Diary

(2002年11月)


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11月30日(土)

●武蔵美の非常勤。きょうはうまく話せた。でも疲れた。

●サントリー×NEC、神戸製鋼×ヤマハ発動機の試合が同時並行で行われていて、チャンネルを切り替えながら両方見た。何だかなあ。神戸製鋼は元々主力が高齢になり、ケガ人も多く、大畑もいなくなったのでかなり戦力的に見劣りがする。強い外国人やスター選手を集めたのはいいが、控えの選手をしっかり育てなかった(育たなかった、と言うべきか)ツケが今になって出てきたね。サントリーは層が厚く、誰が出ても同じような働きができるのが強みだ。大学で言えば早稲田なんかもそうだ。早明戦では大田尾がケガのため欠場し、安藤がSOとして出場するが、安藤も高校(熊谷工)時代は「高校No.1スタンドオフ」と言われた選手である。PR東野が初スタメンというのも、控えで古庄(SO)が初のアカクロというのも嬉しいニュースかも知れない。明日は思い切って頑張って欲しい。

●同志社×立命館も少し見た。何だかなあ。弱いぞ、立命館。まあ近畿大に負けるようでは弱いのは当たり前だが。これで各リーグの順位がほぼ固まった。大学選手権における早稲田の勝ち上がりは、1回戦が流通経済大、2回戦が立命館、準決勝が法政、決勝が関東学院になる(予想)。1回戦では同志社×帝京が屈指の好カードで、立命館×東海大もかなりいい勝負になるだろう。結構楽しみだ。

●シンプリー・レッドのDVD「ライヴ・イン・ロンドン '98」を観た。いいなあ。屋敷豪太がソナーのドラムを叩いてて、けっこう気持ちいい。

11月29日(金)

●慶應(通信)の非常勤の授業は本日で終了した(あとは試験だけ)。授業は適切なコトバが出てこず、調子はいまいちだった。反省すべき点は来年度に生かしたい。

●その授業の時に脱線して話したことだが、28日朝のNHKニュース「おはよう日本」の「おはようコラム」で不正アクセスの話をしていた。「ブロードバンドの普及により、常時接続でインターネットを使うユーザーが増加したため、不正アクセスの被害に遭ったり踏み台に使われるケースがあるので注意が必要だ」という論旨だ。それは正しい。そして「こんなに不正アクセスが増えてます」といって、平成12年度と比べて平成13年度は不正アクセスの発生件数が約12倍になっているデータを示していた。このデータも正しい。しかし、実は平成14年度の上半期、不正アクセスの発生件数は前年同期比で10分の1に激減しているのである(詳しくはこちらを参照すること)。この件について、NHKは何も言及しなかった。このデータを出すと説得力がなくなるからである。このように、メディアは自分に都合の悪いことをわざと言わないことが多い。我々はふだんそのことに気が付かないが、新聞各社の紙面を比較すると、朝日ならニュースになるけど産経ではならないこととか、その逆があったりして驚かされる。要するに、我々はメディアを盲信してはならない。常に世論操作の危険性にさらされていることに、もっと多くの人が気づくべきだ。

11月28日(木)

●基礎演習IIだが、選抜結果が出た。正式発表は来月3日だが、一足先にWeb(出願状況を掲載していた特設ページ)で公開している。見たい奴は見れ。二次募集の関連資料を作るのに半日かかった(^^;。

●ふと気が付くと爆睡している(^^;。

11月27日(水)

●リテラシーは六角大王で自動車のモデリング。今週と来週が最大の山場。受講生はこの難局を乗り切ることにより集中力・精神力が向上し、人として一回り大きくなれるだろう(言い過ぎか)。とりあえず来週までがんがれ(←2ちゃんねる表現はもうやめよう)。

●某さんと京都の話をしたので、2001年3月(最後の卒業式の直後)に短大の先生方と京都に行ったときの日記を読み返してみた。なぜか懐かしい。また近いうちに行きたいな(^^;。

11月26日(火)

