ゴマフアザラシと…… 8/27
これが八景島シーパラダイスでスケッチしたゴマフアザラシです。かわいいでしょ。
でも、もうひとつお見せしたいものがあります。先日つかまえてきたモモスズメが産んだたくさんの卵が、いつの間にか孵化してました。虫が嫌いな人は気持ち悪く感じるかも知れません。平気な人は、アザラシの写真の上にポインターをおいてください。
この中から10匹ほどを育てることにしました。

 

 

羽化するアブラゼミ 8/15
13日に練馬区石神井公園で、羽化中のアブラゼミを発見しました。午後3時ごろ。人目につかない茂みの葉に埋もれていました。注意深く捜さなければ見つからないような場所でした。
すぐ近くに、葉の茎をよじ登っている同じくアブラゼミの幼虫を見つけました。家に持って帰って、羽化を観察しました(左)。4年ぶりのことです。
動いているセミの幼虫、見たことありますか? ふだん抜け殻しか見ていないから、動いているとまるでおもちゃのように見えます。

 

ゴマダラチョウのすてきな目と口 8/10
この夏、ゴマダラチョウを2匹、別々の場所でつかまえました。羽や体は、褐色の地に白のきれいな斑点がちりばめられているシンプルな色使い。そして面白いのは目と口。ここだけがオレンジがかった黄色で、他の部分との違いが際だっています。
珍しい種類だし、2匹とも標本にできる
羽の状態だった(1匹は完璧)ので、つかまえてすぐに殺したのですが、残念なのは、死ぬとあっという間にこの鮮やかな黄色が失われること。

 

ひょうきんなアーティスト  8/7
昨日(6日)、昆虫採集の時に良が発見しました。ムベの葉っぱを食べていました。さっそく持ち帰って飼い始めているのですが、図鑑で調べたところ、アケビコノハというガの幼虫ということが判明。羽化させたいと思っています。
何と言ってもおかしいのは、目のような模様。これは敵から身を守るための擬態ですが、恐いと言うより笑ってしまいます。まるで絵の具で描いたみたいなんです。目の光まで描き入れてあるのがニクいですよね。ほんとうの頭は赤矢印で示した部分。
註(8/15):このガの成虫を以前つかまえたことがあり、このコーナー
紹介していました(12/6)。すっかり忘れてました。

ちょっと変わったカタツムリ 8/3
写真をご覧ください。ちょっと変わっていると思いませんか?カタツムリなんだけど、貝殻の形が普通と違います。こんなふうにとんがっているのは、ぼくも生まれて始めて見ました。帰省先の福井県勝山市で昆虫採集のために山道を歩いていた時に、見つけたものです。
どういう種類なのか今度調べてみようと思います。子どもの夏休みはまだ4分の1程度終わったばかりですが、これまでにつかまえた虫や生き物で、名前を図鑑で調べなければいけないものがたくさんあります。

 

アサギマダラチョウ 7/22
早起きを三日坊主で終わらせないよう、今朝も親子でがんばって起き、捕虫網を持って出かけました。そうしたら近所で思いがけずきれいな蝶を見つけ、息子の良がつかまえました。アサギマダラです。写真ではこの美しさが伝わりません。クロアゲハもいっしょに飛んでいたのですが、そんなのはそっちのけ。つかまえたときには、やったー! ぼくは生まれて初めて見ました。
今年の夏休み、息子の自由研究は、本格的に昆虫の標本を作ることになっています。その第1号です。


ニワハンミョウ 7/19
今朝、子どもたちと光が丘公園へ散歩に行ったとき見つけました。草むらにたくさんいました。注意して見ていないとハエが飛んでいるくらいにしか見えません。
この写真は、ルーペつきケースに入れて撮影したものです。ハンミョウより小さいし、色もずっと地味ですが、それでもこうして拡大して見ると、同じような斑点と鈍い光沢があります。

 

 

 

ペットボトルでカブトムシのケース 7/9
6月の末、我が家で飼っているカブトムシの幼虫3匹のうち、2匹が土の上に出てきていました。これは危険信号です。以前にも、こんなふうにして死んでしまった例があったのです。こりゃまずいということで、インターネットで調べてみました。そしたら、あるホームページに、ペットボトルで飼うといいというアドバイスが載っていました。さっそくやってみたところ、幼虫は土中に潜って、無事さなぎになりました。いやー、不思議不思議。容器を替えただけで土は同じなんですけどね。

 

 

 

 

 


美しいハエ 7/5
今朝早く光が丘公園を散歩していたとき、落ち葉の上でたまたま発見しました。小さいのだけれど、きらきら光っているので、目にとまります。ポケットティッシュの袋でつかまえました。
家に帰ってから図鑑で調べたのですが、載っていません。ハエの一種だと思うのですが。つかまえたものを調べても、出ていないことがしょっちゅう。昆虫の種類がいかに多いかということですね。子供向けの昆虫一般を扱う図鑑ではどうしても限界がありますね。

 


カミキリ 7/3
わが家の近所でカミキリはよく見かけますが、ほとんどがゴマダラ。他の種類はいないなあ。この地域の樹木や草花の種類に関係しているのかも知れません。スケッチしてみると、形や色の美しさにほれぼれします。
胸部の両側に鋭い突起があるのかとか、なかなかいい顔してるなあとか、新たな発見がいくつもあるのです。背中の模様は、ほんの少し左右非対称になっているところがニクい。

 

以前のものはこちら




白いからだにうっすらと緑がかった羽は天使のようです。


実物はこの写真よりずっと鮮やかです。


体長は約7cm。こんなポーズをしていることが多い。


貝殻の高さは20〜25mmでした。


写真ではわかりにくいのですが、羽が少し透き通っています。


体調は約1cm。


ペットボトルは2本使って、それぞれに1匹ずつ。


体調7〜8mmほど。実物は緑色がもっと輝いて見えます。


めまぐるしく動き回る。