●マルチメディア論演習は4人のうち2人も休んで低調。半分休みなので、小学校なら学級閉鎖だ(笑)。就職指導した後、DVDを観てマターリする。
●私が顧問をしているサークルでびんでぃのWebを制作しているのだが、コック紹介のページを作るために学生がコックを取材した。うーむ、もう少し面白い(というか読者の興味を引きそうな)質問ができれば良かったのだが。引き続きびんでぃでマターリする。
●複数の人からウルトラQスナックの提供を次々に受けた。嬉しいが、カードがある程度集まってくるとダブりも多くなる。出やすいカードとそうでないカードがあり、出現頻度にバラツキがあるようだ。そうするとますます大人買いを強いられる。うーむ、高くつく道楽(^^;。
●リテラシーのメーリングリストでウィルスメールが流れてしまった。授業で全員にKlezの駆除ソフトをダウンロードさせて実行させたところ、死ぬほど時間がかかった(^^;。しかしあとはマターリした。びんでぃでもマターリ(^^;。
●日本シリーズだが、「松坂の起用法が間違っていた」というのは結果論に過ぎない。チーム内の事情を一番よく知っているのは監督であり、その判断をとやかく言うべきではない。松坂は第1戦で抑えていればMVPになれたかも知れないのだ。今回はたまたま打たれたというだけだ。第4戦で西口から松坂にスイッチしたのも、継投で勝ってきた今年の戦い方を踏襲したもので、判断は間違っていないと思う。ただ、松坂は鋭く内角を突こうとして死球を与えてしまい、焦ってしまったと思う。結局第1戦で打たれたことが尾を引いていたね。第1戦の先発というのは本当に大変な仕事だと思う。打たれれば末代まで「あいつが打たれたから」とか言われるのである。松坂はこの悔しさをバネに、一段上のステージに上がってもらいたいものだ。それにしても登板機会のなかった入来はかわいそうだなあ(^^;。
●神保哲生氏も指摘していたが、日本のマスコミは「北朝鮮問題」を「拉致家族問題」に矮小化してしまった。あれだけ感情的に騒げば、北朝鮮が「はいはいこの問題はこれで終わり〜」と幕引きしてしまうのは当然だろう。今回の被害者以外にも、拉致された人は数十人いるのだ。「拉致家族」は他にも多数存在する。今回の5人の処遇にこだわるあまり、もっと大きな問題を見捨てることになってはいないだろうか。だいたい(以下長くなるので略)
●学園祭後片付けのため授業はなく、ゆっくり大学に行った。学園祭に対する評価についていろいろな人と話し合ったが、だいたいみんな意見は一緒だった。社会的な評価はほぼ定まったと思う。少し仕事をして、夜は教員の飲み会。2次会まで飲んで遅く帰った。夜は爆睡。ああカゼひきそう。
●ハッピーマンデーという制度ができたおかげで、全国の大学は月曜日の授業コマ数を確保するため涙ぐましい努力を強いられている。本学の場合、日曜日まで学園祭だったのだが月曜日を平常授業、火曜日を後片付けに充てている。慶應の通信教育は、三田祭後片付けの日(月曜日)に構わず授業をするらしい。某非常勤先にいたっては、学園祭後片付けで月曜日がつぶれるので、何と翌週11月4日(振替休日)に授業をやるという。休日に平常授業とは聞いたことがない。教員も学生もたまったものではない。
●早めに大学を出て、池袋で学生と飲み会。遅く帰る。明日が休みで良かった(^^;。
●某ユ○クロで買った赤いワイシャツを洗濯したところ、肌着のシャツがみんな心なしかピンク色に染まってしまったような・・・(^^;。
●早稲田×日体大の一戦をテレビ観戦。早稲田が90点取って爆勝。日体大は昨年より良くなっており、特にディフェンスが向上していた。しかしそれをこじ開けて強引に点を取っていった感がある。早稲田も確実に昨年より強くなった。層が厚いことにも強さは現れている。今回安藤に代わってCTBに入った豊山が大活躍。安藤に代わってプレースキッカーを務めた大田尾も調子が良く、安藤はうかうかしていられなくなった。FB内藤晴児(兄)のケガで途中出場した内藤慎平(弟)も好調。兄よりもいいのではないかと思った。FLの4人(羽生、上村、岡本、川上)は全員良い働きをしている。誰がスタメンでも問題ない。後半からSHには後藤が入ったが、球出しが田原よりほんの一瞬だけ遅い。パスの精度も田原より少し落ち、大田尾と息が合わないところもあった。後藤のいいところは、自分で走って相手との間合いを詰めたところでパスを出すのがうまいことだ。スタメンで出ていないハンデもあると思うので、もっと出場すればキレも出てくるだろう。今後に期待したい。