●基礎演習で球技大会をやった。バレーボールを3セットやったら足にきた(^^;。それはそれで楽しかったが、お昼に会議しているうちにだんだん鬱になってきた。2ちゃんねる風に言えば「鬱だ氏のう」状態になった(別に2ちゃんのマネをしなくてもいいのだが)。ところで某さんがラッキーカードを1枚引き当てた。大感謝。残りのカードはもう1枚のラッキーカードも含めて10枚となった(^^;。それで少しは気が晴れたりして(をいをい)。精神的なつらさとか苦しさは、いずれ必ず終わるのだ。今はつらくても、じっと我慢することだ。それが勉強なのだ。

●漫画家の江川達也は『サイゾー』で連載中の「江川式勉強法」の中で、「勉強とはつらい現実を受け入れる広く柔軟な強い心になること」であると主張している。また斎藤孝は『「できる人」はどこがちがうのか』(ちくま新書)で、「学校のおもな役割は、物事ができない状態からできるようになるまでの上達のプロセス・論理を普遍的な形で把握させることにある」と指摘している。両方とも本質的には同じことを述べている。リテラシーの授業でDoGAとか六角大王のつらく厳しい演習を課すことは大きな教育的効果がある。それが社会で必要かどうかということは関係ない。「CGなんて作ったことがない」状態から「モデリングって結構面白い」状態になるまで上達していくことが重要なのだ。すでに脱落者が出ているが、そこから逃げていてはいつまでたってもオトナになれない。「勉強ができる」人というのは要するに「つらいことから逃げない人」のことなのだ。

11月25日(月)

●いろいろ思うところはあるが、書く気が起きないので休ませていただきますm(..)m。

11月24日(日)

●関東学院×法政の一戦をテレビ観戦。凄い試合だった。慶應×明治を上回る、今季のベストゲームと言って良い。関東学院は勝ちはしたが、内容的には負けに近い。スクラムはほぼ互角だったと思う。ラインアウトについては、関東学院はあれだけ高さがありながら再三マイボールを取られた。密集戦も互角だったが、法政のボールへの絡みが激しく、球出しがわずかに遅れた(素早く展開できた時にトライが取れている)。タックルは法政の方が激しく、全体的にディフェンスは法政が勝っていた。攻撃も法政の方がダイナミックだった。後半の激しい攻防は本当に見応えがあった。関東学院は前半と後半にラッキーなトライが1つずつあった。対する法政はミスで決定的なチャンスを再三逃している。お互いにミスが続出したが、学生レベルであれだけプレッシャーが厳しい試合をすれば、あれくらいのミスが出るのは仕方ないことだ。しかし法政に早稲田並みの正確さがあれば完全に勝てていたと思う。関東学院が勝てたのは単に幸運であるに過ぎない。今年の関東学院は昨年までのような圧倒的な強さがない。あれだけの選手が揃っているのに早稲田や明治、法政に苦戦するのは何故なのかよく分からない。強いて言えばFW第3列とHB団が少し弱いと思うが、それだけでは説明がつかない。今日の法政は早稲田の攻撃を参考にしたようなところがある。早稲田の方が当然完成度は高いが、関東学院を破るにはやはり早稲田や法政のような「鋭いタックル」と「左右へのダイナミックな揺さぶり」が必要なのだと思う。

●さて、大学選手権の準決勝で早稲田と当たるのは法政になることはほぼ間違いない。今の早稲田にとって法政が最もイヤな相手である。交流戦では勝ちはしたが苦戦している。きょうの関東学院戦のようなパフォーマンスで来られたらかなり苦しい試合になるだろう。手強い相手だ。しかしこういう強い相手を倒さなければ優勝はない。ただ、まず目前の早明戦に集中しなければならないだろう。なかなか前途は厳しいものがある。

●現在、連続イスで爆睡記録を更新中(^^;。

11月23日(祝)

