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午前4時のディナー | |
エミレーツ航空、EK318便。午前2:40、ドバイをほぼ定刻に出発した。離陸し、機内の照明は消えてほとんどの乗客は眠り始めたように見えた。薄暗い機内でCAがメニューを配って回る。見ると、ディナーと朝食の2食のメニュー。午前3時を過ぎていた。はたしてこれから食事が出るのだろうか、出るのだとしたらそれはディナーなのかそれとも朝食なのか。 ディナーと言えば一般的には夜8時ごろの食事だろう。もし、午前3時を過ぎていて、これから出てくるのがディナーだとしたら、それはどんな食事なのだろうと興味があった。ほとんどの乗客は眠っているようだ。 ドバイ時間の午前4:20、照明が半分ぐらいの明るさに点灯し、CAが食事を配り始めた。ほとんどの乗客は眠っているように見えたが、みんな目を覚ましたようだ。 |
配られたトレイの料理とメニューを見比べると、朝食ではなくディナーであった。もうすぐ夜明けだ。朝食と言ってもおかしくはない時間だ。みんな黙々と食べ始めた。半分眠っていながら食べているように見える人もいた。 僕らはリスボンから乗り継いできているので、ドバイの時間では4:20でも、リスボンの時間では1:20ということになるから、かなり遅いディナーと言えなくもない。リスボンからドバイまでの便で食事は2回出ているので、これは3回目の食事ということになる。ドバイから出発した人にとっては朝に近い深夜の食事だ。でも、茶そばとグリルチキンという料理はまずくはなかった。 それにしても不思議な時間帯のディナーであった。 |
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