9.5 (日曜日) うす曇り 走行距離 260キロ
口角炎ができてしまったMi。
少し疲れてきてるのかなってことで、10時までうだうだ寝ていた
海沿いの道を走り、フォス(Foz)のひなびた海岸のバルで休憩。
隣のテーブルの教会帰りらしい家族連れは、みんなちょっとおしゃれしていて素敵。
特にチビちゃん達がお茶目でかわいかった。
海を見ながらくつろいでいたら、オヤジさんが焼きたてトルティージャ(ジャガイモ入りオムレツ)をサービスしてくれた。
このトルティージャがおいしくて、もうびっくり。
3センチくらいの厚みがあってふっくら、ほくほく。作りたてだからおいしさ倍増。
んま〜い!
Miの中のトルティージャNO.1に決定。
けっして晴れているわけでもないし、寒いと言うほどではないけれど暑くもない、こんな日でも、海で泳いでいる人がいた。
迫力バディのおばちゃん達も水着で日光浴にはげんでいたし、私達とは体感温度が違うのかも。
お昼を食べたフェロール(Ferrol)は、ほとんど通りに人がいなくてひっそり。
日曜日のお昼時だからなの?それともいつもこんなにひと気がないの?
850ペセタの定食セットは飲み物つきで、ワインならボトル1本、水なら1.5リットル1本、ビール350ミリ缶1本から選べる。
スープは皿からあふれそうなくらい入れてくれるので、おなかいっぱい。
パラドールを見てみたが、あまり好みのタイプではなかったので高速でラ・コルーニャ(La Corna)へ。
ちょうどサッカーの試合が終わったところで、競技場のまわりは大騒ぎ。
地元ラ・コルーニャの勝利にサポーターは大喜び。
車の窓からチームカラーの青と白ストライプのタオルや旗をなびかせ、クラクションを鳴らして走りまわっていた。
ホテルにチェックインし、日課のシエスタ。
夕方になる頃、フロントで地図をもらい、おいしいお店をきいて出かけた。
スペイン広場はすごい人で、何かと思ったら無料サーカスだ。
長い棒の上で逆立ちしたりするアクロバット?や、バイクで綱渡り等。
夜空の下で見るサーカスは初めてだったので、ワクワク。
ここは海の幸がおいしいので有名らしい。
海の幸を食べさせるお店がたくさん並んでいる細い通りが何本かあり、ホテルで教えてもらったお店もその中の1軒だった。
カウンターまで人がぎっしりになるくらい、混み合っていた。
名前のとおり、ウリはタコ。
日本で食べるタコはぬめりをとってあるが、スペインでは取らないのが一般的で、それがまた味わい深い気がする。
オリーブオイルと、ニンニク、唐辛子で炒めただけなのに、絶妙なおいしさで大感激。
海の幸と言っても、ホタテがウリだったり海老がウリだったりとお店によって得意料理が違うようだ。
どれもおいしそうで、おなかが許すならはしごしたかった。
Hotel Avenida ★★
9010ペセタ(税込み)