●ところでその前に同志社×龍谷大の試合も少し見た。同志社には関西高校ラグビー界の有力選手が軒並み加入しており(竹山とか今森とか正面など)、高校ジャパン・同候補がごろごろいる豪華メンバーで個々の力は抜きん出ている。近年はそれに加え組織力も向上している。しかし関東学院や早稲田と比べると総合力で一段劣る。なぜだろう。まず余計な反則が多い。それからプレースキッカーの平が不安定。この2つは、競った試合になると致命的になりかねない。また今年のチームは例年に比べてスクラムが弱い。大差で気が抜けてしまったとは言え、龍谷大に40点も取られてしまったディフェンスにも不安がある。以上のことから、今年の同志社は良くて大学選手権準決勝止まりであろう。今季の大学選手権では、関西の1位は準決勝でリーグ戦1位(恐らく関東学院)と当たる。関東学院には勝てないだろう、たぶん。
●ところで仕事は遅々として進まない(;_;)。
●非常勤は学園祭のため休講。久しぶりに家でゆっくりした。午後、雨がやんだので行きつけの整体施術院に行って治療してもらう。全身ガチガチで先生に驚かれた。一番ひどかったのは肩と首だが、足もひどかった。心臓の周辺にも疲れが来ていた。毎日歩いているので体がほぐれていそうに思いがちだが、実際には疲れがたまっているだけだったのだ。先生からは「歳をとってくると運動するだけではダメで、ストレッチも同時にやる必要がある」と指摘された。そうか、回復力が衰えてきたのね(;_;)。先生から教えてもらった真向法をやってみようかと思った。念のために言っておくが真向法は宗教団体とは一切関係がない(^^;。親からヨガとかストレッチをやれと言われても絶対にやる気は起きないが、真向法については自分でもいろいろ調べてみたので、ひとつ本腰入れてやってみようかとも思う。
●思えば後期に入り、疲れも精神的ストレスもためこむ一方だった。それが「体のだるさ」→「爆睡へと誘う眠気」につながっていた。精神的にもすさんで「ヤな先生」になった。まあこれから少しでも改善されればいいな、と。
●神戸製鋼、ワールドに負けよった。最後の方だけしか見ていないのであまりコメントしないが、神鋼はここぞというところでかなり痛いミスを連発していた。どんなに強いチームでも、ミスが多いと自滅する。ワールドは同志社出身の選手が多い。最近の同志社は強いのでいい選手が入っているのだろう。これからが本当の正念場なので注目したい。
●いままで授業をする時は学生のことを考えず一方的に話をしていたのだが、最近学生の反応が気になるようになった。特に不遜な態度を取っている(ように見える)学生がやけに気になる。いくつかの非常勤では看過できずに強攻策を取っている。なんかどんどんヤな先生になっていく。慶應の非常勤(社会人対象)は、みんな真面目なのだがつまんなそうだなあ(^^;。ビデオを見せると、スクリーンの一番前に座っている学生がテレッとしてろくに見てないし。度胸あるなあ。調子もいまいちだったけど。やはり同じネタを何年もやっていると説明するのもイヤになって雑な授業になってしまう。毎年新ネタを入れていかないとダメだね。大変だけど。
●学園祭準備のため授業はなかったが大学に行った。少しだけ仕事した。学園祭に合わせて資源エネルギー庁主催のエネルギー体験館が開催されるのだが、その準備の様子を見に行った。子供にはウケそうだ(^^;。ひょっとしたら自分も童心に帰ってしまうかも知れぬ(^^;。
●今は亡き『MACLIFE』が休刊になって久しい。私は同誌を定期購読していたのだが、講読期間途中で休刊になったので、残額の精算をどうするかが問題となった。数ヶ月前に精算方法についてのお知らせが届いたのだが、それによると「現金で受け取る」か、あるいは発行元のBNN社のコンピュータ関連書籍を「物納で受け取る」かを選択できるようになっていた。現金といっても大した額ではないし、少しでも再建を助けたいし、本で受け取った方がおトクなので物納を選択した。そしてその本がこのたびどどーんと4冊届いたのだ。BNN社はなかなかしっかりした本を作っていたと思う。現在はBNN新社に業務が受け継がれているが、良質な本を作り続けて欲しいと思う。
●粛々とリテラシーの授業。GIMPが終わったのでDoGAに突入。DoGAは作るのも楽しいが教えるのも楽しいよな。逆にHTMLのフレームを教えるのは難しいよな。終了後、TAに「きょうは機嫌が良かったですね」とか言われた(^^;。いつも通りのつもりだったのだけど。
