8月17日 根室〜浦幌

霧後、晴れ後、霧雨

113.640km〜113,950km

霧の納沙布岬

てっぽう汁

日本最東端到達証明

霧にむせぶ霧多布

海は大荒れ

夜中中、蚊が飛び回る音に悩まされる。
今日は虫除けをしっかり塗っているので食われてはいないが、
何とも気になって眠られない。

もう一度体中虫除けを塗ったところ、蚊は静かになった。

結構周りの人たちが早起きで、一回目目が覚めたのが、4時前。
二度寝しても5時前には起きてしまう。

早めにテントを片づけて、カップラーメンの朝食をとり6時には出発。
霧で何も見えないだろうが、納沙布へ行ってみる。

案の定霧で何も見えず、これでこそ納沙布である。
証拠写真はしっかりと撮る。

さわやかトイレで、携帯電話の充電をしている間、日記書き。
ほとんど見てくれている人のない日記を一生懸命書いている。
実は今回はアナログの日記(つまり普通の日記)を書いていないので、しょうがない。

まだ8時だが、開いている店があったので「てっぽう汁」を食べる。
多分実入りの悪い蟹だと思うが、みそ汁で食べると蟹ダシがきいていてうまいのだ。
ところが入った店が悪かったか、待たされたあげく鉄砲汁だけどんと出される。

気の利いた店は七味唐辛子と蟹ばさみが出てくるものだ!!
自分の店の味に自信を持っているのは良いが、蟹を残せということか!!
怒りを隠しながら、蟹を手歯で割りしっかり食べた。(確かに身が入っていない。)

根室の市内でPHSが通じたためHPの更新を行う。
いまいちうまくいかずここでまた時間を食ってしまう。
巧く出ない写真はこちらのせいですので悪しからず。

何とか終了させ、霧多布へ向かう。
何もなさそうなうらびれた道だが時折集落で40km/hが多々あり、
免停にだけはなりたくない私は極度に気を遣う。
(そういう人に限って気を抜いたときに捕まる)

霧多布も、相変わらずの霧でさすがである。
昨日は蟹を買ったあとここまで来て泊まりたかったのだ。
昨日時点で400km以上走っているのに、無理な話だった。

ここ霧多布は近くに温泉「ゆうゆ」が出来た上、無料キャンプ場なので
是非泊っておきたいテントサイトなのだ。
あまりマナーの悪い人が泊まるとすぐ廃止か有料化になるはずだ。

昨日は風呂に入っていなかったので、昼前だが「ゆうゆ」に入る。
500円で蒸気式サウナと露天風呂ありで最高である。
食事が出来ないのがつらいが、霧多布の町中でランチ(ラーメンとイクラ丼)を食べる。

店から出ると太陽が出ている。
うーん!!!幌をあけた。気持ちイー。

釧路まではこんな感じて走った。

釧路では無くした石けんと石けん入れなどを100円ショップで手に入れ、
ついでに小さな爪切りも買ってのび放題の爪を切った。

しかしここから天気が悪くなり、ずっーと曇り及び霧雨なのである。
途中途中にあるキャンプ場はいかにも寒そうだったし、
途中幌をしめて浦幌まで来てしまう。

ここにあったキャンプ場は綺麗な芝生だったが、なんと500円とのこと。
北海道のキャンプ場としては高い方だが悩んだ末、許容範囲と判断しテントを張る。
家族連れが多くて、うるさそうである。

どうも天気が悪くなってきてからモチベーションが下がり気味で、
マイナー指向が続いてしまう。

たまたまいったスーパーではほとんど食べるものが無く、
仕方なく「こてっちゃん」を買い、戻る途中大きなスーパーを見つけ大後悔。

テント場から小関君に電話を入れ情報交換。
何とか気が紛れ寝る

※写真に写っている
 人たちは一切関係
 ありません。