●きょうは推薦入試があった。終了してから研究室のテレビで早稲田×慶應の大一番を観戦。接戦になるだろうと思っていたのだが、これほどの大差になるとは思わなかった。きょうのポイントは3つあると思う。まずひとつは早稲田のアタックの位置だ。今年の慶應は鋭く前に出るタックルが信条だ。早稲田は通常、SOの大田尾が浅い位置に立って真横に近いパスを投げるのだが、きょうは慶應が前に出てくるのを予想し、割と深い位置に立って後ろ目にパスしていた。これで高速に展開したので慶應のディフェンスはついていけなくなった。さらに、結果的にボールキャリアが後ろから加速をつけてアタックする形になったため、慶應のディフェンダーがダメージを受けたようだ。後半に慶應が疲れてくると一転して浅い位置でのパスを多用し、その結果ディフェンダーを抜き去る場面が多くなった。もう一つのポイントは密集でのFW戦で完全に慶應を圧倒したことだ。慶應もあれだけターンオーバーを食らっては勝てない。今でもあれは何だったのだろうと思うが、恐らくボールキャリアが倒された時に他の選手がいかに早く駆けつけるかという「サポート力の差」ではなかったかと思う。最後のポイントは、ハンドリングミスの少なさである。慶應は再三のチャンスをミスでつぶした形になっているが、よく考えてみれば学生レベルではどうしてもあれくらいのミスは出る。帝京戦の時にも感じたが、相手がミスで自滅したのではない。早稲田のミスの少なさが驚異的なのだ。タックルを受けた後のハンドリング、ラックでのボールへのアクセス、パスの正確さ、どれをとっても大学ではトップクラスである。ひとことで言って巧い。つまらないノックオンもあったが、この早稲田の正確さは凄みさえ感じる。

●慶應は早稲田のラインアウトをよく研究しており、前半はディフェンス面でよく頑張ったと思う。しかし解説の砂村氏も指摘していたが、ポイントの起点となるCTBの反町が前半早々に退場してしまったのは痛かった。体調が万全でない銅冶を前半から使わざるを得なくなり、さらにその銅冶もケガで退場してしまった。それがバックスの守備に悪影響を及ぼしたのは間違いない。早稲田も不安な面がいくつかある。帝京戦に続き、スクラムが安定しなかった。相田レフリーとの相性もあったかも知れないが、早くつっかかったり故意にスクラムを回したということで再三ペナルティを取られたことは、競った展開だと苦しくなる。また、No.8の佐々木(1年)はディフェンスがザルに近い。簡単に抜かれ過ぎ。まあ大田尾も1年生の時はザルだったので暖かく見守っていくことも大切だが、大学選手権決勝レベルになると、佐々木のところを攻められる危険がある。最後はケガ人だ。現在、PRの伊藤と椛沢がケガで欠場し、そしてケガではない理由で欠場している人が1人いる(その件に関して私はかなり怒っているが、あえて書かないでおく)。試合終了間際に大田尾が痛んだのも心配だ。ただ、大田尾以外は大学選手権に照準を合わせてゆっくり養生した方がいいのかも知れない。

●さて次はいよいよ早明戦となった。本人達は十分わかっていると思うが、慢心が一番怖い。明治は慶應に負けはしたが、実力的には慶應より強いと思う。さらに早明戦となれば死に物狂いで当たってくる。調子に乗せると関東学院にさえ勝ってしまうことがあるので怖い相手だ。実際昨年はもう少しで負けそうになったので注意が必要だ。仮に早稲田が負けて3校が一敗で並んだとしても、順位は当該校同士の対戦におけるトライ数の差になる。早稲田が明治に大差で破れるということはほとんど考えられないので、対抗戦優勝は堅いところだ。大学選手権は、順当に行けば関東学院×早稲田の決勝になるだろう。決勝まで進めば、あとは何とかなる。準決勝あたりで足下をすくわれないよう、心して練習に臨んでいただきたいものである。

11月22日(金)

●慶應の非常勤が三田祭で休みなので、某大学一つだけ授業。楽だった。帰宅してから雑誌の整理。資料の整理まで至らず爆睡(最近こればっか)。

●みうらじゅん&いとうせいこう『TV見仏記 1』(DVD)を見た。むむむ。清涼寺(京都)が取り上げられているではないか。私は清涼寺境内にある湯豆腐のお店に10回くらい行っているが、清涼寺本体には参拝したことがない。清涼寺にこんな凄いお宝があったとは。ちょっと反省した。今度清涼寺に行ったときは見仏してみよう(いつになることやら)。

