Diary

(2002年12月)


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12月31日(火)

●いろいろ雑用。いくつかシラバスを作成。合間に本を読む。井上章一『パンツが見える。 羞恥心の現代史』(朝日選書)、やけに面白い。女性が「パンツを見られると恥ずかしい」と思うその羞恥心がいつ頃から生じてきたかについて真面目に論じている。冒頭で、昭和7年の「白木屋火災」の際、和服でノーパンだった女性店員が裾の乱れを恥じて墜落死してしまったという「伝説」(「通説」と言っても良い)について、著者はマユツバだと主張している。この手の(通説を否定するような)話、大好き(^^;。

●本がどんどん届いているが、昨日から今日にかけて本をさらに8冊注文。どこまで買うか。

●「バミリオン・プレジャー・ナイト」のDVDを注文(^^;。ついでに、「オー!マイキー」の前身である「フーコン・ファミリー」がWebでストリーミング配信(有料)されることになったので、購入して見てみた。うわ、「マイキー」よりもオ・ト・ナ(笑)。

●2ちゃんのモナー板が落ちている。一部データが消失したらしい(;_;)。

●こうして、おたくなまま年が明けていく(^^;。

12月30日(月)

●J Sky Sportsで高校ラグビーを全試合中継している。きょうは2回戦の16試合をチャンネルを変えつつ全部見てしまった。Bシードの埼玉工大深谷、法政二、仙台育英が相次いで破れるという波乱があった。埼工大深谷は基本プレーがヘタ。キック処理が特に悪く、徹底的にハイパントを上げられてことごとくキャッチミスして相手にボールを取られていた。ラインアウトも全然ダメだし展開しても肝心なところでノックオンしていた。一言で言えば自滅だが、普段から基本プレーの反復練習をしていないのではないかと感じた。法政二高は神奈川県大会の決勝で桐蔭学園にあと少しで負けそうになる試合をしていたし、元々Bシードの力はなかったのではないか。仙台育英は最初怒濤のように攻撃していたし、実力は相手より明らかに上だったので、これではお話にならない、仙台育英は一体何点取るのだろうかと思っていた。それでも負けることがあるのが高校ラグビーの怖いところだ。高校に限った話ではないが、全国大会レベルになるとディフェンスが強くないと勝ち上がるのが難しい。特に近年のラグビーは組織的なディフェンスができないと勝てない。今のところ埼工大深谷を破った日川のディフェンス力が際立っているが、次の試合でどうなるか注目したいところだ。それにしても、今シーズンから東京放送(いわゆるTBS)で「高校ラグビーハイライト」を放送しなくなったのはけしからん。本家の毎日放送ではやっているのだが。まあこれは住友グループがスポンサーを降りたのが元凶であるわけだが。MacWorld Expoに続き、ここでも不況の影がじわじわと。やだね。

●「ザ・ベストテン」の特番、結局最後まで見てしまった。我々の年代の琴線に触れるね、この番組(^^;。ところで八神純子の曲で一番好きなのは「ポーラー・スター」でも「みずいろの雨」でもなく「想い出のスクリーン」なのだが。いつか歌ってくれんかなあ。♪愛している〜の〜なら〜(^^;。

12月29日(日)

●引き続き年賀状。4辺フチなし印刷をすると打ち出しに時間がかかる。途中でインクが切れたので買いに行く。ついでに食料品を買い込む。全部打ち出しが終わって投函した後、年賀メールも出す。毎年使っていた電子年賀状(www.nenga.co.jp)はサービスを休止してしまった。たぶんスポンサーが集まらなかったのだろう(^^;。仕方なくYnotを使う。年賀メールを出す人はこれで良かったかな。喪中ハガキをくれた人はメールも出しませんのでご了承ください(^^;。

12月28日(土)

●しまった・・・朝食のあと寝てしまい、燃えるゴミを出せなかった。どうしよう。1週間ゴミを置いたままにするか・・・(;_;)。

●本当に久しぶりに布団を干して掃除をした。我が家はホコリの巣窟。凄かった(何が)。こんな家に住んでいては自分に誇りがもてない(^^;。

●高校ラグビーをテレビ観戦。注目の四日市農芸高の試合も見た。同校はバックスにU-19日本代表候補を3人揃えている。そのうちの1人、WTBの今村雄太はスポーツ特別推薦枠で早稲田への入学が決まっている。サイズもあり足も速くステップもキレがある好選手だ。ディフェンス力を磨けば来年はいきなり1年でレギュラーになれるかも知れない。これからが楽しみだ。

