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台北商旅慶城館(Les Suites Taipei Ching-cheng、台湾)
台北では6泊したが、そのうち5泊はこのホテルに滞在した。7階建ての5つ星ホテルで、地下鉄(MRT)の南京復興站(駅)のすぐ近くにあり、交通の便はとてもいい。レセプションの女性スタッフは日本語を話す人が多く、ちょっと顔を見ただけでは台湾人なのか日本人なのかわからなかった。日本語のやり取りなので、日本のホテルにいるような気がしたこともたびたびだった。

レストランはないのだが、朝食はバイキング方式の料理のほかに、卵料理や台湾料理などをオーダーすることができる。料理の質は高く、なかなかリッチな朝食だった。

夕方にはTini Hourというサービスがあり、ラウンジで無料のマティーニやワインなどをいただくことができる。当然、毎日ここでワインをいただいてから、夕食のために街へ出かけるのであった。


このほかに、このホテルの優位性はITの活用にある。ホテル内でのWi-Fi接続はいまではホテルの常識だが、このホテルはさらに一歩進んでいて、ネットワークプリンタを利用できる。部屋で飛行機のオンラインチェックインを済ませたあと、ホテル内でボーディングパスを印刷できるのだ。また、素晴らしいのはモバイルWi-Fiルーターを無料で貸し出してくれることだ。このルーターがあると、スマホでGoogleMapを見ながらの街歩きが楽だ。

さらに、優れているのはルームキーのカードが「悠遊カード」を兼ねていて、チャージしてある金額分、日本のSUICAのようにバスや地下鉄(MRT)の乗車やコンビニなどでの買い物に利用できるのだ。

これほど進化したホテルは初めてだった。IT先進国台湾を実感したのだった。


モダンなエントランス。


敷地は広くはないが気持ちがいいアウトドア。


Tini Hourのカウンター。
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