シエナを歩いてみれば<AM>


晴れた・・・シエナへ行こう

フィレンツェ駅近くのSITAバスターミナルへ。
シエナ行きは一時間に一本の割合で出ている。
バス代もカードで決済。

列車、食事、バス代・・・今回払えるものはカードで決済にしている。
今回、現金は30,000円を両替しただけである。
ここ数年の旅はクレジットカードと最小限の現金にしている。
昔みたいトラベラーズチェックの両替で銀行をさがしたり、コミッション取られて「カチン」ときたりすることも、大量の現金を持ち歩くこともなくなり旅がしやすくなった。

トスカーナって町を出るとなだらかな丘陵地が続いている。

約1時間でシエナ到着。

初めてイタリア行きでフィレンツェ周辺でどこが良いかとWebで訪ねたら、Ginaさんあづま川さんの推薦がシエナであった。

シエナはフィレンツェと並んでルネッサンス期に勢力を持った古都である。

バスターミナルに到着。

先に下りた観光客にひっついて中心部へ。
古い町だ。

押しつぶされそうな石の文化。

空間を撮るために、縦位置の写真が多くなる。

とりあえず目指すはカンボ広場。
世界で一番美しい広場らしい。
石畳の道を歩き建物の間を抜けると広場に出た。

なるほど、ここか。







扇状に広がりすり鉢状の見ないタイプの広場である。







高い塔のある市庁舎である。
塔には登れるのだが、私は高いところがダメなので登らない。

全景を収めようとすると24mmぐらいのレンズが必要である。

次はドゥオーモへ。

晴天で聖堂にはいるとステンドグラスが輝くのと、ゴシック様式の建築物は上から光がそそぎ「光」と「陰」のコントラストが美しい。



















と、あちこちウロウロしたら、もうお昼過ぎ。

店の玄関に「ポルチーニ茸のソテー・フリッターありマス」という張り紙がでている季節を感じさせるお店へ。
日本でいう「松茸入荷しました」とか「新蕎麦あります」のような感じである。


何気なく頼んだハウスワインの白が微発砲の新酒だったときは唸ってしまった。
またポルチーニ茸のソテーは佳品でした(→イタリア食堂をご覧ください)

満足して再び街歩きへ。


シエナを歩いてみれば<PM>

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