●ペットが2階で寝ている時、イソウロウはおもむろに1階に降りてきてウロウロする。引き続きカワイイ(^^;。ところで家具だが、内装だけスタンダードのままにし、家具をすべてバーニング系にすると暖色系の住まいになって暖かそうだ。

●夕方から某OB・OG会の案内を往復はがきで発送する作業。それから年賀状。打ち出しているうちに爆睡(^^;。

12月27日(金)

●PFUのScanSnap!という商品を買った。これは複数ページの書類を一瞬のうちに読み込み、PDF化してしまう機能を持ったスキャナである。研究室で使うことにしたが、なかなか便利だ。あっという間に読み込みとPDF化が終了する。「比較的プライオリティーが低いが、後で使うかもしれない会議資料」などはこれでどんどん電子化し、読み込みが済んだ書類はどんどん捨てる。これで研究室が書類の山にならなくて済む。演習で学生が発表したレジュメを電子化するのも良い。紙のままで保存するとかさばってしょうがないし、散逸することがある。一覧性には欠けるが同じフォルダにまとめて保存すると後でまとめて採点する時に便利だ。雑誌などのカラー書類もカラーのまま保存してくれるし、両面を一気に読み込むこともできる。非常に良い買い物だったと思う。

●お昼にびんでぃに行き、Webについて店主とつっこんだ話をした。それから大学に行ったが、きょうが仕事納めなので、事務局でささやかな慰労会を行った。一部で盛り上がったので川越に行って2次会。某さんスパーク(^^;。ちょっと飲み過ぎたし帰りも遅くなった。しかしいろんな人の話が聞けて収穫が多かった。きょうは年末ということもあり、「みんなのホンネを聞いた日」だったと思う。

12月26日(木)

●お昼から打ち合わせや相談も含め、いろいろな人と話した。某さんと某先生と某氏と某さんと話した。内容はいろいろ。コミュニケーションがある生活っていいね。

●帰宅してからは雑誌や本を、火暴 言売

12月25日(水)

●午前中は教務部会。時間割等の調整。午後は某会議。打ち合わせも含め、6時間弱会議していたことになる。終わった後も某先生と打ち合わせ。某先生の車で送ってもらった。夜はさすがに何もできず、火暴 目垂

●PostPet V3がマイナーバージョンアップして3.1になった。3.1からは「イソウロウ」機能が加わった。うちのペット宅にも、さっそくイソウロウがやってきた。旧版のシンゴの色違い。家の中でウロウロしている。カワイイ。

●ところで、斎藤孝『理想の国語教科書』(文藝春秋)、すげー面白い。

12月24日(火)

●兎にも角にも論文を書き上げて出版社にメールで送った。不完全な出来だが見切りをつけた。社会科学系の論文では、膨大な文献や資料を読み込み、そのうちほんの一部だけを用いる。論文執筆の際には「いかに余分な内容を削るか」が肝要だ。せっかく調べたからといって余計な内容を書くと論旨が一貫しなくなったりする。あとはいかなる分析視角を持つかが重要だ。これから卒論・ゼミ論を書く学生諸君には特に言っておくが、たった2〜3冊の文献の内容をダイジェストにするのは論文とは言わない。短大の時の卒論で「わが財団は」と書いた大ヴァカ野郎がいたことはすでに伝説と化している(※もちろん、ナントカ財団の報告書を丸写しした不届きな卒論だったのである)が、そんな輩が大量に出てきそうで怖い。

●思うに、北朝鮮が強気な態度に出ているのは、米軍の主力が中東付近に集結しており、直ちに北朝鮮がターゲットになることはないという読みがあるからだろう。つまり、アメリカ・イラク戦争は避けられない状況になってきていることを北朝鮮も把握している。北朝鮮にとって一番怖いのはいきなり核攻撃されることだろう(ということは、「ブッシュはそれをやりかねない奴だ」と思っていることになる)。だから「アメリカが核攻撃してきたら大変なことになるぞ」とわざわざ警告しているのだろう。ただ北朝鮮がすでに核を保有していることは明らかなので、アメリカもさすがにそこまではやらないと思う。せいぜい対イラク戦争が終わってからだね。さて、諸々の状況を勘案すると1月中旬あたりにドンパチ始まりそうだ。不謹慎ではあるが、戦争が始まれば株価が下がるので、某社の株を安値買いしようかと思っている。

●午後から佐藤信行先生宅で教務委員会。終了後、何人かの先生方とささやかな忘年会。某ひばりが丘PARCOの上にある飲み屋(おぢさん向けだが、ちょっとこじゃれた店)は、さすがにガラガラだった(^^;。ゆっくり飲んだ。帰りが遅くなったのでマイキーの最終回を見そびれた(;_;)。

