8月14日 稚内〜利尻〜稚内

雨のち晴れ

レンタルバイクで80km位

5:30頃みんな起き出す。
今日私は車とテントをここに置いて、リュック1つで利尻島に渡る予定。
小関君は佐藤君を札幌まで送るとのこと。
やや二日酔い。

おとといぬらしたテントをとりあえず張り、出発。
帰ってくるまで乾いていればいいのだが・・・。

フェリーターミナルに行くと利尻行きが5分後の出向だったので慌てて飛び乗る。
今日は朝からのんびりしていたので1便は無理かと思っていたがラッキーである。
船の中ではねて過ごす。かなりな込みようだ。

利尻は雨・・・・・。バイク借りてもつらいのでは・・・。
とりあえずターミナルで身支度をして、朝飯のラーメンを食べる。
何にも入っていない塩ラーメン550円。

食堂から出ると何とか霧雨程度。
なんといっても足がないと動きがとれないので、
原付バイクを借りた。1日乗り放題で4,000円。

まずは港が見渡せるペシ岬へ登る。
15分ほどの登りでぜいぜい言っている。
写真を撮るくらいでなんにもせず降りる。

あと今日はまだ血圧の薬を飲んでいないので、
利尻が誇る甘露泉で飲むことにして、利尻岳方面に向かう。
こちらも駐車場から600m程登らなくてはならず、
飲んだ水のうまかったことといったら無い。水筒忘れて失敗だった。

ここでなんとカメラの電池切れ。
これから利尻なのにカメラなしでは困るので、
結局コンビニで600円以上出して買う。

何で忘れてきたのだろう。後悔の嵐である。
あんなの100円ショップでなんぼでも買えるのに・・。

気を取り直し、また走り出す。反時計回りに利尻を回る。
レンタルのホンダのデュオは加速から何から気持ちがいい。
天気もよくなってきており、やっぱばいくが気持ちいい。
ただヘルメットが半キャップなため、スピードを出すと風が目にしみてつらい。

沓形の街からまた利尻岳方面へと向かう。
こちらは5合目まで道路が付いており、見晴らしがきくのだ。
いつかちゃんと準備してきて利尻岳に登りたいものだ。
展望台は大型バスが2台も停まっており、
私の一番嫌いな人種(バッジを付けた何も考えないツアー客)が
占拠していた。

展望台では利尻岳の頂上がやっと見え感激だった。
空は晴れたものの頂上だけは雲で見えないのだ。

沓形のコンビニでおにぎりとヨーグルトを買い岬公園で食べる。
暖かくって気持ちがいい。

利尻の町立博物館にも200円出して入る。
結構こういうところが好きなのだ。

その後もあちらこちらによって、のーんびりしていた。
時間はたくさんある。
おみやげ屋でイカの中にウニが詰まっているのが500円であったので、
思わず買ってしまう。
バイクを返したらビールを飲むのでつまみに最高だと思う。

また甘露泉まで向かい利尻富士温泉に浸かる。
400円でサウナ露天風呂が気持ちいい。
露天風呂には利尻名産の昆布が入っていて、肌がつるつるになったようだ。

バイクを返したあとフェリーの出航までまだ1時間あるので、
早速ビール。風呂で汗を流したあとのビールは格別!!。
イカウニはたしかにどっさりウニが入っていたが、イカの味しかしないので失敗。

船が出航するまで1リットル程飲んでしまう。
出航した船からは小さくなっていく利尻島を眺めていた。
1:40程の船旅で稚内へ到着。

帰りの便は非常にすいていて、ウイスキーなどを飲みながら寝た。

稚内に着くと19時を回っており、それでもテント場の心配もすることはないので、
ゆっくりと洗濯に向かう。コインランドリーで500円で乾燥まで出来た。

腹が減ってしまいラーメン屋でビールとみそラーメン。
テントに戻ってきてからもウイスキーを飲む。

ペシ岬、鴛泊湾が一望

微かに山頂が見えた

沓形岬・・暖かい・・・

郡山より外国が近い・・

遥が喜びそう・・・

アザラシがいました。

利尻1周記念

利尻とオサムシ