9.6 (月曜日) くもりのち雨 走行距離 120キロ
ホテルから見えたショッピングモールは、デパートも入っていて充実していた。
化粧品はだいたい日本の半額程度。
サンプルをたくさんくれるのがちょっと嬉しい。日本だと少ししかくれないんだよね。
サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)に向かう道では、巡礼者や、ホタテ貝がついた標識をたくさん目にした。
自分の足で歩いている人、自転車の人、車で行く人もみんな同じ場所を目指しているんだね。
サンティアゴの町中は巡礼者や観光客でにぎわっていて、独特な雰囲気がある。
普通の観光地とはちょっと違う、日本の門前町に通じる雰囲気。
(例えば成田山とか善光寺とか)
重くたれ込めてきた空と落ち着いた建物の色のせいもあって、少しだけ厳かな気持ちになったりして。
荷物を置いて出かけようとしたら、パラパラと雨。
外に出る気をそがれて、パラドール内で昼食。レストランは蔵を改装してあり落ち着ける。
夜のお出かけをしようと思ったら、外はいつの間にか土砂降りの雨。
さすが雨の町、サンチャゴ。
雨蛙が喜んで、元気にピョンピョン飛び跳ねていた。
出かけるのはやめにして、パラドール内探検。
パティオやサロンがいくつもあってとても広いし、廊下の照明は薄暗いので、雨の夜、ひとりで歩くのはちょっと怖い。
廊下に置かれた家具はアンティックで、廊下に置いておくのがもったいないような気がした。
もとは王立病院だったそうだけれど、当時からこんな雰囲気だったのかな。