12月23日(月祝)

●北朝鮮はアメリカとの交渉再開を強引に促すために核再開発に踏み切ったとの見方がなされているが、もしそうなら北朝鮮は日本をすでに交渉相手と見なしていない。つまり日朝交渉は先に進まない。北朝鮮にしてみればアメリカに揺さぶりをかけるため日本に歩み寄ったわけだが、米朝交渉が再開できれば別にこれ以上日本に譲歩する必要などないのだ。それに加え日本は拉致問題しか眼中にないので、交渉が進展する見込みはない。拉致被害者はもっとたくさんいる。そしてその多くは生存している。これ以上この問題でつっつかれたくないのだ。韓国大統領選の結果、南北対話が継続される見込みになったことも、日本に見切りをつける要因になったと思われる。小泉は政治改革・経済政策だけでなく外交でも手詰まりとなった。内閣支持率が下がり、橋本派が小泉に見切りをつければもう終わりだ。さあ、どう出る小泉。昨今の政局を見ていると解散・総選挙に打って出る可能性が高くなってきたと思うがどうか。

●アサヒ・コムの年末年始恒例企画「昭和十年版アサヒ・コム」が昨年に引き続き面白い。きょうのトップ記事:「猛犬のやうな學生 通行の婦人を襲ふ」(笑)。「猛犬のような」って・・・(^^;。

●きょうは一歩も外に出ず原稿書き、をしていたが、コメがなくなって北朝鮮状態になっていたので買い物に出かけた。1人で作業を続けていると気が狂いそう。私は中島梓の言う「コミュニケーション不全症候群」の典型だと思うが、コミュニケーションのない生活というのもまた苦しい。電話で何時間も話をする女の気持ちがわかるような気がしてきた。ひょっとしたら頭の構造が女性的かも>俺。

●テレビ番組表サイトで一番ポピュラーなのは「インターネットTVガイド」で、番組表が見やすく好感が持てるのだが、スカパーや主要なケーブルテレビの番組表を表示できない。致命的。「テレビ王国」は番組表がカスタマイズしやすかったが、ドキュメンタリーというジャンルを検索できない(^^;。「ON TV Japan」は番組表があまり見やすくないが、設定にしたがって検索した番組をメールで知らせてくれる機能は便利。必要に応じて使い分ければいいかな。年末年始しか使わないかも知れないが(^^;。

12月22日(日)

●早稲田×東海大はピリッとしない試合だった。SOに大田尾が復帰したが、相手とのコンタクトを避けて手抜きをしたりキックミスをしたりして、いまいちの出来だった。安藤は攻撃面における突破は良かったが、プレイスキック、タッチキックともにダメ。競った試合になると危ない。内藤(弟)はポロポロノックオンする。高森が1人で気を吐いていたが、チーム全体としてはパフォーマンス的に不満の残る試合であった。ただ、1月2日まではきっちり修正してくるだろう。戦術的に言うと、今回東海大は密集での絡みを捨て、ディフェンスの人数を増やすことで早稲田の高速展開に対応しようとした。最初はそれがうまくいっていた。これに対し早稲田は密集からのサイド攻撃を多用するようになってからゲインが切れるようになった。次の法政、関東学院はともに密集でノトーリアスな絡みをしてくるチームなので、あまり練習にはならなかったかも知れない。東海大はモールもスクラムもそれほど強くなかったので、そういう意味でも早稲田の選手達は不満だったかも知れない。

●よく考えてみると、早稲田はこの大学選手権ですべての試合がリーグ戦グループとの戦いとなった。1回戦の流通経済大はリーグ戦5位、2回戦の東海大は3位、準決勝の法政は2位、そして決勝(まで行くとすれば)の関東学院は1位である。階段をひとつひとつ上がっていく感じだ。とりあえず、関東学院以外では法政が一番怖い。準決勝で足をすくわれないよう気を引き締めて欲しいものである。

●慶應×帝京は激戦となった。慶應はあれだけ主力をケガで欠くと苦しいね。技術的には慶應の方がうまいが、接点では帝京の方が強かったので、トータルで見ると帝京が上回った。慶應は終盤にリードを奪われて焦ってしまったと思う。解説者も言っていたが、密集サイドにこだわらずオープンに展開すればトライを取って1点差までに詰め寄ることはできたと思う。ただし焦って判断ミスをしたり反則したりするのも実力のうちだと言える。今回は帝京の終盤での粘りを評価すべきだろう。さて、帝京は長年の念願である国立に進出することができた。関東学院には勝てないと思うが、負けるにしてもそれほど大差はつけられないのではないか。関東学院にしてみれば「勝って当然」という試合はかえってやりにくいだろう。好ゲームを期待したい。

