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ワイナリーのホテル (Portugal)
ポルトガルの北部、ポルトから50kmほど内陸に入ったぶどう畑の真ん中にあるこのホテルはワイナリーが経営している。田舎の奥まったところにあり、何度も道を尋ねてやっとたどり着いた。

チェックインカウンターの前に座ると、早速ウエルカム・ドリンクとしてワイナリー自家製のスパークリングワイン。「さすがね」と早くもMは満足の様子。部屋の準備ができるまで待ってくれと、次にテラスでスパークリングワイン。モダンな造りの部屋へ案内されると、床から天井まで一面のガラス張りで、ぶどう畑が目の前に見渡せた。

早速ぶどう畑を見に行こうと外に出ると、外では10人ほどの人たちがテーブルを囲んで立食のミニパーティーを始めていた。

その中の年配の男性が僕らを見つけて手招きをするので、少し遠慮がちに参加した。聞けば、ワイナリーのオーナーと関係者たちのパーティーだそうで、そこでもヴィーニョ・ヴェルデや白ワインをいただいた。今日、ハーベストの今年初めてぶどう畑でハサミを入れたのだそうだ。

ホテルの本館ではワイン・テイスティングがある日だったので、次にそれにも参加した。そこでもヴィーニョ・ヴェルデとロゼワイン。ホテルの若いスタッフがポルトガル語でワインの説明をするのだが、残念ながら言葉が分からない。そこでワイン・テイスティングの方に専念した。今日これで何杯飲んだのだろうか。

かなり出来上がった状態で、ディナーのためレストランへ。タコとポークを柔らかく煮込んだ料理は信じられないほどとろけるような美味しさと柔らかさだった。ここではボトルで白ワイン。ホテルに到着してから8時間ぐらいフレッシュなワインを飲み続けたのであった。

結局、この日はグラスで12杯ぐらいは飲んだかな。

一面のぶどう畑。

ミニパーティ。

ワインテイスティング。

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