12月28日(水)雪こそ降らぬがすっごく寒い
今日は仕事収めの日だが、私は休んで旅支度。といっても、あらかたそん
なものは終わっていてごろごろしていた。
郡山駅行きのバスに乗ったのが17:15。18:40発の東京行きバスまでま
だ時間がある。駅の待合室でテレビを見ながら時間をつぶす。
バスに乗り込む前にコンビニでビールとつまみを買い込む。
ここ2日ばかり酒は休んでいて久々のアルコールである。年末年始は何かと
飲むと思われるので、主治医の指導もあり、たまに肝臓を休ませている。
郡山〜東京まで4時間のバスは2000円と安く便利なものだ。首都高速の
渋滞もなく3時間ちょいで東京駅に着いてしまった。
あとは、いつもの御徒町ステーションホテルへ。朝食とビールを買って、風
呂に入って寝る。
12月29日(木)晴れ
カプセルは寒い。1泊2700円なのでしょうがないか。昨日入れて来たカイ
ロがあったので、それで寝る。6時過ぎには我慢しきれず風呂にいった。
おがさわら丸は10時出港なので9時くらいまで行けばいいやと2回風呂に入
ってインターネット(このカプセルパソコンがあいていればし放題)
8時15分ころ
小関君から9時乗船開始とメールが入る。やばい、まだ浴衣
を着ている。去年のメンバーが怒って待っている光景を想像すると結構怖い。
全速力で着替えて出発。
フロントの下駄箱のところで、小関君に立て替えてもらっている金を布団の
ところにおいて来たことにきずいてダッシュ。あせった。靴用のカイロを入れよ
うとして気が着いたのでよかった。どうもカプセルホテルは寝床にまぎれると
忘れ物をしやすい。
とにかく急いで駅まで行き、電車に乗り込む。浜松町からは猛ダッシュ。何
とか9時の10分前に竹芝桟橋に到着。
去年のメンバーを想定していたが、いたのは小関君と阿部さんだけであれれっといった感じ。まあみんな色々と事情があるらしい。
搭乗開始と出港まではいつものパターン。
昼には少し早いようだったが、小関君と阿部さんとで食堂でラーメンとビー
ルで再開に乾杯。
で、あとはずーっと飲んでた。周りの人はさぞかし迷惑だったろう。
21時にはダウン。
12月30日(金)晴れ
昨日は昼から飲み過ぎたせいで脱水症状、5時前にジュースを買いにおき
る。一度寝直し6時からトイレやシャワーで身支度。小関君は寝ている。
8時に空腹に絶えられず小関君をおこして、レストランへ。去年同様のたま
ご掛けご飯に海苔といったシンプルな朝食。どうもおがさわら丸のレストラン
は値段が高い感じがする。だからみんな食料は買い込んで来ているようだ。
さて船は順調に20分遅れとのこと。ははじま丸接続に40分。父島での亀
刺しイセエビあんどビールはどうなることか。
出口に1時間前くらいから並んで、ははじま丸乗り場へ猛ダッシュ。乗船手
続き後、荷物をおいて丸丈へまたダッシュ。亀刺し・イセエビ・島寿司を急で
食べて(味がしなかったような)、ははじま丸乗り場へ。
途中「ぎょさん」を買う余裕までできてははじま丸に乗船。
海はべたなぎ。船酔いの心配もなく甲板で鯨見。でも母島近くでブロウを見
ただけ。ブリーチもあったらしいが時すでに遅し。
定刻から30分遅れで母島港へ到着。
ユースホステルではひととおり生活面での説明があり、各自の部屋へ。
今日は特段予定もなく時間もないので、ちょっと街中をうろつき夕食へ。
常連さんの多い時期で、自己紹介など。食事をかたづけるのはユースの掟。
終了後2次会。
私の持ってきた泡盛古酒40度はあっというまになくなる。
ユースに泊まる仲間はみんなフレンドリーで、私のような新参者も暖かく迎
えてくれた。
夜中、旧ヘリポートまで星見。明かりの全くない空は星座が解らないくらい
の星の多さで声も出ない。