●関東学院×中央の試合については一言だけ言っとく。山本貢よ、トライを取った後にパフォーマンスするのはやめれ。アメフトじゃないんだよ。相手に対して失礼だし見苦しい。他の奴もトライを取る直前にガッツポーズするのはやめれ。早稲田よ、あんなふざけたチームに絶対負けちゃなんねえぞ。

●学生に対するいらだちというのは、実は自分に対するいらだちの裏返しなわけで。もっと強くならなきゃだめだね。

12月21日(土)

●びんでぃWebの更新作業を引き続き。.lhz方式で圧縮されたアーカイブファイル(LHA書庫)を解凍するのに通常は「MacLHA」を使うが、このソフトはOS Xに対応していない。StuffIt Expanderを使うとフォルダが解凍されないので、OS Xに対応しているLHAソフトを探してみた。そうしたらあった。これだ。ひとまずこれを使うことにする。あとはうだうだ。大学の雑用。資料の整理。雑誌の整理。ネットでCDを注文。ネットで雑誌を注文。ネットでシェアウェアを購入。ネットで周辺機器を注文。最後に爆睡(^^;。この自堕落ぶりには自分でも感心する。

●ケーブルテレビでたまたま「仮面ライダー」の最終回をやっていたので見てしまったのだが、ゲルショッカーって本当にヌルい組織だったんだな。ていうかマヌケ過ぎ。ゲルショッカーのアジトって、仮面ライダーはフリーパスで入れるのか(^^;。中心部まであんなにやすやすと入れる「悪の秘密結社」って聞いたことがない。特にひどいのが首領。おまえ顔が怖いだけで、やることなすこと全部失敗してるじゃないか。あれじゃ組織を壊滅させられてもしょうがないよ。ダメ社長の典型。ブラック将軍は彼の下でよくやったと思うよ。他の怪人達も「ブラック将軍は立派だった」と言ってほめていたし。あれはきっと「首領はダメだけど、将軍は立派な人だったなあ」という含みで言ってたんだろ。

●以下の話は決して特定の団体を指しているのではなく一般的な話として言うのだが、トップがイカれていると、側近(=中間管理職)が取り繕おうとしてますますヘンなことをしてしまう。そうすると現場の労働者の憤激を買うことになる。それで側近と現場の仲が冷え切ったりするわけだが、一番悪いのは無論トップなのだ。そういった雰囲気は末端の現場も敏感に感じ取っていく。そして組織は腐っていく。

●ところで私が顧問をしているサークルの活動が低調なのは、たぶん私がショッカーの首領レベルだからだろう。そのことが私をさらに虚しくさせるのだ。私は指導者として力不足なのだろうか。・・・・・・仕事しよ(-_-;。

12月20日(金)

●父親が夏のお中元でワイシャツの「生地&お仕立て券」をもらったのだが、いらないというので私がもらいうけた。お仕立て券の有効期限が迫ってきたので池袋東武百貨店に行ってきた。採寸はけっこう簡単だった。ジュンク堂に寄っていこうかと思ったが、気力が衰えていたのでそのまま帰る。帰りがけに郵便局に寄った。いったん帰ってから、金をおろしに行った。指圧の治療に行った。キーボードを毎日叩いているせいか腕の疲れがひどく、死ぬほど痛かった。ネットで本を一度に12冊注文した。まだ読んでいない本が何百冊もあるのに。学生が作ってきたびんでぃWebページの更新作業。そのまま爆睡。虚しい、すべてが。

12月19日(木)

●演習は4人のうち2人休み。学生がやおきんの駄菓子詰め合わせ「ドッキリパック」(笑)を買ってきたので3人で食した。やおきんはご存じ「うまい棒」を出している会社だ。「うまい棒」や「うまい玉」だけでなく「キャベツ太郎」とか「まるじゃがくん」とかいろいろ入っていた。やおきん恐るべし(^^;。Webもイカしてる(^^;。

●何もしたくない。何をしても虚しい。自分はもう終わりなのか。

12月18日(水)

●授業終了後、TA&SA連とびんでぃでお食事会。少しスパークしてしまったかも(^^;。このような楽しい宴はあと何回できるだろうか(;_;)。

12月17日(火)

●基礎演習・全体講義の2回目。きょうも学生を押さえ込んだ。上四方固めで一本取った気分(^^;。2年ゼミは1人しか来ず、マターリ進行。時間割は果てしない修正作業の末ほぼ終了。後は非常勤を任用するだけ。夜まで雑用して帰った。またまたイスで爆睡(;_;)。

12月16日(月)

