113.640km〜113,950km
霧の納沙布岬
てっぽう汁
日本最東端到達証明
霧にむせぶ霧多布
海は大荒れ
夜中中、蚊が飛び回る音に悩まされる。
今日は虫除けをしっかり塗っているので食われてはいないが、
何とも気になって眠られない。
もう一度体中虫除けを塗ったところ、蚊は静かになった。
結構周りの人たちが早起きで、一回目目が覚めたのが、4時前。
二度寝しても5時前には起きてしまう。
早めにテントを片づけて、カップラーメンの朝食をとり6時には出発。
霧で何も見えないだろうが、納沙布へ行ってみる。
案の定霧で何も見えず、これでこそ納沙布である。
証拠写真はしっかりと撮る。
さわやかトイレで、携帯電話の充電をしている間、日記書き。
ほとんど見てくれている人のない日記を一生懸命書いている。
実は今回はアナログの日記(つまり普通の日記)を書いていないので、しょうがない。
まだ8時だが、開いている店があったので「てっぽう汁」を食べる。
多分実入りの悪い蟹だと思うが、みそ汁で食べると蟹ダシがきいていてうまいのだ。
ところが入った店が悪かったか、待たされたあげく鉄砲汁だけどんと出される。
気の利いた店は七味唐辛子と蟹ばさみが出てくるものだ!!
自分の店の味に自信を持っているのは良いが、蟹を残せということか!!
怒りを隠しながら、蟹を手歯で割りしっかり食べた。(確かに身が入っていない。)
根室の市内でPHSが通じたためHPの更新を行う。
いまいちうまくいかずここでまた時間を食ってしまう。
巧く出ない写真はこちらのせいですので悪しからず。
何とか終了させ、霧多布へ向かう。
何もなさそうなうらびれた道だが時折集落で40km/hが多々あり、
免停にだけはなりたくない私は極度に気を遣う。
(そういう人に限って気を抜いたときに捕まる)
霧多布も、相変わらずの霧でさすがである。
昨日は蟹を買ったあとここまで来て泊まりたかったのだ。
昨日時点で400km以上走っているのに、無理な話だった。
ここ霧多布は近くに温泉「ゆうゆ」が出来た上、無料キャンプ場なので
是非泊っておきたいテントサイトなのだ。
あまりマナーの悪い人が泊まるとすぐ廃止か有料化になるはずだ。
昨日は風呂に入っていなかったので、昼前だが「ゆうゆ」に入る。
500円で蒸気式サウナと露天風呂ありで最高である。
食事が出来ないのがつらいが、霧多布の町中でランチ(ラーメンとイクラ丼)を食べる。
店から出ると太陽が出ている。
うーん!!!幌をあけた。気持ちイー。
釧路まではこんな感じて走った。
釧路では無くした石けんと石けん入れなどを100円ショップで手に入れ、
ついでに小さな爪切りも買ってのび放題の爪を切った。
しかしここから天気が悪くなり、ずっーと曇り及び霧雨なのである。
途中途中にあるキャンプ場はいかにも寒そうだったし、
途中幌をしめて浦幌まで来てしまう。
ここにあったキャンプ場は綺麗な芝生だったが、なんと500円とのこと。
北海道のキャンプ場としては高い方だが悩んだ末、許容範囲と判断しテントを張る。
家族連れが多くて、うるさそうである。
どうも天気が悪くなってきてからモチベーションが下がり気味で、
マイナー指向が続いてしまう。
たまたまいったスーパーではほとんど食べるものが無く、
仕方なく「こてっちゃん」を買い、戻る途中大きなスーパーを見つけ大後悔。
テント場から小関君に電話を入れ情報交換。
何とか気が紛れ寝る
※写真に写っている
人たちは一切関係
ありません。