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ALiLA CHA-AM (Cha-Am, Thailand)
このホテルは今年(2008年)にオープンしたばかりで新しい。バンコクのスワンナプーム空港から迎えのホテルリムジンで約2時間半、ホアヒンの少し手前のチャアムというリゾートにある。バンコクの市街を右に見ながらチャオプラヤ川を越え、途中激しいスコールの中を通り抜けて到着すると美しい夕焼けが待っていた。

部屋に案内されてその斬新さに驚かされた。東南アジアには次々に新しいホテルがオープンしているが、ここはこれまで行ったことがあるどのホテルよりもモダンなたたずまいだった。テラス付きの広い部屋はコンクリート打ちっ放しで天井がとても高く、天井からはクリアなJazzが降り注いでいた。広いバスルームの高い天井からはスコールのようにレインシャワーが降り注ぐ。これ以上の快適さはないように思えた。

大きなプールはふたつ、そのプールサイドのほかにさらにビーチに向かって張り出したボードデッキと砂浜にもデッキチェアが並んでいて、6日間の滞在の間は毎日のんびり読書に明け暮れた。ただし、日射しは驚くほど強い。ちょっと油断したMは、最初の日だけであっという間にかなり日焼けしてしまっていた。

レストランは地中海料理とタイ&インターナショナル料理の2つで、一度だけ地中海料理のレストランで食べたが、あとは朝・昼・夜とも毎日タイ料理で飽きることはなかった。よく冷えたシンハ・ビールと白ワインがタイ料理にはよく合う。

スタッフたちはまだオープンして日が浅いためか、それとも大都会のバンコクから遠い田舎のためか、どこか素朴な態度で、それが逆にくつろぎの気分を味わわせてくれたのだった。

また行ってもいいリゾートがひとつ増えた。

驚くほど日射しは強い。

夜のプール。正面に赤で統一された「レッドバー」。

日射しが強いので、傘を差して見送ってくれる。

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