●今年の非常勤は全部終了。大学に行き、仕事で駆け回る。じっと手を見る(-_-;。

12月15日(日)

●早稲田×流通経済大の試合は安心して見ていられた。細かいミスもあったが概ね問題なし。後は大田尾が帰ってくれば万全だ。次の東海大は未知の部分が多く不気味ではあるが、負ける相手ではないだろう。問題は明治と同志社だ(^^;。明治についてはテレビ中継がなかったので何があったのかわからない。近畿大は立命館に残り10分で大逆転勝ちをしているので、波に乗せてしまうとイケイケ状態になってしまうチームのように思う。それに加えて明治はディフェンス面に若干の不安があった。早明戦では一見よくディフェンスしていたように見えるが、雨のために早稲田がミスをしたことと、ディフェンス面でずるいプレイをしていたことによる。きょうの試合では何か不運もあったのだろう(^^;。ところで近畿大の本多、明治の伊藤、そして関東学院の赤井はともに大阪工大高の同期で、FW第3列を構成し、花園でも活躍していた。この3人は現在全員キャプテンをやっている(ただし関東学院はキャプテン4人制)。近大・本多と明治・伊藤の主将対決を見てみたかったなあ。

●同志社だが、私は以前の日記で「ヘタしたら帝京に負ける」と書いていた。その通りになってしまった。今季の同志社はFWがそんなに強くなかった。それに対し帝京のFWは強い。スクラムでは完全に圧倒していた。ノックオンをしても怖くないというのは精神的に余裕ができる。ラインアウトでも同志社ボールを取っていた。きょうの同志社はセットプレイで勝てなかった。スクラムトライを2つも食らったのが全てだった。それに加え、前半はミスが多かった。同志社のファンには悪いが、関西リーグで「無理しなくても勝てるからな〜」と気の抜けたような試合をやっていたツケが今になって出てきたのだと思う。選手権に入ってから急にギアチェンジしようとしたが、エンジンがかかるのが遅かったということだろう。帝京は、対抗戦グループでの敗戦を通じ、確実に強くなってきた。ケガから復帰したWTB柏原は速い。同志社の正面も速いが、柏原の速さは何かが違う・・・ような気がする(^^;。次は慶應戦だが、慶應も鹿屋体育大に18点も取られるなどピリッとしないので、いい勝負になるだろう。

●引き続き時間割の作成。ぼぼ膨大な時間が(略)。

12月14日(土)

●非常勤から帰ってきて、布団で寝た。夜に爆睡しないためには昼寝するのが良いと思われ(^^;。夜、来年度の時間割編成を開始。果てしなく時間がかかる(;_;)。もうだめぽ。

12月13日(金)

●カゼが悪化したせいか、異常に眠い。目の下に思いっきりクマを作った・・・ような気がします(^^;。
非常勤に向かう電車の中で、木亥 火暴 目垂。授業は調子悪かった。帰宅してからとりあえず布団で寝た。ボスペのペットに、飼い主が似てきた(笑)。

●北朝鮮が核開発を再開したというニュースで、NHKは事もあろうに拉致被害者の家族に「どう思いますか」とか言ってインタビューしていた。悪いけど、拉致被害者の家族からコメントを取って、一体何をどうしようというのだろうか。この報道はメディアが「北朝鮮問題」を「拉致家族問題」に矮小化してしまったことを象徴する内容になっている。アメリカは既に拳を振り上げてしまったので、簡単に交渉を再開することはできない。韓国は北朝鮮と直接対峙しているので交渉できない。調停ができそうなのは日本だけだが、伊豆見先生が言うように「日本は拉致問題しか眼中にない」ので、それを脇に置いたまま核問題について交渉できるはずがない。日本の「約束違反」に加えて今回の核開発の問題で日朝関係は冷え込んだので、早期の交渉再開は難しい。その結果、拉致問題は棚ざらしになったまま放置され、被害者の家族は引き裂かれたまま長い年月を過ごさねばならなくなるだろう。一番かわいそうなのは北朝鮮に残された子供だよな。やっぱ、メディアがヒステリックに騒ぎすぎたのが元凶ではないか。ていうか、タマちゃんが出れば全員ワッとタマちゃんに群がり、田中さんがノーベル賞を取れば全員ワッと田中さんに群がるといった習性、もうやめれ。メディアが低脳でアジェンダのセッティングを誤るから子供の学力が低下するんだよ。世も末だ。

12月12日(木)

●戯れに2日連続でタコラのDVDを見たら、本当に脳が溶けそうになってきた(^^;。帰宅してから午前3時半まで大爆睡(^^;。カゼが悪化した(;_;)。

12月11日(水)