11月21日(木)

●基本的に就職活動は学生自身がやるものなので教員があれこれ口出しする筋合いはないのだが、番組制作会社の「八峯テレビ」と出版関連の「あとらす二十一」がリクナビでエントリー受付中だ。また、短大の時はみんな受けまくって全員落ちまくっていた「アミューズ」もリクナビでエントリー受付中。「小学館プロダクション」は毎日就職ナビでエントリー受付中だ。映画会社、ゲーム会社もどんどんエントリーが始まっているぞ。3年生よ、もっと焦れ。松本人志のスーパー一人ごっつではないが、「さあ〜て、そろそろ就職活動でも・・・あっ、もう会社あれへん」(笑)ってことになるぞ。

●きょうは2限に試験監督をしたが、学生があまりにだらしないので補助監督員であるにもかかわらず説教した。私をずいぶん厳しい教員だと思う向きもあったかも知れないが、就職活動をいったん始めれば、社会はもっともっと厳しいのだということがわかるはずだ。私が厳しいのではない。他の教員がヌルいだけだ。そのヌルさに慣れてしまうと、3年になって就職活動を始めたときにショックを受け、活動を続けられなくなるに違いない。学生は甘えを捨てよ。教員も学生を甘やかすな。甘やかすと、結局学生のためにならないのだ。

●ウルトラQカードは、ついにあと20枚になった(^^;。私のとダブっていないカードをお持ちの方はください。おながいします。

11月20日(水)

●リテラシーは六角大王に入った。モデリングってやっぱり人間力だと思った(^^;。家では核爆睡(^^;。

11月19日(火)

●『ゲーム脳の恐怖』(NHK出版)という本が売れているそうだが、山本弘氏によるとこの本はトンデモ本だそうだ。詳しくはここを読むべし。

●断続的に4時間以上も打ち合わせや会議をした。授業3限ぶっ通しで5時間やるのと、会議を4時間やるのとではどちらが疲れるだろう、とまったく不毛な疑問を抱いたりした(^^;。そろそろ時間割編成の季節(-_-;。

●最近書籍をやたら注文しているのだが、雑誌もたくさん定期購読しているのでどんどん届く。読み切れなくなりつつある今日この頃、いかがお過ごしでしょうか(壊れていく私)。

11月18日(月)

●また「ウルトラQスナック」カードが増えた(^^;。ありがたや。

●私は精神が不安定になると、思いっきり本やDVDを買いまくって読みふける(見まくる)性癖があることを発見(^^;。ここ数日で10冊くらい注文したし。こういうのを逃避行動と言うのだね。

●ところでSEIKOの電子辞書の新製品が欲しくなった(^^;。

●今度からリテラシーの授業は「六角大王」に入る。久しぶりにちょっとやってみたら大変だった(^^;。学生が苦労するさまが目に浮かぶ。ぐふふ(極悪)。

11月17日(日)

●また本が5冊届いた。懲りずにまた注文。ほぼ一日中本を読む。少し前に読んだ岩月謙司『女は男のどこを見ているか』(ちくま新書)と最近読んだ倉田真由美・岩月謙司『くらたま&岩月教授のだめ恋愛脱出講座』(青春出版社)、この2冊ですべての疑問が氷解した。岩月先生ありがとう。自分の弱い部分、ずるい部分を自覚することは重要なことだね。痛いけど。

●「オー!マイキー」、全部見た。笑い死ぬかと思った。ところでエミリーとローラは実は同じ顔であることに、25話くらいでやっと気づいた(をいをい)。私は性格的にローラの方が好きだが(こらこら)。DVD-Box購入者特典として、抽選で本物のマイキーが当たるそうだが、・・・応募してみようか(^^;。ところで笑えると言えば、みうらじゅん&いとうせいこう「ザ・スライドショー」の6巻も死ぬほど笑えるのだが。いとうさん本人も笑い転げていたし(^^;。

