほら、ちゃんと書いてあげなきゃわからないわよ」とレシートの裏に移転先の住所を書いてくれた上に、お店から出て「あっちだからね」と親切に教えてくれた。
大通りに移転したオフィスではダニエラちゃんがリコンファームしてくれて無事終了。
「パーフェクト!」だそうで、よかったよかった。
ホテルのある丘の上の旧市街を目指すが、地図上の道は工事中で通れなかったりして同じ所をグルグルまわっていた。
地図の苦手なMiは現在地もわからなくなってかなり不安になる。
まったく使えないナビだよね。すまん。
Yuのカンが冴えホテルのある通りに出た時は心底ホッとして、ちょっとだけYuを尊敬した。
1件目は満室、2件目の部屋を見せてもらうとこぢんまりとかわいらしい部屋だったので
ここに決めた。
歩いて昔のままの趣のチッタアルタに出かける。
ヴェッキア広場にあるイタリア最古のカフェでひと休み。
今回の旅は『最古』って多いなあ。
さて観光でも・・・と歩き出したけれど、なんだかYuがいつもと違う。
???あー!ビデオ持ってないじゃん。
カフェに忘れてきたんだよ。まったくオマヌケ。
焦ってカフェに戻ったら、ビデオはちゃーんとあったから許す。
外観はおとなしい印象なのに、内部はごってりと派手な装飾でいっぱいの
サンタ・マリア・マッジョーレ教会等を見学した。帰りは上り坂で大変そうなので、フニコラーレ(ケーブルカー)に乗ってホテルに戻った。
外では教会の鐘がうるさいくらいに鳴っている。
このホテルはお料理もウリのひとつなので、期待していたら、
旬のポルチーニを使った料理も、デザートも満足のおいしさ。
他のお客さんもポルチーニ料理を食べてみんな幸せそうだった。