●ポスペだが、うちのテディベアはなぜか非常によく寝る。お客さんが訪ねてきても寝ているし、メールを出して帰ってくるなり2階に上がって寝てしまう(^^;。ペットというのはなぜこんなにも飼い主に似るのだろうか(^^;。ところで初めて「ワープ」を試してみた。・・・おおおおおぉ。変な所に来てしまった(^^;。

●リテラシーの授業は何だかなごんできた(^^;。

12月10日(火)

●1限は基礎演習の全体授業。昨日の雪でカゼをひいた学生が多かったのか、人数は少なかった。したがって静かだった。きょうは良かったが来週はどうなるかな。2限ゼミは誰も来ず流れた(^^;ので仕事した。研究室で爆睡した後教務委員会。その後また仕事。基礎演習IIの二次募集の出願は今日までだったので集計作業をする。帰りは他の先生ともども舟橋先生の車で送ってもらった。感謝。夜はたいしたこともできずに爆睡。

12月09日(月)

●朝、外を見て「やられた」と思った。前日の天気予報は「積もらない」と言っていたはずだが。武蔵野線は完全に運休していればまだあきらめがついたのだが、なまじ動くものだから乗ってしまった。しかし北朝霞で足止めを食ってしまった。巷の高校では期末テストの日に当たっているらしく、女子高校生がテンパっていた(^^;。ここで私は東上線に乗り換えて池袋に向かい、高田馬場から西武新宿線に乗れば良かった。しかし「もう動くだろう」と思ってそのまま待ち続けた。その結果、50分も待つハメになった。これがきょう最大の失策だった。しかもその電車は予定を変更して東所沢止まりになってしまった。東所沢でトイレに入ろうと思ったら、トイレにはおぢさんが100人くらい並んでいた(マジ)。仕方なく次の電車を待って新秋津に行き、雪の中をダッシュで乗り換えてやっとのことで所沢に着いたら、西武線もまた遅れていたのだった(;_;)。ちなみにトイレは田無に着いてから入った(^^;。そんなわけで非常勤の授業は50分遅れで開始するはめになった。いつもは遅刻した学生を注意しているので、さすがにきょうは学生に謝った。

●大学まで歩いていく途中、真っ白になった農道を歩いた。散歩している犬は何だか嬉しそうだった。農道の真ん中に人間の足跡が続いている。その両側に犬の足跡。足跡が時々田んぼの方に降りたりしていて微笑ましい。犬の足跡を追っていくと、たまに黄色くなっている部分があったりする。これはきっと犬の(中略)に違いない。こういう道を歩くときは注意が必要だ。悪いことに、犬とは何の関係もないが、歩いているうちに私のパンツのヒモが切れてしまい(中略)。きょうは下ネタが多いな(^^;。

●カゼが少し悪化し、体調は悪かったが、大学での仕事は割とはかどった。慶應通信教育(マスコミ論)の採点が終了。自分が説明した内容が学生にどのように受け取られたかということは、答案を通じてうかがい知ることができる。自分としては、戦前の社団法人日本放送協会が戦後に特殊法人になったことを強調したつもりだが、その点に触れた人はあまりいなかったような(^^;。逆に「メガ論争」についてはおおむね理解されていたようだ。なお、電波監理委員会の「監」を「管」と書いた人は授業を聴いていない人なので全員減点した。

●ポスペV3だが、Windows版(OpenGL版)はマシンパワーが必要で、動作が遅くて不安定な人が多いようだ。マシンを買い換えるのが手っ取り早いのだが、「INTERNET Watch」の記事によると、来年の春以降に「DirectX版」が出るそうだ。このバージョンだと、今までちゃんと動かなかったマシンでも動くようになるそうだ。しかも友達プレゼント用にCD-ROMが2枚付くそうだ。しかし、それまで待つのはつらそうだ。私はマシンを買い換えた方が良いのではないかと思う。それにしてもWindowsの人は大変だね。Macだと、G4/500MHzという環境でもバリバリ動くんだけど(^^;。

●きょうもたくさん食べてしまった。カゼをひいたおかげで太ってしまったら恥ずかしいなあ(^^;。

12月08日(日)

●カゼをひいてから食欲が増進した。栄養が必要だからだろうか。そんな欠食児童ではないのだが。日中は本を買いに行き、帰ってから雑誌を読んだりしてうだうだしてしまった。きょうはDVDを見なかった(^^;。夜中になってようやく研究した。全体的に低調。

12月07日(土)

