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ヴィトリア-ガステイス(スペイン)

この街にも中心部にマヨール広場。
この日はヴィトリア-ガステイスに昼過ぎに着いてゆっくり市内を歩く予定だった。しかし、街に到着したのだが、目的のホテルにどうしてもたどり着けない。グーグル・マップを印刷して持って来ているのだが、ホテルの場所はわかってもたどり着けない。こんな経験は初めてで焦った。何度も地図のホテルの場所を走り回り、埒があかないので、車を止めて昼食を取りながら対策を考えようと、いったん郊外に出た。

昼食後、再び市街に入ったが、やはり分からない。2度、3度ホテルの周辺を走り回り、道端で休んでいたバイクでツーリングをしている青年たちにたずねた。目からうろこの返答だった。この辺は道路が立体交差しているので、ホテルは上の道路だという。印刷してきたグーグルの地図では全くわからなかった。彼らのお陰でホテルにたどり着くことができた。

チェックインし、午後2時頃になっていたが、まだ午後の早い時間だったので、街へ出かけた。ホテルの前にバス停があったので、バスの乗り方をバスを待っている人に聞いて乗り込んだ。どこの街でも、こんなときはみんな親切に教えてくれる。
スペインの北部に位置するこの街のことは、バスク州の州都であることぐらいの知識しかなく、ほとんど前知識を持ち合わせてはいなかった。街の中心に着いてバスを降りると、かなりにぎやかで大きな街であることがわかった。歴史的な建造物も多い。そして、ほかのスペインの大きな街と同じように、中心部にはマヨール広場があった。さっそく、ビール。この後、結構広がりのある街を歩いた。

せっかくスペインにいるのだからと、夕食はバルで食べることにした。スペインのバルでの食事について、そばにいた若いカップにいろいろ尋ねた。世界中、酒場ではみんなフレンドリーだ。そして、野菜のフリット、コロッケ、サーモンといくら、スペイン風オムレツなどをいただいた。ワイワイとにぎやかなこのバルでは、当然のことながらワインもグラスを重ねた。

なかなかホテルにたどり着けなかった街、にぎやかなバルでの満足の食事・・・。この街の記憶。

とてもモダンなホテルであった。

スペインのバルについていろいろ尋ねた。

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