●『面接の達人』および『マスコミ就職読本』の最新版と一緒に、秋月めぐる・清野耕平『面接Q』(小学館)を購入した。結構面白い。学生は読め。
●1・2限授業。まったりと時間が過ぎていく(先週も同じことを書いたような・・・)。一年ゼミでは基礎演習IIの履修ガイドを配布した。
●教授会は予想に反してあまり紛糾しなかった。しかし来週はどうなるかわからない(^^;。
●ウルトラQスナックだが、複数のルートから「春日部のセブンイレブンに売っていた」、「大井町のSATYにあった」という情報が続々ともたらされた。ありがたいことだ。・・・・って行けない所ばっかりじゃないかよ!(笑) しかしなぜかカードは増えていく(^^;。
●たまたまJ Sky Sportsで神戸製鋼の試合をやっていたが、神鋼は人材が豊富なようで、実は払底しているようだ。ミラーが欠場して空席となったSOには元木が入っていたし(SOの控えはいないのか)、フッカーには新人の松原(明大)がコンバートされていた。No.8からフッカーへのコンバートなんて聞いたことがない。弘津の後継者として南條では役不足ということか。これでは南條がかわいそうだなあ(南條も一応明治の主将だったのだが(^^;)。昨年から思っていたが、神鋼は一軍の選手は日本代表クラスがぞろぞろしているが、控えの層が意外に薄い。これが昨年サントリーに破れた最も大きな原因だと思う。
●1限授業の日は眠い。眠すぎる。爆睡(^^;。
●非常勤の授業は何かと機材の問題が勃発する。ネットにつなげてWebをたくさん見せようとする時に限ってアクセス不能になったりする。教務課には「Webにつなげないと授業のパフォーマンスが下がり、学生が損をするので善処して欲しい」と(私にしては珍しく)穏やかに「お願い」してみた(^^;。
●びんでぃのWebは正式公開後、お客さんの間から少しずつ反響が出始めている。私は常々学生に対して制作の遅れについて苦言を呈しているが、Webの出来そのものは悪くないと思う。評判が良ければ学生達は誇りに思っていい。
●それにしても大学の雑用というのは何でこんなに時間がかかるのだろう(^^;。
●資料の整理など、雑用ばかりしているうちに1日が終わってしまった。
●早稲田×筑波の一戦をテレビ観戦。今後の課題がはっきり見えた試合だった。早稲田は精神的にまだまだ若いと感じた。筑波は密集でのボールキリングなどのこすいプレイをよくやっていたようだ。シンビンになった大田尾は前半途中からイライラしていた。2年前には明治の主将がやはり筑波戦でノーボールタックルをした相手を殴ってしまい、早明戦に出場できなくなった。筑波は法政ほどノトーリアスには見えないが、相手をイライラさせる「何か」があるのだろう。素質のある選手を擁しているだけに残念だ。ただ、大田尾もあれくらいでイライラするとは何事かと思う。ラフプレイは言語道断である。チームとしても、前半筑波にリードされた時に浮き足立ってしまったことも反省材料だ。早稲田は巧い。パワーもある。雨によるハンドリングエラーがなければ60点は楽に取れた試合だ。少しリードされたくらいで慌てる必要は何もないのだ。早稲田の今後の課題は、法政や筑波のように密集で余計な手を出してくるチームにどう対処するかということと、ゲーム展開的に押されても浮き足立たない精神力を鍛えることだ。この2点を解決できれば、必ず日本一になれる。
●きょうの試合では1年生の佐々木が非常に良かった。大田尾もラフプレイはいただけないが、非常に良い動きを見せていた。大田尾は神戸製鋼のミラーのようにかなり浅い位置に立ち、相手とのクラッシュ寸前にパスを出す。そのためタックルされやすく、それでストレスがたまるということもあるのだろう。安藤も良かったし内藤(兄)も光っていた。それぞれ、ハンドリングミスを減らすことが次の課題だ。次の日体大戦は70点くらいは取って欲しいと思う。
●『マスコミ就職読本』の2004年版が発売された。3年生はとりあえず買え。『面接の達人』も同様だ。
