ボスポラス海峡夕景


午前中、歩いてみて距離感を掴むことができた。

主要な場所は歩いて行くことができる。

さて次はグランド・バザールへ。

その前に郵便局に行き手紙を投函。

自分で地図を見ながら歩くと位置関係もよくわかる。







約15分ぐらいでグランド・バザール入り口に到着。

改装されてキレイになっているが、4,000以上の店舗と迷路のような内部は変
わっていない。


























フラフラと歩いている。



















どの店も相変わらず客引きはにぎやかである。







もともと買う気など無いので冷やかしながら歩いていた。







チャイ屋で一息ついて、グランド・バザールを後にした。

これで点がまた一つ線になった。

トラムに乗っても良かったのだが、夕刻まで時間もあるのでガラタ橋まで歩いていくことにした。



















土曜日ということもありガラタ橋の船着場周辺には多くの人が集まっていた。







週末ということもあるのだろうが、空気が華やいでいる。








トルコはイスラム国家だが政教分離を徹底しているので金曜が安息日でなく、日曜が安息日となっている。

船着場や橋の上から多くの釣竿が下がっている、それが風景となっている。

釣れている人もいれば、ボウズの人もいる。

橋の上では、ちゃっかり釣具屋まで商売をしている。

ガラタ橋を境に海峡の名称が変わる。

ガラタ橋からマルマラ海の間がボスポラス海峡。

ガラタ橋から北は金角湾という名称になる。

橋を渡り新市街エリアへ、橋のたもとは魚市場となっている。

魚市場の近くなのか猫もいっぱい。







今日の夕日はここで撮ることにしよう。

日没観光の船も何隻も集まってきている。

そろそろ日没。

雲一つ無いので、空一面が紅く染まることがないのが残念。

まっ、贅沢な悩みだが。

陽が落ちて暗くなった橋を渡りながら、今日歩いたルートを思い返していた。
イスタンブールのポイントって、こんな小さなエリアに集中していたんだ。
さて、晩ゴハン食べに行くか。

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