イラスト4話 時限爆弾転送作戦!

嵐がやってきた。稲妻が山を破壊し、中のエネルゴンがむき出しになる。
サイバトロン基地では、探査装置、並びに爆弾が完成していた。敵の基地を破壊しようというのである。しかし、コンボイさんは作戦の中止を告げた。例によって好戦的ダイノボットと、敏捷さを自慢するチータスは反発する。その場はともかくおさまったかに思えたのだが・・・。

個室で落ち込むチータスのところに、ダイノボットがやってくる。チータスは事もあろうに彼のそそのかしに乗り(笑)、こっそり、ひとり探査装置を設置に向かう。が、その一本に稲妻が落ち、チータスは、何とデストロン基地でパネルを操作していたテラザウラーの目の前に転送されてしまった。そして、テラザウラーをパネルに突き飛ばすと、彼もどっかに転送されていった。続けてワスピーターとスコルポスに追い回されたチータスは、通気口に逃げ込む。通気口・・・。やっぱり、換気が必要なのか。ロボットにも。それはさておき。

さて、テラザウラーはというと、サイバトロン基地のダイノボットの正面に出現していた。一触即発の状態から、転送装置の価値に気づいた二人はいきなり同盟を結ぶ。ところが、探査装置・嵐・エネルゴンの作用で起った転送の原理を聞き出したダイノボットは、案の定、さっさとテラザウラーをおっぽり出す。そこに、コンボイさんがチータスと探査装置を探してやってきた。ダイノボットは、適当につじつまをあわせて説明し、爆弾の転送を説くのだった。

一方デストロン基地のチータスは、サイバトロン・デストロン双方の基地の下にエネルゴンの鉱脈が走っていることを知った。片方が爆発したら仲良くもう片方も爆発しちゃうわけである。チータスはその情報をディスクにコピーする。

サイバトロン基地では、ついにダイノボットが爆弾を転送した。と同時に、チータスからディスクが転送されてくる。デストロン基地では、送られてきた爆弾を前に、チータス、テラザウラー、メガトロンがそろっていた。爆弾は、なんとかチータスが解除・・・したのか? その後爆発してるけど。たぶん解除してその後テラザウラーが空に放った。そして、チータスはさっさとパネルに乗り、再び転送。なぜかそのとき探査装置を壊しながらチータスはサイバトロン基地にたどり着いた。

今回チータスはみんなの命の恩人・・・でもあった訳だが、今度また勝手な真似をしたらただじゃおかないからなとコンボイさんは睨み付ける。チータスは、次の作戦まではもうしないと言うのだった。

 

チータス災難に遭うの巻、下巻である。ついこのあいだえらい目にあって、ラットルに助けられたチータスなのに、微塵も懲りてなかったらしい(^^)。もっとも今度は自力で脱出したので、いくらか成長したと言うべきか。
ところでトランスフォーマーの私生活についてはこれまでほとんど画面に現れることがなかったが、この回を見るとどうも各々個室を持っているらしい。そして、ペナントをはったりしてるらしい。このペナントなんだけどなあ。ひとつはチーターの絵。もうひとつのこれは何? 何か有名な映画のポスターだとかなのかな。やけにリアルなんだけど。

イラスト

 

 

 

 


 

 

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