9.3 (金曜日) 晴れ一時雷  走行距離 150キロ

ホテルの隣のお店をのぞいたら、かわいいGジャン発見。
試着したらサイズもピッタリ。バーゲンで半額だったので即買のMi。
朝からとってもいい感じ。

上品なサモラのメインストリート

銀行に両替に行くと、おじさんは慣れていないみたいで難しい顔ですごく悩んでいた。
でも手続きが終わった途端、笑顔で握手。帰りには手まで振ってくれた。

レオン(Leon)までは約150キロ。
途中、まだきれいに咲いているひまわり畑があった。
5月くらいから咲き始めるというひまわり。
9月ではもう遅いとあきらめていただけに、とってもきれいに見えた。

満開とはいかないまでも、かなりきれいに咲いていたひまわり畑
黒い牛はヘレス(シェリー酒)の看板

Hotel San Marcos Leon ★★★★★G.L.

パラドールなのに、なぜかこことサンチァゴは名前がホテルになっている
旧サンマルコス修道院を改装してあり、館内はとても豪華
その割に部屋はいたってシンプル
16000ペセタ(税別)

パラドールにチェックインして、まずは昼食。
ボール型にくりぬいたメロンは赤ワインシロップがかけられていて、
メロンが苦手なMiでもとてもおいしく食べられた。
スペインのメロンはどこで食べてもおいしいけれど特においしいと思った。
クリームケーキはクリームがイマイチでがっかりと言うより、ちょっと怒ってしまうような味。

・魚介スープ・メロンと生ハム・ハムステーキ・子牛のグリル
・クリームケーキ・イチゴアイス     ・サラミ2種
・カフェ・ワイン・水        80000ペセタ

食後、Miはお洗濯、Yuはシエスタ。
シエスタ後の寝ぼけたYuが「今何時?」と聞くので
もう6時だよ」と言ったら「スペインの6時はもうじゃなくて、まだって時間だよ」
なんて言われてしまった。
自分の方がスペインになじんでいると得意げなYu。むが〜なんだかくやしい。

パラドール自体が丸ごと歴史記念館みたいな雰囲気なのだが
中にはちゃんと博物館まである。
うちのトント(ネコ)が緊張した時と口元が似ているキリスト像が印象に残っている。
(ふたりでトントキリストと命名)

       

回廊の下が博物館になっている              サロンはとても広く、重厚な雰囲気

レオンの街を軽くドライブして、パラドール前のカフェでくつろぐ。
空が明るいので夕暮れのような感覚だったが、もう9時は過ぎていた。
さすがにちょっと肌寒くなってきたので部屋に戻る。

夜の9時でこの明るさ

パラドールに戻ると結婚式があってみんなゴージャスに着飾っている。
新郎新婦はパラドール内のあちこちで記念写真を撮っていた。
パラドールの豪華で重厚な雰囲気とウエディングドレスはとても合っていて、映画のワンシーンのよう。
憧れちゃうなあ。