5時に起床、外は雪だが余裕で福島の駅から新幹線で東京へ。あとは山手線で浜松町へ。まだ28日なのでスーツ姿の人たちが多い。小関君が電話で場所取りしてくれたとの連絡がある。しかし寒い。東京は雪こそ降っていないが、Tシャツに薄手のシャツ、その上にウインドブレーカーのみなのである。本当に大丈夫なのか?

 竹芝の桟橋で小関君の小笠原仲間を紹介される。志村さんと阿部さん、あと小笠原は初めてという5年生の女の子、貴衣ちゃん。この子は始め志村さんか阿部さんの子供かと思っていたが、あとあとよく聞けば1人で母島のおじさんの所へ行くという。それも冬休みまるまるソフトボールの修行とのこと。この子の親、偉い。きっと、大きくなるよ、なんにでも。うちなんてまったく親も親だし子も子だし。

 やはり、出航のときは見送りにきていた母親に手を振り泣いていた。そこはやっぱり小学5年生。

 デッキでは志村さんが若い女性2人に声をかけすぐに仲良くなっていた。どうも私には出来ない芸当で頭が下がる。この後、船内でカラオケをやったり父島でもちょくちょくあって話が出来たりしたので、楽しく過ごせた要因でもあった。貴衣ちゃんの存在も大きかったと思います。

 昼飯はおがまるラーメンとビール。小関君とは3年ぶりの乾杯かな。生ビールは紙コップでおまけに少なく飲み足りないので船室で私の持ってきた泡盛を飲んでいた。

 貴衣ちゃんが早くカラオケに行きたいと言うので、船内唯一のカラオケボックスへ。デッキで知り合った2人の女の子は静岡からきた久保田さんと松下さんとのこと。彼女らが来てくれなかったらオヤジ4人のカラオケなんかやりたくなかった。

 2時間歌いきり、部屋でやはり泡盛を飲み干すころ晩飯に行く。オヤジ3人と貴衣ちゃんで(志村さんは食べ物持っていた)レストランへ。のんべ2人はまたしてもビールとステーキ。阿部さんは酒は飲まない。

 帰って来てからも貴衣ちゃんと遊びながら、缶チュウハイなど飲んで10時の消灯時間には気を失った。
12月28日(火) 晴れ
出港
東京、竹芝桟橋 寒ーい
小関君・私・阿部さん・貴衣ちゃん志村さん
      (ははじま丸にて)
松下さん・久保田さん・貴衣ちゃん
三宅島と御蔵島
デッキにて 太平洋へ沈む夕日
島塩ステーキ
(思わず撮影前に食べてしまった)