●マス・コミュニケーション学会。今回は日大の文理学部。下高井戸駅で下車したら、駅舎が新しくなっていたので驚いた。昔バンドをやっていた頃、ひいきにしていたドラム屋があり、よく通っていた。日大通りを日大方向に歩いたところにあると記憶していたが、歩いてみたらその店は見あたらなかった。後でWebで確認してみたところ、その店は線路を挟んで逆側にあった。移転したのか、あるいは私の記憶違いなのか不明。昔、某女子大の音楽サークルのコーチをやっていて、教え子を何人か連れてその店に行ったこととか、車で店に行ったときに店員のバイクを倒してしまい、事故証明を取るため交番に出頭したことなど、どーでもいいことばかり思い出した。これまたどーでも良いが、世田谷線の車両が近代的になっていたことにも驚いたなあ。学会終了後、指導教授ら数人の先生方と新宿で飲み。3次会で終了。けっこう飲んだ。家では力尽きて爆睡。
●非常勤の授業を粛々と。某Kダーホールのプロジェクタは直っていた。慶應の方の機材はまったく問題なし。しゃべくりは調子がいいようにも思えるが、自分的には満足いかない出来。帰宅してまたイスで爆睡。これでカゼをひかないのが不思議だ。
●武蔵美の授業ではわざと右翼的なことを言って学生を挑発したら、学生はいやがっていたようだ。慶應通信教育では図らずも左翼的なことを言ったりなんかしている。学生の反応は不明(^^;。まあ右とか左とかどーでもいいことだが。
●朝、どこをどういうふうに歩いて大学にたどり着いたのか覚えていない。もう少し冷静にならないと。
●ウルトラQスナック。びんでぃ近くのセブンイレブンで売っているとの情報があったが、もう売っていなかった(売っている場所を知っていたら教えて欲しい)。仕方がないので戯れにワンダーカプセルのウルトラマンシリーズを買ってみた(をいをい)。食玩の奥は深い(^^;。
●またイスで爆睡した(^^;。カゼひきそー。
●3〜5限授業。マターリと進行。びんでぃでもマターリ。家でもマターリ(をいをい)。
●1・2限ゼミ。つれづれなるままに時が過ぎていく。
●お昼から募集委員会。その後、各種雑用。少しだけ研究。夜は教務委員長主催の飲み会。遅く帰ってからまた雑用。
●Jammingというシェアウェアを入手。EPWINGやシステムソフト電子辞典等の辞書ファイルを統合的に検索できる。便利。試してみたらEPWINGのCD-ROMから強引にハードディスクにコピーした辞書ファイルも検索できることが判明。いくつかコピー(^^;。システムソフト版の「リーダーズ英和辞典」をすでに持っているので、「リーダーズ・プラス」も購入。電子辞書はかなり充実した。問題はそれらをどれだけ使うかということだが(^^;。
●衣類の夏物と秋冬物を入れ替える季節になったが、整理がつかなくなってきたので衣類を収納する半透明のボックスを買いに行った。おかげでだいぶ衣類が整理された。ついでに布団を干し、掃除機をかけた。家の中が少しだけきれいになった(^^;。
●山田洋次監督の『幸福の黄色いハンカチ』がDVD化されるそうだ(10月25日発売)。この映画の際立った特徴は、映画の結末が題名になっていることである(そんな映画は珍しい)。しかも、この映画を見ると途中で結末がわかってしまう(トム・ハンクスとメグ・ライアンの『めぐり逢えたら』もそうだったが)。しかしそれでも観客はラストで泣いてしまうのだ(『めぐり逢えたら』は全然泣けなかった。元々泣かせる映画ではないけど)。山田洋次は「泣かせどころ」をよくわかっている。死や別離ではなく「人情」で泣かせるのは意外に難しい(死を感動的に描けば『アルマゲドン』のようなバカ映画でも観客は泣いたりする)。逆に言うと「人情」で泣かせるところがあざといとも言える。広告を見ると、このDVDのパッケージ写真は映画のラストシーンである(これも珍しい)。結末がわかっていたとしても、それでも最後まで観客を引きつける自信があるのだろう。ここまで来ればたいしたもんだ。買わないけどね(^^;。
●教科書の改訂と論文書きを同時にやるのはつらいよー(自分が悪い)。
●しつこくブッシュネタ。前掲『BUSHISMS』で、一番笑ったのは次のスピーチだ。日本語訳を付けなくても十分笑えるので原文で紹介する。なお、"interracial" は「異人種間の」、"speak out against〜" は「〜反対論をぶつ」という意味である。
"The Bob Jones policy on interracial dating, I mean I spoke out on interracial dating. I spoke out against that. I spoke out against interracial dating. I support the policy of interracial dating."
