シエナを歩いてみれば<PM>


さて再びカンボ広場へ。

午前中とは光線状態が変わって塔が陽の光の中浮かび上がっている。

街を歩いていると素敵な光景に当たる。

少年は写真を撮る時は真面目な顔、シャッターを切ったあと笑顔になる。





逆だと嬉しいんだけど・・・







街角で年輩の方の会話それだけで絵になってしまう。







大学も昼休みなのか多くの学生が軽食を食べている。







トスカーナ平原が見たくなった。

街を取り囲んでいる城壁の外に出れば見ることができるかも知れない。

しかしよく歩くと・・・自分でも感心しつつ歩き始めた。

城壁を抜けるとオリーブ畑が広がっている。

そこからシエナを見ることができる。

イタリアというのは城壁の多い国である。
オリーブ畑の間をさらに進むと視界が広がった。

トスカーナ平原が見える・・・満足
1時間のウロウロしただろうか・・・街に戻る途中、見慣れた木が目に入った。
あれっ、柿の木・・・?

フェンス越しに見ると間違いなく「柿」である。
後日、市場でも見るのだが「KAKI」として結構身近な果物として売っている。

ちゃんと紅葉しているし実もなっている・・・渋柿ではなさそうだ。

そろそろフィレンツェに戻ろう・・・とバスターミナルに戻ると一軒のアイリッシュ・パブが。
おお、ビターが飲める・・・と一杯。

フィレンツエに到着したのは日没寸前。
ここの宿は屋上に上がることができるので日没の風景を見ていた。






さて今夜は何を食べよう。


古都の一日


表紙へ

海外旅行目次へ