バンプ設定画面
1.光源方向の設定:
X軸とY軸が交差するところに画像があり、真上に天頂があります。
●が光源の方向を現しています。
その下のX、Y、Zの値は光源の方向を単位ベクトル化した時の各成分を示しています。
(下図光源方向の設定イメージ図を参照)
2.バンプの範囲:
バンプの範囲とはあるピクセルのバンプを作成する時に輝度情報をそのピクセルを中心に
どの位の範囲のピクセルの輝度情報を使うかを指定します。狭くは3×3、中間は5×5、
広くは7×7の範囲で輝度情報から仮想平面を作成しています。
3.バンプ強度の調整:
仮想平面の光源に対する角度を調整しバンプの強度を弱くしたり強くしたりしています。
4.バンプの増幅:
さらにバンプを強めたい時に使用します。
5.周囲の明るさ:
光源の方向を水平線に近くなると画像全体が暗くなってきます。そこで周囲の明るさを上
げることにより画像全体の明るさを補います。
しかし、周囲の明るさを上げすぎるとバンプの効果が薄れてきます。画像全体の明るさと
バンプの強度のバランスに気を付けなければありません。
6.取り消し、画像全体を実行、選択範囲を実行、プレビュー:
取 り 消 し:バンプ設定を取り消します。
画像全体を実行:範囲が選択されていても画像全体に対して処理を施します。
選択範囲を実行:範囲が選択されていない場合には画像全体に対して処理を施します。
プ レ ビュー:設定された値を基にプレビューボタンの上にある画面で効果を確認しま
す。
|