イラスト5話 消えたコンボイ 

サイバトロンたちは、謎の遺跡を見つけて首をひねっていた。ご丁寧に、エネルゴンまで埋めてあるのだ。そこに、さっそくデストロンがやってくる。例によって争っているうちに、エネルゴンは爆発、遺跡は謎の光を宇宙のかなたに発するのだった。

そして、そのお返しとばかり、宇宙から金色の種のようなものが夜の遺跡に送られてくる。そこで、コンボイさんとダイノボット、メガトロンとワスピーターが鉢合わせた。昼の続きを4人でやっているうち、今度はその種が光を発し、全員ぼろぼろ、そのうえコンボイさんだけさらに狙われて、体が消滅してしまう。

ダイノボットが気がつくと、そこはサイバトロン基地だった。コンボイの安否を尋ねる仲間たちに、ダイノボットはコンボイは消えたと話す。さっそく、司令官の跡目をめぐってけんかが始まったが、ライノックスの提案で投票が行われる。しかし、ラットルに、それにダイノボットにも二票でやっぱり勝負になりかけた。その時、通信が入る。それは、コンボイさんからだった。彼は、意識はあるが体が例の種のなかで分子レベルにまでばらばらにされてると言う。そして、ラットルに指揮をまかせるのだった。チータスは、校長先生をすることにした(謎)。

そこに、司令官を失って今がチャンスだとデストロンが総攻撃をかけてくる。サイバトロンは勇敢に戦うが、基地のシールドが限界になる。ラットルは近くのダイノボットにリセットを命じるが、ダイノボットはメガトロンとじゃれていたのでそれを断った。ラットルは仕方なく走りに走って、間一髪シールドを立て直す。デストロンは、基地はあきらめ例の遺跡へと向かって行った。なんとかしのいだサイバトロンたちも、遺跡に向かった。

遺跡ではさっそく第二ラウンドが始まった。ライノックスの作ったコンボイさんを取り出す装置は、どうもうまく動かない。そんなこんななうち、遺跡と種装置が作動、コンボイはよみがえる。メガトロンは捨てゼリフを吐いて去って行った。そして、種は、突然消えていってしまった。装置は、トランスフォーマーたちの情報を得てどっかに送られていったのだった。

 

うーん。で、ラットル君のセリフじゃないけど、裏切ったのは(笑)、どっちなのかな。司令官のあとがまをめぐって、ラットルとダイノボットはそれぞれ自分に投票したろうし、残るはチータスとライノックスだし。・・・待てよ。副指揮官のはずのライノックスが何で抜けているのだ。彼が当然指揮をとるべきじゃないのか? 誰も(本人さえ)気にしてないようだけど。

 

イラスト

 

 

前へ前へ
リストに戻る戻る
次へ次へ

home