●起きたら引き続きノドが痛く、鼻水が出た。ヤバい。吐きそうになり、下痢をした。カゼひいた(;_;)。しかし症状は悪化せず、何とか踏みとどまっている。武蔵美で非常勤。帰宅してからマンション管理組合の理事会。まだ持ちこたえている。

●映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」のDVDを鑑賞。この作品は子供向けだが、実はオトナの鑑賞にも耐えうる話で、映画館で多くの親を涙ぐませた傑作である。マニア向け映画雑誌『映画秘宝』が2001年のナンバーワン映画に選出、『キネマ旬報』でも第24位に食い込んでいる。この作品、泣けた。3回も。でも35歳以上でないと泣けないと思う(^^;。もちろんオトナでないと爆笑できないシーンも満載だ。子供ばかりに見せるのはもったいない。貸ビデオ屋にあったら迷わず借りて見るべし。

●「クレクレタコラ」のDVD-Boxを買ってしまった・・・(;_;)。第1話〜第10話まで続けて見たら、脳みそが溶けて耳から出てきそうになった(笑)。DVD第4巻の特典映像「クレクレタコラのできるまで」はマニア必見だ。ところで、DVD-Box発売記念として、海洋堂製「タコラとチョンボのソフビ人形」が2000円で限定販売される。同封されている購入券で何セットでも注文できる。私は1つ注文するつもりだが、誰か欲しいという人がいれば一緒に購入しても良いが(もちろん実費は負担してもらう)。そんな奇特な人がいたら3日以内にメールをくれくれ、くりゃりんこ(←やめれ)。

12月06日(金)

●慶應(通信)の試験。これで採点すれば今年度終了。とりあえず無事終わって良かった。

●夜、風呂に入った後、暖房をつけず、イスで爆睡。起きたらノドが痛くなっていた。不覚。カゼをひいてしまった。一番やってはいけないことをやってしまった。気が緩んだとしか言いようがない。

12月05日(木)

●演習の授業の後、研究室で学生達と談笑してマターリ。お菓子を少々食べ過ぎた(^^;。あとは授業の準備をしてガンガン本を読んだ。夜は自宅でいつもの通り爆睡(^^;。

12月04日(水)

●ポスペの新しいバージョン(V3)が届いた。V3ではペットの住まいが庭付き一戸建てになっているのだが、ペットが勝手に外に出て庭を散歩したりする。見ていると庭でだらだらしていたり、ぴょんぴょんジャンプしたりする(^^;。カワイ過ぎ。ペットにアクセサリを着けさせたり、メールを出すときにプレゼントを持たせることもできる。ただひとつの問題は、ポスペ仲間があまりいないということである(^^;。ゼミやサークル関連の学生でポスペユーザーの者は申し出るように(笑)。

12月03日(火)

●爆睡して起きてからまた仕事をしたので、朝の5時半に寝た。超寝不足。イスで爆睡した分は睡眠時間に入らないらしい(^^;。基礎演は先週に引き続き球技大会。寝不足状態で運動するのはキツい。お昼から根性で仕事した。かなりはかどった。教務委員会の後、来年度の専任教員コマ数表の改訂。3時間くらいかかった。帰りの埼京線で初めてりんかい線の車両に乗った。この車両はJRのやつと違ってあまり揺れない。しかし座席が固いので長時間座るとおしりが痛くなりそう(^^;。それでも爆睡したが(^^;。帰宅してからは授業の準備。ところで明日はポスペの発売日なのだが(^^;。

12月02日(月)

●どんどん仕事が増えていく・・・(;_;)。爆睡しても、当然仕事は終わらない(^^;。

●ゲバゲバで思い出したが、ゲバゲバの元々の語源は昭和40年代に流行った左ト全(ひだりぼくぜん)さんの「老人と子供のポルカ」だろう。すげー変な曲でインパクトだけは凄かった。いきなり歌い出しが「ズビズバー、パパパヤー」だ(笑)。次に「やめてけ〜れ、ゲバゲバ」と続く。30代以上はみんな知っていると思うが(^^;。当時は左翼のセクトどうしの内ゲバ(死語)が横行していた。内ゲバのゲバはゲバルト(ドイツ語で威力、暴力の意)だ。そもそも「左翼のセクト」という言い方自体30代以上でないとわからんかも知れんが。で、そういう意味では「怪獣ゲバゲバ地帯」というネーミングは結構意味的に合ってると思う(笑)。

これ、けっこうイイ(^^;。

これもけっこうイイ(^^;。

これも使い勝手が良い。最近の電子辞書は高機能になったものだ。

12月01日(日)

