Diary

(2002年05月)


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05月31日(金)

●非常勤先に向かう高崎線の中で、高校生のケバいコギャル2人が会話していたのだが、その内容があまりに空虚。並行して走っていた京浜東北線の「大船(おおふな)」行きの表示を見つけて「おおふね!」と3回も繰り返した(違うだろ)。その電車を追い抜くと「あっ抜かした」とか言っていた。その口調はまるで幼児のそれであった。私はこれらの物体が「生き物」であることを認めるが、「高等生物」とは認めたくない。しかも困ったことに、このくらいのレベルの生物でも大学に入れたりすることがあるということだ。日本国全体の幼児化現象もここに極まれり、である。その主たる要因はテレビと、家庭のコミュニケーション不全と、あの馬鹿馬鹿しい「ゆとり教育」である。それ以上のことは言いたくないが。

●非常勤先では(内容が興味深かったのか)割と学生に質問された。帰りがけにも学生に話しかけられてしまった。精神的に落ち着いてきたからであろうか(^^;。夜は三田で指導教授の退官&転職の記念パーティー。そのために2つ目の非常勤は休講にしたのだが、ひょっとすると事務局や学生からは「ワールドカップの開幕戦を見るために休んだのではないか」と邪推されているかも知れぬ。それは非常にイヤだ。私はサッカーのワールドカップに興味はないのだ。ラグビーのワールドカップでは休講にするかも知れないが(をいをい)。

05月30日(木)

●最近精神的に落ち着いてきたので、授業終了後に研究室でゆっくり本を読む。無駄に時間を過ごすことが少なくなってきた。この調子(^^;。

05月29日(水)

●情報化社会論では、そろそろ失格者と「失格リーチ」が出てきた。何人かは退学予備軍だ。中間試験後にこうした傾向がより鮮明になることだろう。雑用はいつもより早く終わった。いつものようにびんでぃでまったり。Photoshop7.0が届いたのでインストールして少し遊ぶ。

05月28日(火)

●1・2限基礎演習。午後はマターリと本を読んだりして。大学の周囲はどんどん田植えが進んでいる。家ではいろいろ雑用に追われる。

05月27日(月)

●大学に行ってずっとリテラシーの授業の準備。合間に雷雨。研究も少しだけ進んだ。家ではまた爆睡。

05月26日(日)

●午前中にマンション管理組合の定期総会があったのだが、それに先だって屋上の清掃を住民総出でやった。このマンションを建てる時に天候が悪かったため、施工会社が勝手に仕様変更した。その結果、屋上の床の劣化が予想以上に早く進み、バリバリに割れて断熱層が露出している。まったくひどい状態だ。総会は施工会社に対する怨嗟の声で満ちあふれた。しかし私は内心「もうちょっと落ち着けよ」と思いながら見ていた。少し憎まれ口もたたいてしまった。私はこのマンションに永住するつもりがないということもあるのだが、普段は他の場所で怒りまくっているため、もうこれ以上怒りたくないというか(^^;。「お前らそのくらい何だよ。うちの***なんて****(中略)」というゆがんだ優越感を抱いたりした。最近、怒りの感覚が少しヘンになっているような気がする。それはさておき、施工会社への責任追及はやるとしても、現在の状況を何とかしなければならない。マンション管理会社の提案の通り、10年目に実施する予定だった大規模修繕を、屋上部分だけ前倒しするのが最も妥当な方策であろう。しかし周囲の住民はそれで納得するだろうか。私は次期も理事に留任するのだが、何でこんな時に限って理事を続けなければならないのだろうか。やはりマンションは賃貸の方が俗事に煩わされることがなくていいと思う。

●午後は外出せず家で資料の整理など。TWO TOPでパソコンの「トータル組立てキット」を注文した。8万円弱で、結構なスペックのPCが組み立てられるのだ(しかもWinXP付き)。楽しみだなあ。

05月25日(土)

