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富士山はどこだ?
羽田から出発すると、機内の窓から富士山を見る機会が多い。フライトによっては機長が「富士山が◯◯の方向に見えます」とアナウンスしてくれることもある。

羽田空港に新しくD滑走路が出来て、国際線ターミナルの駐機場からそこへ向かってタキシングしている時に右窓から富士山が見えるということが、この時バンコクへ向かう旅ではじめて分かった。富士山は意外に近く見えた。

どの滑走路から、どの方向に向かって離陸するかで異なるが、離陸したあとで富士山が見える席は右側か左側のどちらかに限られている。例えば東南アジアへ向かう機内からは、右側の窓から富士山が見えるし、ヨーロッパへ向かう機内からは左側遠くに見える。なお、アメリカへ向かうときに富士山が見えたという記憶はない。

最近の飛行機は座席の目の前のモニタに表示される地図で、現在飛んでいる位置を知ることができる。地図上に「Mt. Fuji」と表示されていることもあり、その時どの方向に見えるかも分かる。なぜか機内から富士山見ることなどには興味がない人がほとんどのように見えるが、僕は必ず「富士山」を目で追うのだ。全くの日本人なのかもしれない。

バンコク行のタイ航空の機内から。


フランクフルト行のルフトハンザの機内からは、富士山ははるか遠くに見えた。

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