ブレリオ12    1/50

作 岩附 正   登場 2016年5月


ブレリオ12とは、どんな機体ですか?
フランスより輸入した高速機で1909年に英仏海峡初横断飛行した11を大型化したもの。 並列複座といわれているが事故機の写真を見るとタンデムになっている。また12は11の改良のため11-aではないかと思われる。。

作ろうと思った動機や、特にこだわって作ったところをお聞かせください。
11と12はエンジン周りが違い、操縦席周りも違うため比較対照として製作。 逆光でリブが見えるようにしたが一部染料系の黒を使ったため塗装後すこし浮き上がって見える。

良く出来たところ、逆に出来栄えに不満なところはありますか?
空冷回転エンジンが軽く回ってくれたこと。尾翼が支柱中間位置に固定する上下枠のズレ等があり苦労した。結果的に11と並べるとそれほど大型化していないと思える。

その他、感想やエピソードなどがありましたらお聞かせください。
胴枠後部にむかっての張線は、中間に尾翼があるため写真を見てもわからず。操縦席周りの羽布は全面が開放かはっきりしないため、事故機の写真から判断し製作した。


(合成写真)



○モデルデータ
機体名:ブレリオ12
縮尺:1/50 
材料:アクリル板、塩ビ板、Bs材
製作期間:2015.5〜2016.5

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