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バルでタパスのはしご(2) | |
![]() バル街 |
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バルめぐりがこの日の最大の楽しみだった。この日着いたログローニョはスペインの代表的なワインの名産地リオハの中心的な都市の一つで、Mによれば「バルの街」とも呼ばれるらしい。バルが密集している区域があるということで、午後3時頃ホテルにチェックインして、さっそく偵察に出かけた。なるほど、たくさんのバルが細い通りの両側に軒を並べていて、サン・セバスティアンに勝るとも劣らないように思えた。まだ早い時間だったので軽くカーニャとスパニッシュオムレツを食べていったんホテルに戻った。今夜は期待できそうだ。 スペインのレストランは夜9時頃にならないと開かないが、バルは比較的早い時間に店を開けているので、7時過ぎに街へ出かけた。この時間だとほとんどのバルは営業していて、結構にぎわっていた。店が多いと、どの店に入ろうかと迷う。バルによってメニューは様々で、表に料理の写真が出ているところもあれば、黒板にスペイン語でメニューを書き出している店もある。 |
直感に従って店を選び、、結局4件のバルをはしごした。少し前までは、レストランなどで料理の写真を撮るのは恥ずかしい行為だと思ってあまり写真を撮ることはなかったが、少し厚顔になってきてこの夜はそれぞれの店で注文した料理をスマホに収めた。 どの店もカウンターで立ち飲み食いをしている人が多いが、テーブル席があるところもあり、そこでいただいた。立ち食いそばを除けば、ふだん立って食べるという習慣がないので、座って食べないと食べ物の美味しさがわからないような気がする。 どの店の料理もワインもおいしかった。バルの料理はどちらかといえば簡便なものが多く、料金も安いのが普通だが、この夜はタパスというより本格的な料理もいただいて大満足のバルめぐりとなった。 スペインに乾杯。 |
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