6:30頃から起きだし身支度、シャワーなど。朝食はレストランでご飯に味噌汁、生卵に海苔だ!!。典型的、日本人の大好きご飯だ。ご飯の盛が良すぎて酒を飲む気にならず。

 後は貴衣ちゃんと遊んでいた。どうもうちの娘と歳が近いせいか気が合う。1回、貴衣ちゃんの財布がないとの騒ぎになり部屋で荷物を全部出させたが無くて、おいおいと思った矢先、ポケットから出て来てひと安心。まったく心配させんなよ!!なんか我が子の様に世話をやくのは本能なのかな。

 8:30から船内見学を申し込んであり、機関室と操舵室を見学させてもらった。静岡の女の子たちも船酔いにめげずがんばって見学している。

 父島着はちょっと早めの11:20。まじっ、あったけー!!船の中からTシャツになってはいたが、外は汗ばむほど。見るもの見るものが亜熱帯しており写真撮りまくり。同じ小笠原デビューの貴衣ちゃんにもオノボリサン扱いされてしまった。私にとっては輝かしき小笠原デビュー。あまりの感激で写真撮りまくりだったので先輩たちはさぞかしイライラしていたでしょう。

 さて、昼飯は亀とイセエビの刺身と島寿司。んめー!!。もちろんビールもいただく。テレビでは東京の初雪のニュースをバックにTシャツで記念撮影。

 父島では島民の証ともいえるギョサン(写真参照)を買いバイクも予約する。他で正月料金としている中、ははじま丸発着所近くの「SANFURAWAR」という店では、24時間2000円の所、さらに1割引にしてくれて安かった。またここで静岡の2人と偶然会ってははじま丸の出港を見送ってくれた。いい子たちです。

 母島丸では、座席に荷物を置いた後、デッキに上がり鯨を見ようとしていた。しかし、結構波が荒く(プロは海が悪くという)船内に引き揚げさせられた。

 座席では寝ていたが、揺れがすごい。母島には1時間くらい遅れて付いた。しかし本土からの物資補給のため、意地でも母島に来たのでしょうとのこと。(ママヤおかみさん談) 案の定、島に3件しかない商店は行列が激しく、ビールだけ買いに来た私は自動販売機で買うことになった。

 あとは風呂に入って晩飯。晩飯時にビールを開けているのは私だけ!!。ここ母島ママヤはユース・ホステルばりの相部屋で客どおしの情報交換が魅力。

 しかし、あのははじま丸の揺れで皆、食欲が無いとのこと。私もしかり。それまで大丈夫だった胃袋が晩飯を見たとたん受付を拒否。食うには食えたが半分くらい。皆もそんな感じで盛り上がらず。

 その間も、スコールのような雨が降ってきたり。
 それでもママヤ名物といわれるウッドデッキで曇り空を眺めつつ苦いビールを飲んだ。

 日記を書いて早々に寝る。
12月29日(水) 晴れ
父島着、母島へ
こおいう事する人は100%田舎者
1,000人位は降りました
雪のニュースにTシャツでビール
ボニンスティールオーケストラの歓迎
海亀の刺身を食べたら竜宮城には行けません

イセエビ

島寿司・鰆の醤油漬にカラシで
母島へ向けて出港(※)
※は静岡県の松下さん撮影です。
ギョサン(履けって)
亀刺し(んーんっまい!!)
行かないでー(なわけないです)