●この人、話しているうちに何が何だかわからなくなっちゃったらしいです(笑)。
●電波2ちゃんねる、今週の殿堂入り画像。笑った。ちなみにこの画像は「悪の秘密結社に就職したけど先行き不安です」スレが出典。このスレの名称、何だか他人事とは思えない(^^;。
●念のために言っておくが、私は基本的にモナー板しか見ない。電波2ちゃんねるで面白いスレが紹介されていれば少しのぞいたりするが。話によると特定の大学の学生を犯罪者呼ばわりするような糞スレがあるそうだが、そういうのは一切見ないようにしているし、そこから勝手にリンクが張られていたとしても私は一切関知しない。うちの学部には確かにチンピラがいるが、トップクラスの学生は本当に良く出来る連中で、そこだけ見れば他学科よりずっといいよ。そーいうわけでよろしく(何を)。
●学園祭パンフレットの入稿はほぼ終了した。パンフというものは本来であれば当日の2週間くらい前にはできていて、広告主企業等に配布しておくのが通例だ。しかし今回のように入稿が遅れたのは、やむにやまれぬ特殊な事情があったということはわかっていただけると思う。制作を担当したメンバーは、極端に短い作業期間でよくこれだけ頑張ったと思う。とりあえずエヴァの最終回のように拍手しながら「おめでとう、おめでとう」と言ってあげたい(^^;。
●みうらじゅん&いとうせいこうの『ザ・スライドショー コンプリートボックス』(DVD)が届いた。これも笑った。そのうち上映会をやりたい(^^;。
●Jacob Weisberg (ed.) George W. BUSHISMS: The Accidental Wit And Wisdom of our 43rd President, Fireside, 2001. というおマヌーな本を買った。「我らが43代大統領の予期せぬウィットと見識」というサブタイトルが付いたこの本は、ブッシュ(子)大統領の失言・迷言が満載されているとても楽しい本である。この本の前書きで編者は「ブッシュはスピーチライターの原稿を懸命に目で追っている時はトラブルを起こさないが、原稿なしでスピーチする時にトラブルを起こす」と指摘する。その上で編者は、「なぜ彼は失言を犯すのか」を発達心理学等の難しい用語を駆使して考察しており(例えば「ブッシュはSLI [特定言語障害] ではないかという説があるが、私は違うと思う」など)、それだけで笑える。当のブッシュの迷言もまた凄い。
"I don't know whether I'm going to win or not. I think I am. I do know I'm ready for the job. And if not, that's just the way it goes."(私は選挙に勝てるかどうかわからない。しかし私はわかっている、大統領という仕事に対する準備が整っていることを。もしそうでないなら、その時はなるようになる。)
●その他、"Perseverance(忍耐) Month" でのスピーチで、"This is Preservation(保存) Month. I appreciate preservation." と "preservation" を連発したり、"tariffs and barriers"(関税と障壁)と言うべきところを "terriers and barriffs"(テリア [犬] とバリフ?)と言ってしまうなど、ブッシュの快進撃はとどまるところを知らない。彼のおバカぶりは世界的にも有名で、大統領に当選した時、イギリスの新聞は「ブッシュさん大統領就任おめでとう。イギリスはここです」という見出しを付け、その下に矢印付きのイギリスの地図を載せたという。またブラジルの大統領に会った時、「ブラジルにも黒人がいるのか」と聞いてしまったそうだ。こんなおバカが核のボタンを持っているかと思うと空恐ろしい。イラクに戦争を仕掛けようとしているのも学生並みの短絡思考だ。何でアメリカ議会は彼に戦争開始のお墨付きを与えてしまうのか不思議だ。結局、議会も彼と同じくらいおバカということか。
