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セゴビア(スペイン)

約2000年前の建造というから驚く。
アブダビを経由してマドリードに着いたのは朝8時半。乗り継ぎの時間も含めて20時間以上の長いフライトだった。バラハス空港からすぐレンタカーで出発。この日は多分疲れているだろうからと前もってマドリードに近いセゴビアまで行くことにしてホテルを予約していた。

セゴビアの旧市街の入り口には水道橋がそびえていた。その迫力に長旅の疲れも吹き飛んだ。紀元1世紀頃に建造されたこの水道橋はスペインでは最大のものだそうだ。車でその前を通った時には、ゆっくり眺めることができなかったので、ホテルにチェックインして、すぐその水道橋を見に出かけた。これまでポルトガルのエルヴァスで見た水道橋もその規模に圧倒されたが、それよりもさらに規模が大きいように思えた。
この街の見どころはこの水道橋とセゴビア大聖堂、そしてディズニー映画『白雪姫』の城のモデルになったと言われるアルカサルだ。この中でアルカサルはあまり興味がなかったが、韓国人の女性グループや中国人の女性グループが押し寄せていて、彼らにはとても人気のある城のようであった。不思議なことに日本人のツアーは見当たらなかった。

セゴビアへ行きたいと思ったのは、水道橋を見てみたかったからだ。が、我が家の夕食で時々「マッシュルームのセゴビア風」という料理が出て、それをセゴビアでも味わってみたいという思いが頭の中のどこかにあったのも一因のように思える。どうも食い意地がいつも僕の行動を左右するようだ。

アルカサル。『白雪姫』の城モデルになった城ということで女性に人気があるのかもしれない。

セゴビア大聖堂とマヨール広場。

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