12.31 火曜日 晴れ

朝イチで見学申し込みの電話をする。
ちゃんと予約が取れてホッとした。

ボデガ(酒蔵)見学の前にアルカサールの地下駐車場に車を入れてお買い物。
Yuはまたしてもスゥオッチさがし。
高級そうな時計屋さんの片隅に欲しかった型のスォッチをみつけて、即買。
車に戻って袋を開けたら、あらま!お花のついたかわいい指輪も入ってる!
細いけど18金みたいでサイズはMiにぴったり。おまけかしら。ラッキー☆

広場のチュロやさんで朝食がわりのチュロを買う。
3軒の中で一番にぎわっているお店の列に並ぶ。待っている間、味見用のチュロをくれるのが、なんだか嬉しい。
おじさんが揚げておばさんがそれをはさみで適当な長さに切って売っている。
揚げたてのチュロはアツアツで、ふんわりサクッとおいし〜い。

100グラム150ペセタの揚げたてチュロ

予約の10時30分にティオペペで有名なGonzalez Byass社に行くと、ウェイティングルームにはスペイン人の新婚カップルが一組。
4人で見学は淋しいなと思っていたら、どやどやと30人くらいの日本人ツアーの皆さんが到着。
お陰で、日本語の説明まで聞けてとってもお得な気分。
シェリー臭い樽の間を歩きまわり、数種類のシェリーを試飲して見学コースはおしまい。
はじめてとろりと甘いシェリーを飲んだけれど、デザートにピッタリ。飲み過ぎに注意のおいしさ。

           

      王様専用の樽もありました                        ご存じ!ティオペペマーク

ヘレスを出て、EXPO'92の準備でごちゃごちゃ工事中のセビーリャ(Sevilla)を迷ってケンカしながら通り過ぎ、ようやく戻れた道はのどかそのもの。
牛や羊がのんびり歩いている。
おいしそう!なんて言ったのは誰?

牛はただの〜んびり
道端には黄色い小さな花がたくさん咲いていてきれいだった

サフラ(Zafra)はすごく小さな町でパラドールがなければ来なかっただろうなあ。
パラドールは元はお城だった建物を改装してあり、大理石で囲まれたパティオが素敵。

Parador de Zafra ★★★★

9540ペセタ(込み)

あまり人が歩いてない中心街でおいしそうなケーキ屋さん発見。
早速買って食べてみると、んま〜い!
Miはおいしい物はゆっくり味わいたいタイプ。Yuはバクバク豪快に食べたいタイプ。
で、Yuがすごい勢いで全部食べてしまいそうだったのを必死の形相で押しとどめ、なんとか最後の一口を食べることができた。
このケーキでサフラのポイントかなりア〜ップ!

こんな小さな町にもおいしいケーキ屋さんがあるなんて嬉しい

シエスタをして9時過ぎに夕食へ。
パラドールのレストランは町の人がみんな集まっているんじゃないかと思う程の賑わいだった。
みんなおしゃれして楽しそう。
大晦日特別メニューは豪華なお料理が並んでいた。

・海の幸のクリームスープ、キャビア添え・スモークサーモンのサラダ
・サルスエラ(スペイン版ブイヤベース)・フィレステーキ・侯爵のデザート
・イカフライ・カナッペ・マサパン・ブドウ 
・カフェ・ワイン・水   10000ペセタ