2005〜2006年 小笠原リターンズ in 母島

 昨年度、始めていった小笠原だが・・・・はまった。なんといっても本土ではビ
ュービュー吹雪いているの、にこちらはTシャツ、頑張れば泳げるといった別世
界!!
 往復にそれぞれ2泊3日ずつかかることも、沖縄とかにない魅力のひとつで、
まあ島の人は高速船や飛行場を待ってはいるけれど、今の小笠原もそれなり
に素晴らしい。

 昨年は休みも短かったせいもあり、ほんの小笠原のさわりだけ見て回った
程度だったので、今回はちょっとは体感してみようかと・・・・。

 今年は母島をじっくり堪能・・というほどの時間はなかったけれど、楽しかった。

12月28日(水)雪こそ降らぬがすっごく寒い

 今日は仕事収めの日だが、私は休んで旅支度。といっても、あらかたそん
なものは終わっていてごろごろしていた。
 郡山駅行きのバスに乗ったのが17:15。18:40発の東京行きバスまでま
だ時間がある。駅の待合室でテレビを見ながら時間をつぶす。

 バスに乗り込む前にコンビニでビールとつまみを買い込む。
ここ2日ばかり酒は休んでいて久々のアルコールである。年末年始は何かと
飲むと思われるので、主治医の指導もあり、たまに肝臓を休ませている。

 郡山〜東京まで4時間のバスは2000円と安く便利なものだ。首都高速の
渋滞もなく3時間ちょいで東京駅に着いてしまった。

 あとは、いつもの御徒町ステーションホテルへ。朝食とビールを買って、風
呂に入って寝る。

12月29日(木)晴れ

 カプセルは寒い。1泊2700円なのでしょうがないか。昨日入れて来たカイ
ロがあったので、それで寝る。6時過ぎには我慢しきれず風呂にいった。
おがさわら丸は10時出港なので9時くらいまで行けばいいやと2回風呂に入
ってインターネット(このカプセルパソコンがあいていればし放題)

 8時15分ころ小関君から9時乗船開始とメールが入る。やばい、まだ浴衣
を着ている。去年のメンバーが怒って待っている光景を想像すると結構怖い。
全速力で着替えて出発。

 フロントの下駄箱のところで、小関君に立て替えてもらっている金を布団の
ところにおいて来たことにきずいてダッシュ。あせった。靴用のカイロを入れよ
うとして気が着いたのでよかった。どうもカプセルホテルは寝床にまぎれると
忘れ物をしやすい。

 とにかく急いで駅まで行き、電車に乗り込む。浜松町からは猛ダッシュ。何
とか9時の10分前に竹芝桟橋に到着。

 去年のメンバーを想定していたが、いたのは小関君と阿部さんだけであれれっといった感じ。まあみんな色々と事情があるらしい。

搭乗開始と出港まではいつものパターン。

 昼には少し早いようだったが、小関君と阿部さんとで食堂でラーメンとビー
ルで再開に乾杯。

 で、あとはずーっと飲んでた。周りの人はさぞかし迷惑だったろう。
21時にはダウン。

12月30日(金)晴れ

 昨日は昼から飲み過ぎたせいで脱水症状、5時前にジュースを買いにおき
る。一度寝直し6時からトイレやシャワーで身支度。小関君は寝ている。

 8時に空腹に絶えられず小関君をおこして、レストランへ。去年同様のたま
ご掛けご飯に海苔といったシンプルな朝食。どうもおがさわら丸のレストラン
は値段が高い感じがする。だからみんな食料は買い込んで来ているようだ。

 さて船は順調に20分遅れとのこと。ははじま丸接続に40分。父島での亀
刺しイセエビあんどビールはどうなることか。

 出口に1時間前くらいから並んで、ははじま丸乗り場へ猛ダッシュ。乗船手
続き後、荷物をおいて丸丈へまたダッシュ。亀刺し・イセエビ・島寿司を急で
食べて(味がしなかったような)、ははじま丸乗り場へ。

途中「ぎょさん」を買う余裕までできてははじま丸に乗船。

海はべたなぎ。船酔いの心配もなく甲板で鯨見。でも母島近くでブロウを見
ただけ。ブリーチもあったらしいが時すでに遅し。

定刻から30分遅れで母島港へ到着。
ユースホステルではひととおり生活面での説明があり、各自の部屋へ。

今日は特段予定もなく時間もないので、ちょっと街中をうろつき夕食へ。

常連さんの多い時期で、自己紹介など。食事をかたづけるのはユースの掟。
終了後2次会。

私の持ってきた泡盛古酒40度はあっというまになくなる。
ユースに泊まる仲間はみんなフレンドリーで、私のような新参者も暖かく迎
えてくれた。

 夜中、旧ヘリポートまで星見。明かりの全くない空は星座が解らないくらい
の星の多さで声も出ない。

竹芝は快晴!!

おがさわら丸から夕日

完全にキマってます

Tシャツに正月飾り

聟島列島が見えればあと少し

ついたーっけどまだ父島

島寿司

ハートロック

ユースの食事はみんなでいただきます

ヘリポートで寝ころんで星をみた