●オンライン知能テスト。簡易版なので正確ではないが、興味のある人はやってみるとよろし。ちなみに、テスト1よりテスト4の方が問題が難しい(^^;。私? ううう・・・(;_;)。でも一応120よりは高かった。
●某大学の某Kダーホールのプロジェクターが、また動かなくなった。いかれポンチ。最初から不良品。取り替えるしか道はなし。まあいいけどね。どーせ今年度限りだし。
●慶應通信教育の授業は、社会人なので一応飲み物の持ち込みに関しては黙認している。しかし人が説明しているときに目の前で缶コーヒーをグイっと飲む奴がいて、無性に腹が立つ。いっぺんしばいたろかゴルァ。
●慶應の授業を終えて研究棟に寄ったら、小此木先生と国分先生と小林良彰先生の慶應法学部3巨頭が何やら話し合っていた。あの3人が話しているだけでコワい。まるで妖怪だ(^^;。
●ここ数日ノイローゼになりかけたが、研究室で悩んでいるうちに突然自分の欠点が頭にひらめいた。自分には勇気がない。勇気がないのは自信がないからだ。相手のことを過度に気遣ってしまうのも自信のなさの現れだ。思いやりは必要だが、考えすぎてはいけない。考えすぎると迷いが生ずる。何もできなくなり、失敗をくよくよ悩むようになる。「こんな行動を取ったら、どう思われるだろうか」と必要以上に思い悩んではいけない。例えば電通など広告代理店の社員や新聞記者は、いちいち相手の都合など考えていたら仕事ができないので、押しが強い人間が多い。彼らは「これこれこうなんだけど、いいだろ?」という感じで話をする。そうでないと業界でやっていけないのだ。
●自分には信念がなかったと思う。信念のなさは迷いにつながる。逆に誰が何と言おうと自分はこうするのだという確固とした信念があれば、自信と余裕につながる。最終的に良い結果が出なくても、信念をもってやった結果であれば後悔する必要もない。高校時代からずっと、何をやってもダメだったのは信念がなかったため優柔不断に陥ったからだ。遅きに失した感はあるが、きょうは信念に基づいて行動した。もう結果を恐れることはないのだ。楽しくやろう。
●3限の特論は良かったのだが、次のリテラシーでは調子が最悪。悔しい。びんでぃでいつもより多く酒を飲んだ。その結果電車に乗り遅れた(^^;。
●募集委員会ではこれまで検討に検討を重ね、東北の高校を地道に回り、少しでも受験生を増やそうと努力してきた。しかし、最近その努力を水の泡にしてしまいかねない事件が起きた(学生には直接関係ないが)。久々の憤激だ。私がここまで怒ったのは、1年くらい前の教員全体会で机を叩いて***を怒鳴りつけた時以来だ。言い訳がましいかも知れないが、こんなことで授業に身が入るわけもあるまい。
●名簿がやっと出てきたが、それは部門ごとに別ファイルになっていて、しかも形式もバラバラのものだったので担当者がブチ切れていた。ひょっとして実行委員会は一枚岩ではないのではないかと類推できるが、憶測でものを言うのはやめておこう。それから学園祭のポスターはきょう印刷したそうだ。他大学の学園祭では、ポスターはふつう夏休み前からできていて、いろんなところに貼って周知するのが通例だ。これだけじっくり時間をかけて作ったのだから、きっと素晴らしいポスターになるに違いない。期待している。
●2年ゼミで初めてPOV-Rayの実習をやってみた。2人しかいないのでサクサク進む。これでは半期ももたないかも知れないなあ(^^;。雑用の後、募集委員会と教務委員会のハシゴ。5時過ぎから教員全体会。教授会では人事でモメているらしいが、もう知らん。早めに退散した。精神的にも体力的にも疲れた。家で久々の大爆睡。
●実行委員会の名簿はまだ出てこない。コメントは差し控えるが、客観的状況として、その部分だけ白紙で入稿するより他に道はないと思う。
