112,320km〜112,570km
雨です・・・
ビートの狭い助手席で寝たため、よく眠れなかったのとと、
無理な姿勢で体が痛いです。
外は相変わらずの雨で、インターネットの天気図から前線性の雨とわかり、
目的の松前、江差、島牧方面をパスして国道5号を北へ逃げることにした。
フェリーターミナルで身支度をしたあと、コンビニで朝食。
そそくさと函館に別れを告げ、2区間ほど出来て無料開放している高速を走る。
大沼、森を抜け快調に北に向かうが、体が不調。横になって休みたい。
八雲に400円の温泉があったので入る。
さっと風呂に入ったあと広間で横になる。
マンガを読んでいたら睡眠はとれないまでも
調子がよくなってきた。結局1:30位休んで、10時にまた走り出す。
長万部から黒松内へ抜け、
道の駅で今年もスタンプラリーに参加するためスタンプ帳をもらう。
小腹がすいたのでたこ焼きパンを160円税別で買い食べる。
また、農家の人の無人販売所もあったので、100円のジャガイモを買い、
今晩のつまみにしたい。
今日はこのまま国道5号を札幌方面へと向かい、
雨が上がらなかったら札幌に泊まってしまおうとしていたが、
この黒松内へ着いた時点で雨が上がっており、
気が変わって積丹方面へと向かう。
国道229号を走るのは2回目で、
ここの奇岩の美しさや山と海との迫力は捨てがたい。
この街道を走っているとやたらに目に付くのがウニ丼の幟旗で、
ついつい岩内をすぎたあたりのドライブインで誘惑に負けて食べてしまった。
まあ、今まではマックで150円くらいですましていたのでよしとする。
2千円は痛い出費だが、これがうまいの何のって!!
あっという間に食べてしまった。
ばっちり天気が回復していたので、ビートの幌をあけ日焼け止めをぬる。
泊村にはいると原子力発電所の広報施設「とまりん館」がある。
ここも2度目だが、前回は案内してもらったため、展示物をよく見ていなかった。
入るとすぐ、シャトルバスが出て実際の発電所が見ることが出来るので、
速申し込み、バスに乗り込む。
泊原発は現在2機が稼働しているが、
3号機の平成20年運用開始を目指し工事中だった。
アカウンタビリティーのための説明。
とまりん館を出たのが15時を回っていたので、早く今日のねぐらを探さなくては。
前回泊まった前浜も温泉が綺麗で捨てがたかったが、
旅に変化をつけたく先に進む。
海岸にテントが並んではいるのだが、温泉が民宿だったりしてさえない。
このまま古平まで進むのかなと積丹岬との交差点をすぎたあたりに、
岬の湯を発見。600円で入れるようだ。
野塚町の街で缶詰と氷、塩を買い少し戻った海岸へテントを張る。
駐車場が民営だと一泊2千円とか書いてあり、
ここのキャンプ場だけタダのようだ。
さっとテントを張ったあと温泉へと向かう。
広い何種類もの湯船とサウナ露天風呂を満喫した。
しょっぱいお湯で汗が出る。
あとはビールが飲みたいだけで、テントへ戻る。
駐車スペースが無くなっていたらどうしようかと思ったが、
逆に増えていて安心した。
ビールを飲みながらジャガイモをゆでつまみにした。
昼にしたら安い夕食である。
食べ終わって小関君に電話をしてみる。
今日、苫小牧に着いた彼は、札幌に移動中。
13日にいつもの稚内で会うことになった。
テントの脇でパソコンをたたいていたら、
札幌から家族で来たという人に話しかけられ30分ほど話す。
その人が帰ると20時過ぎには眠くなり、日記は翌朝として寝てしまった。
夜中かなりの雨が落ちてきたことと、
虫除けが洗い流されているところをしっかり蚊に食われていたことで、
目を覚ましたが、久々にがっちり5時まで寝ていた。
この2日間は仮眠といった状態だったのだ。
黒松内の道の駅
あっという間のウニ丼
泊原発1・2号機
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積丹岬のずっと手前