●DVDといえば、何とアパッチ野球軍DVD-Boxになる。これは凄い。何てったって、アニメなのに原作が花登筺、主題歌がいきなり「俺たちゃ裸がユニフォ〜ムぅ〜」なのだ(笑)。この作品、恐らく差別用語満載で、とても地上波のテレビで再放送できないと思う。本放送当時子供だった私はあまり見ていなかったが、当時の子供達にインパクトありありだった。「スペクトルマン」といい「ド根性ガエル」といい「怪傑ライオン丸」といい、最近のDVD-Boxは30代後半男の心の琴線に触れる作品が次々にリリースされている。明らかにその層を狙ってる。これらの作品は何とか踏みとどまって買わないでいるのだが、「ジャイアントロボ」と「超人バロム1」が出たらたぶん買うと思う(^^;(^^;。

11月16日(土)

●注文していた本(合計15冊)やDVDが断続的にガンガン届き始めた。「通販生活」や「快適生活大研究」で注文したブツもぼちぼち届き始めた。本はガンガン読み始めているがとても間に合わない。机の上がカオス状態になっている。全然仕事が進まない。世も末だ。それにしても「オー!マイキー」のおまけの「着せ替えジオラマ人形」はちょっと危ないなあ(^^;。

11月15日(金)

●ついに風邪気味になった。あれだけ毎日イスで爆睡して寒さで目が覚める生活を続けていれば無理もない。正直言って体調は万全ではないが、授業はいつも通りのクオリティを維持しなければならない。そのへんがツラいところだ。まあ授業の場合は学生に「きょうは体調が悪いから」と言って大目に見てもらうことも可能だが(私は言わないが)、ミュージシャンや俳優、アナウンサーはさぞかし大変だろうと思う。もっとも、きょうは授業しているうちに体調が悪いことも忘れてしまったが(^^;。割とうまく話せたと思う。

●「オー!マイキー」のDVD-Boxを購入。この作品、学生はみんな知っていて、これを買うと言ったら「ぜひ上映会をやってくれ」とせがまれた(^^;。一部のTAも狂喜するに違いない(^^;。実は私はこの番組をテレビで見たことがなく、見ないままDVDを注文してしまうという危険なカケに出たのだが、見てみたら爆笑した。面白すぎる。買ってよかったも知れない。

11月14日(木)

●最近、倉田真由美『だめんずうぉ〜か〜』(扶桑社)を愛読しているが、その第1巻に著者のくらたまと瀬戸内寂聴氏との対談が掲載されている。その中で瀬戸内氏は実に含蓄の深い話をされている。例えば「ダメ男」に貢いでしまう女性が抱きがちな「この人を救ってあげられるのは私だけだ」という心理について、「人間が人間を救えるはずがない。救えるというのは思い上がり。自分も救えないくせに」という内容の批判をされていた。寂聴先生ありがとう。おかげで少し気が楽になりました。

11月13日(水)

●講談社の募集要項は11月下旬にWebで発表される。集英社の資料受付は12月から開始される。テレビ局や新聞社は当然もう始まっているが、映画や映像、広告などのマスコミ系は続々と動き始めている。3年生はさっさとリクルートスーツ買え。バイトとかに精出している場合じゃないぞ。

11月12日(火)

●ゼミの後1日中、基礎演習IIの集計。最終日になってぞろぞろ出しに来てんじゃねえよゴルァ。20時半まで作業。佐藤(信)先生とともに、舟橋先生の車で送ってもらう。感謝。

●まぐまぐの「デジカメでポン」。久々に爆笑した。

●なんか夜眠れなくなってしまった(^^;。

11月11日(月)