●DTPっていうのは通りいっぺんの技能を覚えるだけではダメで、やはり実地に経験を積まなければちょっとしたトラブルにも対処できないということを(自分も含めて)痛感した。サークルの学生達はよくやっているが、経験がないために大きな困難に直面している。ただ、いかに学生といってもTrueTypeフォントとPostScriptフォントの違いくらい知っておいて欲しかったと思うな。DTPサークルなんだから。
●今年の学祭実行委員の仕事ぶりは、様々なルートからよく耳に入ってくる。私は立場上彼らの仕事ぶりについてはコメントを差し控えたい。だが以下に最近聞いた事実を列挙するので、皆さん自身で判断して欲しい。どうしてこんなことを書くかというと、私が顧問をしているDTPサークルは今年の学園祭のパンフを制作している。そのパンフが非常に内容の薄いものに終わった場合、それはサークルの責任ではないことをあらかじめ明らかにしておきたいからだ。
●繰り返すが、これらの事実に関してコメントは差し控えたい。
●マンションの屋上の工事が終了した。午後から屋上で説明会を開催し、そのあと管理組合の理事会。屋上問題はひとまず解決した。しかしまだ火種はくすぶっている。夜は実家に帰った。基礎演習IIの履修ガイドの原稿をPDF化して教務課に送付。あとの時間は1日中、ずっと論文書き(^^;。
●2ちゃんにこんなスレがあった。あるジョークがあって、それのどこが面白いのかという話に始まって、「自分が知っている面白い小話」を披露しあう場になっている。話題の元となったジョークは英語の原文を読まないと面白さがわからない。そこで原文がアップされてその「解説」も書き込まれた。笑いのキモは "let's make sure he's dead." というセリフで、この "make sure" という熟語に二重の意味があることがオチの伏線になっている。また "make sure one's dead" という言い回しはハンター用語で「獲物にとどめを差す」という意味で使われる。この2点を理解して初めて笑えるジョークである。だから日本語訳されてもその面白さが伝わらない。しかし私が興味をひかれたのはそのジョークが面白いかどうかということではない。英語の原文も示されて、しかもその笑いのキモまで何度も解説されているのに、それでも「意味がわからない」とか、日本語訳をもとに自分勝手な的外れの解釈をして「自分はここが面白いと思ったのですが?」とか書き込むイタい輩が続出していることだ。ヴァカ丸出しだ。思うに、日本人の文章読解力はどんどん低下している。学校教育の場で、あるテクストに対して「自分勝手な解釈をすること」が容認されているからだ(学校で書かされる「感想文」がまさにその典型だ)。また、論理的な文章を読み、論理的に解釈する訓練を学校教育で十分に行わないからである(予備校では多少やると思うが)。学生に授業の感想を書かせたり、本の内容を発表させても、本筋とはまったく関係ない些末な箇所に反応してしまう学生が少なからずいる。これはものごとの本質を理解する能力がない(=訓練されていない)からである。このスレを読んで、図らずも日本の国語教育・英語教育の問題点について考えさせられた。蛇足ながら、このスレの人種系ブラックジョークには不謹慎ながら爆笑してしまった。最初のジョークよりこっちの方がよっぽど面白い。
●三田の大戸屋には慶應の学生がよく訪れる。はたで聞いていると、学生達は割とレベルの高い会話をしている。本務校と慶應の学生を比べるのは酷というものだが、同じ人間だろうかと思う。この違いはどうしたら生じるのか、誰か教えて欲しい。
●最近気づいたのだが、自分は洋書を読むときに口をとんがらせるクセがある。原因不明(^^;。
●他のことは全然ダメだが、授業だけはまあまあ調子いい。ま、いっか。
●別に北朝鮮の肩を持つわけではないが、朝のワイドショーで拉致問題についてコメントしている評論家は、ほとんど憶測でものを言っている。検証もせずに(やろうとしてもできないのだが)感情的に国民を煽って、それで有り難がられるなんていい商売だよね(憶測だけで論文が書けたらどんなに楽だろう)。しかもその発言がさも真相であるかのように流通するのだ。私はこれを「ワイドショー2ちゃんねる化現象」と呼びたい。
