7:00きっかりに朝食に呼ばれ、昨日あまり食べていないものだからご飯2杯とおかず完食。
身支度はのんびりとして日焼け止めをしっかりぬる。宿を出たあと1枚写真を撮ろうとしたら、なんと電池切れサイン。あー昨日撮りまくったもん。宿で充電するのを忘れていた。慌ててははじま丸客待ち所へ。乳房山へ登る小関君との約束の8:30まであと15分。コンセントを借りて20分の充電。
さて、小関君は乳房山登頂開始が8:30に意味があると言っていたのは何故なのか?。これは母島観光協会が開く時間で、申し込めば登山証明を発行してくれるとのこと。ただし有料300円と妥当な値段。登頂の証拠は山頂にある標識をクレヨンでなぞって来ること。
登り始めは9:00頃。小関君と阿部さん3人で登っているが、「ちょっ、ちょっと待って」というのは私だけ。でも、そのおかげで母島にしかいないメグロを超至近距離で見られた。
すばらしい。ジャングルの中を歩いてガシュマルなど本州ではお目にかかれないような大自然を味わえた。
頂上へは2時間弱で到達。仲間に引っ張ってもらったおかげ。一人だったらもっと掛かっていたと思う。
頂上で15分位いて下り出す。登りの道では熟していなかったグワバ実が、熟している木のを見つけ5個位頂いた。なんとも野生のものなので種ばかりだったが美味かった。
あとは、南国特有のハカラメの採取。これは放っておくと葉っぱから芽が出てくるという名前そのままの植物で、本州では土産屋で500円位で売っているようだがこちらでは雑草。30枚位採った。父島あたりでも売っていて先輩たちが教えてくれなかったら金を出して買うところだった。
下山後、阿部さんと別れビールを飲みに「タコの木」へ。しかしなんとも休業日。ここのつけ麺の麺が美味いということなのだがざんねーん。つけ麺好きの私には大きな課題となった。
次は観光資料でカツドンが評判という大漁寿司へ。まずはビール。続けてビール。カツドンは盛がいいもののどこが評判なの・?といった感じ。大体、母島まで来て食う物でもないような気がするが・・・・。小関君も初めてという。ビール2杯にこの盛はかなり効いた。でもなんといってもここで貴衣ちゃんと再会できたことが感激である・・・・が、狭い島、帰るまでの2時間で合いっぱなし。
帰るまではまだ少し時間があり鮫が崎の展望台まで小関君を付き合わせる。
ははじま丸出航時間には志村さんも釣りを休んで来てくれた。なーんかいいですねー。
ははじま丸は来るときほどは揺れなかったが、甲板でいるのはきつく、鯨もよくわからないので船底のごろ寝部屋で寝ていた。今回は船酔い無し。
父島に着くと飯でも食おうとしたが、結構昼のカツドンがきいていて、とりあえず宿で食えるように買い物をしていく。父島で有名な小祝商店でこれまた有名な82歳のおばあちゃんのレジへ。どおりですいていたのはずで、おもいっきり間違えてくれた。1800円のラム酒を1000円でレジ打ちしてくれたり、お釣りもすげー多くくれようとしたので、全部教えてあげた。だまっていれば相当得しそうだったが、おばあちゃんだましたら後味悪いもん。まだまだ頑張ってねおばあちゃん。
後は朝飯用のパンを買おうとホライズンへ。丁度時間がよく売れ残りを半額で売っていた。甘くないチーズパンを2つで150円。後は宿に電話をして迎えに来てもらう。
宿は大村から歩きで10分位。中はワンルームのアパートといったところ。鍋や食器が着いていて食材さえ買ってくれば何でもできそう。カツドンがこなれてきた頃、冷凍のもつ煮込み(?)で島ラム酒を飲む。
12月30日(木) 晴れ
母島だから乳房山
母島にしかいない「ハハジマメグロ」
ガジュマルのジャングル
は〜〜
野生のグァバ
有名な「ハハジマカツドン」
彼方に父島が(みえますか?)
さよならハハジマ
歳を取るとこういうのが欲しくなる
父島での宿(コンドミニアム)
太平洋規模の道標