●夜、家でテレビをつけたらたまたまJ Sky Sportsで立命館×近畿大の試合(再放送)をやっていたので見た。いつも早稲田や慶應の展開の早いラグビーを見ているので、何だかスローモーションを見ているようだった。試合は後半、最初に近大が押しに押してリードを奪ったが、そのあと立命館が連続5トライをあげ、後半37分まで18点差をつけて勝っていた。ところがその後5分位の間に近大があれよあれよという間に3トライ2ゴールをあげ、47-46で大逆転勝ちしてしまった。こういう試合のことをよく「ノーガードの打ち合い」という。立命館の敗因はいろいろあるが、やはり馬場(ばんば)がゴールキックを外しまくったことだろう。それにしても近大フィフティーンよ、嬉しいのはわかるがこんな試合で勝って泣いてるなよ、恥ずかしいぞ。本来なら連続5トライ取られた時点で人生終わりだって。こんなんで大学選手権で勝てると思うか。もし早稲田と対戦したら100点取られるぞ。・・・と小一時間問い詰めたい(^^;。

11月10日(日)

●生活雑貨を買いに、ドラッグストアを3軒ハシゴ。どの店も品揃えがビミョーに違うので、1軒ですべて揃えることができないのだ。今まで浦和のマツキヨは品揃えがイマイチだと思っていたが、他の店と比べてみると結構揃っていると思った。少し見直した。

●家事をしながら慶應×帝京をテレビ観戦。帝京は割と強いチームなので、帝京から何点取れたかで早稲田との実力差を測ることができる。割と順当な結果だったと思う。明治×日体大の試合でも同様のことが言える。やはり対抗戦グループでは早稲田が頭一つリードしている。慶應と明治の強さはほぼ拮抗しており、帝京がそれよりわずかに落ちる。したがって対抗戦1位〜4位までは、実力差から言えば昨年と同じ順位になるだろう。ただし勝負事はやってみなければわからない。

●ところで同志社×大体大の試合も見たが、同志社は「どうせムリしなくても勝てるからな〜」という感じで「流している」ように見えた(特に前半は)。もし一所懸命にやってアレなら問題だ。同志社の悲劇は、関西リーグでは他にあまり強いチームがないことだ(立命館もコケたし)。関東の対抗戦グループのような修羅場をくぐり抜けてこないと、大学選手権で勝つのは難しいのではないか。大学選手権の1回戦では、関西の1位は対抗戦の4位と当たる。同志社×帝京になる可能性が高い。今年の同志社は帝京に苦戦するだろう(ヘタすると負けるかも)。2回戦は対抗戦の2位。順当に行けば慶應。これは危ない。それに勝ったとしても準決勝は関東学院だ(たぶん)。厳しいなー(^^;。

●ストレスがたまると、*ったように買い物をしてしまう。ここ数日で本を10冊くらい注文した。『通販生活』と『快適生活大研究』でも買い物した。DVDも2つ(そのうち1つはBox・・・(^^;)注文した。あっ、そういえばユニクロ・・・(以下略)

11月09日(土)

●このところ、なぜか朝の5時頃に目が覚めてしまう。この時刻に寝る人もいるようだが、私はその頃に起きてしまうのだ。もう一度寝ようとしても寝付きが悪い。それで寝不足になり、夜に爆睡してしまう。悪循環だ。相変わらず胃が荒れている。内省的にいろいろ考えた。考えても仕方ないと思うのだがやはり考えてしまう。授業に熱中すればとりあえず忘れられるが、一時的なことだ。頭が疲れたので家に帰って寝た。少し寝過ぎた(^^;。夜は授業の準備と某非常勤の試験問題作成。夕方に寝ておいたたせいか、イスで爆睡しなくて済んだ(^^;。でも気は晴れない。寒い、身も心も。

11月08日(金)

●仮に授業がつまらないと思われているとしたらそれは教師にも責任はあるわけで。きょうは割とよく話せたと思うし質問などの反響もあったが、もっとうまく話せるはずだと思ったりもする。ところで精神的に厳しい状態にあると、かえって学生には穏やかに接することができることを発見。学生にとっては都合がいいかも知れないが。

