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レストラン・マッツァロ(mazzaro)
何度かこのレストランの前を通ったことがあって気になっていた。表からはどんなレストランか分からなかった。25回目となるバンコクへのこの旅で初めて入った。

入り口はやや狭いがセンスがよく、店内もおしゃれでモダンな第一印象。バーカウンターがあり、テーブルが並んでいる。奥にもテーブル席があるようで、さらに2階にもテーブルがありそうな広い感じだった。店の名前がイタリア語のようなので、カジュアルな感じのイタリアン・レストランかと思ったが、メニューをもらうと、前半がタイ料理、後半がイタリアンという構成で、不思議なレストランだ。外国人観光客に人気がある様子で、見渡したところ欧米系の客が多かった。

イタリアンも食べたかったが、せっかくバンコクにいるのだからタイ料理にしようと、ヤムヌアヤン、ソフトシェルクラブ、モーニング・グローリー、ガパオライス(バジル炒めご飯)を頼んだ。
初めての店では料理の量がわからない。そこで、「ビッグ ポーション?」とMがたずねると、ウェイトレスが手振りで大きさを示してくれた。それほど多くはない様子だ。

さて、運ばれてきた料理はどれも結構ボリュームがあった。4皿ではなく3皿で十分だったかもしれない。ひょっとしたらイタリア風タイ料理かもしれないと思ったが、正統的なタイ料理だった。特にイエローカレー・ソフトシェル・クラブはすばらしい味で美味しかった。カジュアルな店構えにしては十分満足できる味だった。それにしても、タイ料理もイタリアンも一人のシェフが作るのだろうか。

その美味しさがしっかり記憶に焼き付けられて、12日間滞在したこの旅では3回も訪れたのであった。1回の滞在で3度も訪れたのはホーチミンのホア・トック以来のこととなった。
 
 店内はカジュアルでとてもおしゃれだ。
 
 店の外にもアウトドアのテーブル席。

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