●で早明戦だが(笑)、雨のため両チームともミスが多く、全体的にあまりレベルの高い試合ではなかった。完封したのはたまたま明治が決定的なところでミスをしたからだ。ミスをしなければ2〜3本はトライを取れたと思うが、早稲田もまたミスをしなければ50点くらいは取れた試合だ。その意味では条件は同じ。問題はどっちがズルかったかということだろう(^^;。

●きょうはSOの安藤が絶不調でパスもハンドリングもキックも悪く、全然ダメだと思って見ていたが、SH田原のパスもいまいち調子が悪い。それで夜のTVKで再度見てみたところ、ラックから田原が球出しをする時に明治のFWやSHがフライング気味に飛び出し、田原がパスを投げようとするコースに飛び出して邪魔をしていることがわかった。これは反則すれすれの汚いプレイだ。もしこの試合をビデオに撮っている人がいたら確認して欲しい。密集サイドから必ず明治の選手が飛び出している。これに対し早稲田は後半にラックからFWの選手が球を持ってサイドアタックするようになり、ようやくリズムがつかめた。明治の飛び出した選手はディフェンスに行けないので、後半の最後の方はむしろ裏目に出たのではないかと思う。まあ早稲田もFLの出足がフライング気味に早かったし、どっちもどっちのところはあるが、きょうは明治の方がズルかったと思う。それに動じず冷静に攻撃し続けた早稲田のパフォーマンスをきょうは評価したい。それにしても明治の陣川はディフェンスがいまいちだね。むしろ陣川を簡単に抜き去ったFB内藤弟のキレ味を評価すべきかも知れないが。

●初スタメンのPR東野はよく頑張ったと思う(代わりに屋比久がBチームに落ちたのは残念だが)。むしろ1番の大江の方が不安定だったように思う。今季ず〜っとBチームにいて、この試合で初アカクロの古庄も、4年生で最後の早明戦に少しだけでも出場できて良かったね。古庄が本当に嬉しそうにプレイしている姿を見て思わずじ〜んとしてしまった。また、前半のピンチの時に明治のCTBの突進を体を張って止めたのは一時交代で出場していた岡本のファインプレイだ。早稲田は控えの選手も層が厚い。早稲田を止められるのは法政か関東学院だけだろう。

●きょうから埼京線が大崎まで延長した。それとともにりんかい線と相互乗入れするようになった。埼京線なのに新木場行があるのだ。一本でお台場まで行けちゃうのだ。つーことは、MacWorld Expoに行きやすくなったってことか(^^;。これは「もっとお台場に行け」という神の啓示かも(^^;。

●アラニス・モリセット「ジャグド・リトル・ピル・ライヴ」のDVDを鑑賞。オフステージの様子を織り交ぜながら、いろんなライヴ・パフォーマンスをつなぎ合わせるという、非常にありがちな作り。しかしパフォーマンス自体は凄かった。アラニス、ぶっ飛んでる。惚れ直したよ(^^;。

●たまたまケーブルテレビで映画「ゴジラ対ヘドラ」('71)をやっていた。私は子供の頃、父親にせがんでこの映画を見に行った覚えがあり、最後だけちょっと見てみた。すげー駄作(^^;。当時は公害が社会問題となっており、公害のメタファー(ていうか直喩か)としてヘドラを登場させることにより社会悪を告発しているとも考えられるが、内容はそんな社会問題やら何やらを超越している。ゴジラが最後にヘドラをぐちゃぐちゃにするのはちょっとグロ。ゴジラが口から放射能を噴射することにより空を飛んでしまうのも凄い。ギャグかと思った。ゴジラにあんな変なことをやらせるなと言いたい。

●前からずっと思っていたが、民主党の鳩山って、本当に風が見えない人なのだなあ。どーでもいいけど。

●きょうからケーブルテレビのファミリー劇場で「ウルトラファイト」の再放送が始まった。この番組は当初、ウルトラシリーズの「怪獣とウルトラマン/セブンとの戦い」部分だけ抜き出して山田二郎アナの実況をつけるという大変シュールなコンセプトで開始されたが、続けているうちにネタがなくなったため新作を作ることになった。その新作というのは、工事現場のような所で、等身大のウルトラセブンと怪獣の着ぐるみ(本編と違ってアトラク用の超ダサダサ)がプロレスをし、それに山田二郎アナの実況がつくという、俗人の理解を超越したお笑い番組と化したのである。何てったって第131話のサブタイトルが「怪獣ゲバゲバ地帯」(爆)(※よい子の皆さんは知らないと思うが、昔「ゲバゲバ90分」というお笑い番組があったのである)。これはもう毎日録画するしかないのである(をいをい)。

●パンを切る用のギザギザのナイフで、左手親指の先を爪と一緒にずららっ、と切ってしまった。いたたたた(;_;)。



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