●このところ思い悩むところがあって食欲が減退していたのだが、その食欲不振が3日も続かないのは一体どういうわけだ。痩せるかと思ったのに。我ながらおめでたい性格だ。しかーし、食欲は回復したが今度は胃がもたれる。夜になって吐き気がしてきた。カゼかも。早く寝よう・・・と思ったらイスで爆睡。寒くて目が覚めた(;_;)。いたたた、胃に穴が空きそう。

11月07日(木)

●授業の後、少し仕事した。イスで爆睡した後、授業の準備。さむ。

11月06日(水)

●爆爆爆睡。こんな私に未来はあるでしょうか(^^;。

11月05日(火)

●1・2限ゼミ。日中は雑用。あとはうだうだ。だらだら。少しキャッチボールをやってみた。久々にやるといいね、キャッチボール。昔の感覚を思い出した。夜はびんでぃで新任の先生の歓迎会。10人くらいでワイワイやった。帰ったら疲れてうだうだ。だらだら。あーもうだめだ仕事が手に付かない。困ったー。と思いつつ爆睡(^^;。

11月04日(月祝)

●某非常勤が、先週の学園祭の振替のため授業。祝日に平常授業なんて初めてだ。ところで授業はPowerPointでやることが多いのだが、PowerPoint画面で提示された内容を書き写す速さが、大学によって若干異なることに気が付いた。一般に知的レベルが高い人はそうでない人より速く書き取れる。コトバや漢字をよく知っているから、いちいち画面を何度も確かめなくても書けるからだ。クラス全体の知的レベルが相対的に高ければ、他のクラスより書き取るのが速くなる。もちろんどのような大学にもできる人とそうでない人がいるので、教室内でもバラツキが大きいし、試験をやってみないと本当にレベルが高いかはわからない。でも、速いところとそうでないところがあるのは確かなのだ。で、速いところの方が授業がやりやすいなと思った。それだけ(^^;。

●久しぶりにキャッチボールをしたいと思い、川越のロヂャースで軟式野球用のグローブを買ってみた。安物なので、力強くボールを投げ込むと痛い(^^;。とりあえず休み時間などにキャッチボールできるといいな(^^;。「キャッチボール部」でも作ろうか(笑)。

●衣料品関連の通販はユニクロエディーバウアーL.L.Beanを使い分けている。ここ数年エディーバウアーを愛用していたが、最近L.L.Beanがいいなと思うようになった。Men's用品が充実しているからね。

紀伊国屋BookWebで「鉄腕アトム Happy Birthday Box」の予約を受け付けている。うーむどうしよう。この値段でこの内容は安い。でもオレ鉄腕アトムのファンでもないしな。「ウルトラQ Box」がもしあったら買うが(笑)。

●最近、ジャコ時代のジョニ・ミッチェルとかウェザー・リポートのアルバムをよく聴いている。ジョニ・ミッチェルの「ミンガス」(1979)、サイコー。ミュージシャンはショーター&アースキン&ジャコのウェザー・リポート組に、ハービー・ハンコック、ドン・アライアス。これだけで凄すぎ。演奏も凄い。ジョニのギターにジャコのベースが絡む! ジャコ大爆発。癒される、ホント。

●NHK BS-2で、中国の満漢全席を再現する番組をやっていた。満漢全席のメニューには、熊の掌や豚の脳やラクダのコブは言うに及ばず、オランウータンの唇やハクビシンの肉まであるのだ(もちろん、今は食べられない)。凄いなー中国って。

11月03日(日祝)

●3年生に告ぐ。小学館と中央出版がすでに採用情報をWebで公開している。中央出版はエントリー受付を開始している。編集者になりたいとかタワケたことを言っている奴はとりあえず応募せよ、勉強のために。合格はムリだと思うがとにかく数多く受けよ。バットを振らなければホームランは打てないのだ。えっ、URL? そんなもんは自分で調べろゴルァ。

