contents

トップページ
ヨーロッパ速度無制限
貿易風に吹かれて
アジアの優雅な日々
トラベルはトラブル
世界はうまい
ホテルいろいろ
やっぱりNY
思い出に残る街
今日も大空へ
旅のアラカルト
旅のおみやげ
フォーシーズンズホテルのカウントダウン(2)
2008年の大晦日。2年ぶりのフォーシーズンズホテルのカウントダウンで新年を迎えた。

以前はできなかったので今度こそ投影された「00:00:00」をカメラに納めようと、その瞬間を待った。その時間は1秒しかないので緊張したが、今回は見事に成功を収めた。満足。

その瞬間天井に張りついていたおびただしい数の風船が降ってきて、「バン、バン、ババン・・・」とそれを踏みつぶす音がロビー内に響き渡った。以前もこの風船割りのイベントがあったが、その時は2階のバルコニーから投げ降ろされた風船だった。今回の天井の風船をいったいどうやって床へ降ろしたのか、その謎は解けないままだった。

バンコクでは次々と新しいホテルがオープンしていて、このフォーシーズンズの周辺でも超高層のホテルが建築中だ。そんな時代の流れの中で、太陽が南回帰線あたりにあるこの季節、フォーシーズンズのプールなどは本当にビルの谷間にある感じになってきた。太陽がじりじりと照りつける時間が、以前より短くなった。フォーシーズンの経営者の立場に立って考えるなら、この問題はなんとかしなければいけないだろうと思えてならなかった。

このホテルの質の高いサービスには不満はないのだが、寒い日本から出かけて行くこの時期は、南国の太陽が恋しいのだ。

00:00:00の瞬間

風船割り

前ページへ>