ハリーポッターとホームズ
ハリーポッター・・・ご多分にもれず娘も大好きである。
本は何度も読み返しているし、映画のDVDもちゃんと持っている。
10月に出る第4巻もすでに予約済みである。
というわけで行くのはキングス・クロス駅の9・3/4番線。
そうボグワーツ行きの列車が発車したホームである。
さてキングスクロス駅の9番線を探していくと、1番線〜8番線までは古い駅側で9番線は新しいホームとなる。
映画の出発シーンは、明らかに8番線の時計などを撮影している、9番線側はaとbに分かれていて、もちろん3/4番線は無い。
面白いのが、次々と私たちと同様の日本人観光客が続々やってくる。
小さな子どもを2人連れたお父さんは9番線で、子どもに「さぁ、何があるかな」と話し掛けている。
残念ながら、ホームしかないんだけど・・・・
女性3人のグループもキョロキョロしている。
妻が言うには、映画公開の頃は、観光客対応として9・3/4番線のパネルがあったそうだが、今はそれもなさそうである。
映画の雰囲気を伝えているのは、8番線の時計かな。
娘は「こんなものかな」なんて言っている・・・オイオイ、それは私のセリフだよ。
娘はハリー・ポッターも好きだが、江戸川コナンもホームズも大好きである。
そして私もシャーロック・ホームズが大好きである。
ベイカーストリート221b・・・

もともとはここは架空の住所であり、そこは小説上のみ存在する番地のはずなのだが、現在そこには「シャーロックホームズ博物館」がある。
といっても、何処にでもあるロンドンのフラットの1階が土産物屋になっていて、玄関にはレストレード警部に扮した係りがいる。2階以上が展示室になっている。
まぁ、チャチといえばチャチなのだが、娘がすごく関心を持った。
さっきのキングスクロス駅と大違いである。
小説のシーンと自分のイメージが一致するためであろう。
娘は私がシャーロックホームズ・シリーズ全巻持っているのを知っているので、「お父さん、帰国したらホームズシリーズ全部読みたい」と言っている。
しめしめ・・・これでシャーロキアンがまた一人増える。
ハイドパーク

ロンドンでも一番好きな公園である。
こちらは妻が新婚旅行の時にここでリスに焼き栗をあげたことを鮮明に覚えていて、娘に「ハイドパークでリスに栗をあげた」といつも娘に話していた。
今回もピーナッツを持って公園へ。
クイーンズウエイ駅側から、公園に入ると、ところどころでリスが走っているのが見える。
娘は、あちらのリス、こちらのリスにピーナッツをあげていた。
結構満足したみたいである。良かった。

お昼はFish&Chips。

お約束のロンドンバスの2階最前列に乗って、ビッグベンへ。
渋滞に引っかかり1時間もかかってしまった。
定番のビックベン、国会議事堂そしてウエストミンスター大聖堂。
ロンドン観光の定番。
私はビッグベンのある風景が好きである。
いつも観光客で溢れているが、ロンドンらしくて好きな場所である。
この後もタワーブリッジを見に行きロンドン巡りも一通り終了。
夜はSatoshiさんといつもエロスの像の前で待ちあわせて、中華街へ。
妻と娘は先にホテルに帰らせた。
ホテルに戻ってから聞いたのだが、妻と娘の二人だけで海外の交通機関に乗るのは始めてだったので、だかだか、2駅だったが乗り換えがあるので、何度も方向を確認して二人ともすごく緊張して乗ったとのこと・・・(^^)
一方、Satoshiさんと私はお目当てのMilroysへ・・・ところがである。
19:00までということでお店は閉店。
アレアレ。
結局グリーンパークまで歩き、レストランのウェイティング・バーで軽く飲んで別れた。グリーンパークからビクトリアまで一駅、「公園を横切ればすぐ、酔い覚ましに歩いて帰ろうか」と思ったが、21:00をまわっている真っ暗な人気の無い公園を歩くなんて「カモが葱をしょって歩いていますので狙ってください。」と言っているようなものである。
さっさと地下鉄に乗った。
ビクトリア駅から、ホテルまで街灯に照り返された道を歩きながら、「帰国まであと2日・・・」
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