●慶應×明治、早稲田×帝京をテレビ観戦。慶應×明治は実に見応えのある試合で、現時点における今季のベストゲームだ。ループを多用しながら積極的に外に展開して怒濤の攻めを見せる明治と、それを必死のタックルで抑える慶應。この攻防は迫力があった。明治のFL岩上とFB赤石は対戦相手にとって危険な人物。赤石はタックルを受ける瞬間に身をかわすのがうまいし、フリーでボールを持たせたら確実に大きくゲインする。試合は接戦の末慶應が逃げ切ったが、明治が勝ってもおかしくない出来だった。明治が交流戦で関東学院に勝ったのはまぐれではないようだ。最後に勝負を分けたのは、解説者も言っていたが密集における球出しの速さであったろう。前半は明治に勢いがあったが、「ああこのテンポで球出しができていれば慶應が勝つだろうな」と思って観ていた。また、明治はFWがモールで押し込む攻撃にこだわった割に、フロントロー(第一列)が意外に弱い。最後の最後にFWが疲れてしまい、スクラムやモールで押せなくなったことも勝敗を分けた要因だろう。

●早稲田×帝京は、最終的に点差が開いたものの、試合開始直後に連続トライを許して非常に不安定な立ち上がりだった。帝京は前半のうちにもう一本取っておけばもっと接戦に持ち込めただろう。結局それ以降点が取れなかったのは攻撃におけるハンドリングミスが原因だ。早稲田は試合全般にわたり、このミスにだいぶ助けられた。帝京はは自滅したと言っていい。早稲田は最初タックルが甘く、立ち上がりに簡単にタックルを外されて攻め込まれた。気が抜けていたのだろうか。慶應戦や明治戦では最初から全力でいかないと危ないと思う。そのへんは分かってると思うが。帝京は個々の選手のサイズが大きく強力だが、フィットネスがいまいちだ。後半に大量失点して気持ちがキレたこともあると思うが、完全に疲れていた。これは明治と同じ状況だ(ついでに言うとサントリー戦における東芝府中もそうだったが)。サイズが大きいと攻撃力・守備力ともに高まるが、その代わりフィットネスが落ちるので終盤に苦しくなる。早稲田のFWはそこそこのサイズであれだけのフィットネスと力強さを兼ね備えていることは特筆に値する。

●さて、あと2試合であるが、慶應戦・明治戦ともにタフなゲームとなるだろう。5月に慶應との練習試合で100点ゲームで勝っているが、その時の慶應ではなくなっている。今日のような厳しいタックルを受けた時にどれだけ点を取れるかが早慶戦のカギとなろう。また、ケガをしたPR伊藤とNo.8佐々木の容態も気になるところである。静かに23日を待ちたい。

11月02日(土)

●非常勤は休みだったが、本務校の指定校推薦入試で朝早く大学へ。入試の中身については公にできないので略。雑用をしてから帰る。家では来週の授業の準備と非常勤の来年度シラバスの作成など。どんどん時間が過ぎていく(^^;。

11月01日(金)

●某大学は学園祭の前日であることに加え雨だったので真面目な学生だけ出席していたようだ。静かだった(^^;。慶應(通信)だが、自分としては一番面白いところをやっているつもりなのだが、つまらなそうな学生もいる(^^;。日本の新聞の歴史を面白く聞くには、近現代史の知識が必要になる。中学・高校の歴史教育では往々にして日本近現代史が切り捨てられるので、そのへんの知識がポッカリ抜け落ちている人がたまにいる。例えば本務校の学生は今の首相の名前さえわからない者がいるくらいだから、田中角栄も知らないし板垣退助や大隈重信や原敬も知らない。当然(?)立憲改進党とか政友会とか民政党も知らない。通信の学生でも、福沢諭吉は知っていても原敬とか浜口雄幸とか桂太郎を知らない者はいるかも知れない。そうすると「黒岩涙香は幸徳秋水らと親交を深めたが袂を分かち、やがて第二次大隈内閣を熱烈に支持するようになった」とか「原敬は黒岩涙香を苦々しく思っていて、日記でも酷評していた」などの話を「面白く聞けない」可能性があるのだ。あっ、「黒岩涙香は慶應義塾を中退した」というネタを話すのを忘れた(^^;。まあいいや。足りないところは自分で勉強してもらうしかないね。



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