8月13日(月)はれ
今日は、かねてからのあこがれのジョンビーチ&ジニービーチに行くことになっている。
ここは、かつてジョン氏とジニーさんという1組のアベック(死語)が、それぞれ別々に流れ着いたビーチで、
ただ、隣り合っているビーチがあまりにも険しい山で遮られていたため、生涯再会することなく、
死んでいったという悲しい伝説があり、今でも夜な夜な成仏しきれない2人の魂がさまよっている。
というのは嘘で、ものすごいきれいな砂浜なんだなーここが。
砂は、石灰岩が砕けた真っ白なもので、海は青いし、空も青いし、雲も白い。
写真では見たことがあるんですが、なにせ徒歩で片道2時間かかるビーチなのです。
行く人が少ないのも魅力の一つです。
写真だけではイヤなのです。限られた人生、やっぱ実体験です。
今回は、是非とも行ってみようと心に誓った旅だったのです。
朝は6時半頃通常に起床し、外注食堂へ朝食に。朝はちょうどよい量でした。
続いて生協で昼食用のおにぎり2つ購入。
この他、水分補給用にポカリの2リットルペット1本購入。それと水1リットル持参。
(結局これが重くて水が飲みたくなるように思うのだが・・・・・。)
バイクにまたがり、約15分ほどで車両で行ける最南端の小湊海岸へ到着。あとは歩くしかない。
いきなり中山峠という標高100m以上の山越えがあり2回くらい休んで上ったかと思ったら、
また0mへと急降下。
着いた所がブタ海岸。こちらはジョンジニーとちがってロマンチックな伝説はない。
かつて豚が流れ着いただけとのこと。
中山峠越えで・・もう・・・いい・・と思った。ツレ(私が)がいなければやめてた多分。
そうなんだ・・・。
ここは山みたいに上り詰めたら後は下るだけ・・・・
とは違って行って苦しんだ分、帰りも同じ苦しみが待ってるんだ。
こんなことを考えながら後2つほど山越えをしてジョンビーチについたのは2時間後。
飲み物は半分消費してしまった。
ジョンビーチは結構岩がごつごつしており、やはりいいのはジニービーチまで足を伸ばそう。
で後、もう一山、20分ほど歩く。
かつては南島とつながっていたこの辺は、やっぱり石灰岩の
ラピエ(石灰岩が雨で浸食されて手が切れそうにとんがる)が発達しており、たまらないくらい白い。
ついたーーーー。ジニービーチ!!写真なんてもんじゃない!!。きれーどあーーー!!
早速3点セット着けて泳ぐ。ってーーー波が荒い。後で聞いたのだがここは通常的に波が荒いそうで、
そんなには泳いでらんなかった。
なんか疲れ果てて食欲もイマイチなのだが、おにぎりを食い出すと案外食えるもので、2つたいらげた。
あとは、波打ち際で波と戯れる程度で、まあ、ジニーの砂浜を楽しんだ。
帰ろう!!。
海抜0mからさんざ上って下ってまた0mへ
ジョンビーチまではその後が続かない。
もお、息ができないくらいでツレの人にも「先に行って」なんて言ったくらいにして・・・・。
そのときその彼にもらったファイト一発系ドリンクが本当に効いた。
その後は休みはしたものの、結構雑談混じりに歩けました。
水が底をつき乾ききったからだが求めているのは、ビールでもなくスポーツドリンクでもなくコカコーラ。
同行の人も同意見で、後はコカコーラを目指して歩くのみ。
ことわっておくがペプシじゃダメ。もちろん当然ダイエットとかゼロとかライトでもダメ!!。赤いやつ。
小港到着後、バイクで走って最初にあった販売機で500mlのペットボトルをゲット。
あー本当にう、ま、い!!。
とりあえず、宿に戻って風呂!!
今日もけっこう日焼け止めを塗りたぐってましたので風呂で落とすと本当にすっきりする。
疲れ果てたので、夕日の時間にもちと早いのだが、ウェーザーステーションで居眠り。
夕日の時間が近づくと宿のみんなも集まりはじめ、当然島に来ている人の1割はここに集まる。と思う。
夕日が落ちるとまた盆踊り会場へ。
今日は多すぎる委託晩飯をキャンセルして屋台のものをつまむ。当然ビール。
体は疲れているんだろうけれど、なんでこんなに燃えるんだろう。小笠原パワーか?
いざ、出陣(腹出てますよ)
ふー奥は南島
ブタ海岸なのに山羊の足跡
手前が小湊海岸、奥がコペペ海岸
本日ジニーに行ったレッドとイエロー
盆踊り戦隊ハッピイレンジャー
ああ、小笠原の夕日
朽ち果てた野生化山羊
やっぱ赤いやつでしょ!!
ウェザーステーションニテ
おっきなヤドカリがいた(15cnくらい)
ジョンの方は岩がごつごつ
ジニーで波とたわむる
ラピエ 気をつけないと手を切ります
ほらそこにジニーが!!