●はっきりした根拠はないが、ネガティブな考えが頭を支配し、1日中ずっとブルーな気分になった。精神的につらい。いっそのこと討ち死にして楽になりたい。しかしそれでも仕事は続けなければならない。私が顧問をしているサークルは学園祭のパンフを制作していて、劣悪な条件にもかかわらずみんな精一杯頑張っている。学生が努力する姿を見るにつけ、1人でいぢいぢ落ち込んでなんていられないと思う。帰宅して、とりあえず音楽を聴いて気を紛らわす。そして授業の準備、次いで基礎演習II履修ガイドの作成。だいたい終わった。結局自分の仕事を精一杯やって、それで天命を待つしかないのだ。
●宛名職人10が届いたのだが、なぜかインストールできない。マニュアルをよく読むと、「プロセッサアップグレードカードには対応していません」とある。私のメインマシンはCPUをG4/500に換装している。まさかと思い、サブマシンのPowerBook G4にインストールしてみた。問題なくインストールできた(;_;)。どうせいっつーねん。また鬱になった。うー。
●3限の特論は出席者1名。最終的にどうなるかわからん。リテラシーは全員出席。新入りで態度の悪い奴がいるのでこれからの対決が楽しみだ。
●びんでぃにはパキスタン人が良く来るのだが、きょう彼らの会話を近くで聞いているうちに、彼らは半分くらい英語で会話していることがわかった。英語と言っても訛りがひどくてあまり聞き取れないのだが、そのうちの一人は割と聞きやすかった。"Pakistan is a dangerous nation for the West." という発言は聞き取れた(その発言が意味するところも明確に理解できた)。その他にイラクとかイランとかロシアとか国名がじゃんじゃん出てきた(もちろん一番たくさん出てきたのはアメリカだ)。要するに国際情勢の話をしているのだ。外国に暮らしていると自国が置かれている状況が客観的に見られるのかも知れないが、パキスタン人にとって国際政治は自分たちの生活に重大な影響を及ぼす身近な話題なのだ。彼らはかなりインテリだということがわかった。日本語で話すとなかなかそのへんが理解されないのだが。
●1・2限ゼミ。1年ゼミはいつもの日常に戻った感じ。2年ゼミは、秋学期にPOV-Rayをやることになった。ちょっと準備がタイヘンかも(^^;。とりあえずきょうはプラザのマシンにPOV-Rayをインストールして終了。お昼から教務委員会。ある科目の受講者が教室のキャパを超えたので教室変更。某先生とお話。学生が来訪。1週目にはいろんなことが起こるね。
●結局どんなに立派な人でも歳を取るとエゴむきだしになるんだね。こうした老人たちのために有為な若者の前途が閉ざされるのだ。本当に情けない。某S先生と一緒に憤慨した。
●台風21号が速度を速め、どんどん風雨が強くなってきたので早めに撤退することにした。バスに乗っても良かったのだが、わけあって歩いた。下半身ずぶぬれになった。靴がバケツ状態になり、歩くたびにぴちゃぴちゃ言った。馬鹿だね。オレって本当に馬鹿な男だよ。電車ではとても座れないので、ずっと立っていた。武蔵浦和に着くと、外の空気が生暖かくなっていた。台風が南の暖かい空気を運んできたことがわかった。それは本格的に台風が近づいていることを意味した。21時過ぎにピークが来た。うちのマンション、風で揺れた。マジで。
●注文していたCD6枚が届いた。そのうちの1枚、SMAPの「SMAP008 TACOMAX」を聴いた。007に続いて凄い、バックバンドが。ドラムはオマー・ハキム、スティーブ・フェローン、スティーブ・ガッド。ベースはウィル・リー、アンソニー・ジャクソン。サックスはもちろんブレッカー。TpもGも凄い。超一流のプレイヤー達がギャンギャンやりまくり。もう歌なんかどうだっていい。カッコ良過ぎ。これも今まで聴いていなくてゴメンとしか言いようがない。
●乗換案内がついにMacOS Xに対応した。なんか嬉しい(^^;。