●昏睡状態から目覚めたら朝の6時半だった。午前中に授業があるのでそのまま起き、シャワーを浴びて非常勤先に向かった。今までは爆睡しても途中で目覚めて布団に入っていたのだが、このたびはついにイスに座ったまま夜を明かしてしまったのだ。腰が痛くて眠かったが、授業の調子は良かった。散髪して帰宅してから核爆睡(^^;。

●最近、岡部恒治『考える力をつける数学の本』(日本経済新聞社)、福田和也『ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法』(PHP研究所)、齋藤孝『三色ボールペンで読む日本語』(角川書店)、陰山英男『本当の学力をつける本 学校でできること 家庭でできること』(文藝春秋)を連続して爆読。どれも教育に関して重要な示唆があり、興味深く読むことができた(福田和也の本は自分自身に対する教育に関する示唆だが(^^;)。中でも『三色ボールペンで読む日本語』はそのオリジナリティ、有用性において出色の出来。自分でやってみて面白い。本学の学生は全員買って読むべきだ。基礎演習でやらせても面白いかも。この本は付録に三色ボールペンが添付されているが、これはパイロット製の特注品だ(黒色がないから)。この本が50万部を超えたらペンだけの「別売り」も検討しているそうだ。ペンだけでも複数欲しい気がする(^^;。

05月24日(金)

●自分は個人指導には向いてないな。ついきつく当たってしまうから。

05月23日(木)

●一部の限られた学生の間で、クレクレタコラが大ブームになっている。学園祭はタコラのコスプレで決まりだ(爆)。

●アップルから、PowerBookG4を買った時に欠品になっていた「Sビデオ−コンポジット変換ケーブル」が届いた。ないと直ちに困るものでもないのであまり感慨はないが、欠品っていうのは凄いな。やっぱり台湾で作っているから(以下自粛)

05月22日(水)

●学食で食事をしていたら、近くで女子学生が英語の話をしていて、「canってどういう意味?」とか言っていた。もちろん助動詞のcanのことである。念のために言っておくが、ここは中学校ではない。大学なのだ。しかしこのような学生は決して珍しくない。別の学生に聞いた話だが、英語の授業の時に「be動詞って何?」と聞いてきた学生がいたという。それ自体も凄いが、本学のほとんどのクラスで「中学英語のやり直し」をやっているという事実にも驚嘆させられる。繰り返すが、ここは中学校ではなく大学だ。数年前に「分数ができない大学生」が話題になったが、すでにそのようなレベルは超越している。しかしながら、学生達は特段に頭が悪いというわけではない。怠惰なだけだ。彼らは勉強が嫌いで、しかも高校までは全く勉強しなくても「何とかなった」のである。本質的な問題は、be動詞や助動詞のcanを知らなくても卒業できてしまう現在の中等教育と、そのような人間でも入学できてしまう本学の入試システムにある。そういう現状を、**はじめトップの老人達は認識していない。仮に認識していても、そのようなことは考えたくないのだろう。

●そういう、本質的に勉強をしたくない学生に対してどう対処したらいいかと言えば、ジャージを着て竹刀を持って「お前らふざけんなゴルァ!!」と怒鳴ることである(笑)。きょうの授業でも怒鳴ってしまったが、さすがにこれは後で自己嫌悪に陥る。もうひとつは、「ちゃんと勉強をしなければ卒業できない」という概念を学生に植え付けることである。学生達はそのことを身に染みて自覚していない。だから勉強しなければ卒業できないということを繰り返し学生にアナウンスし、実際に成績の悪い者は粛々と、そして容赦なく落としていく作業を全員が実践しなければならないのだ。しかるに、(以下略)

●ところで、新型AIBO「ERS-31L」は、ジャンボーグAに似ている(爆)。いや、レッドバロンか(^^;。

05月21日(火)

●某先生とともに学生20人位を引き連れて、学外研修会を実施した。いろいろ見て回って、学生も理解を深めたようだ(^^;。某先生らと一緒に飲み。夜はそれとは別に、横浜で某大学の非常勤講師を集めた懇親会。それが終わってから某先生と二次会。そんなわけで7時間以上断続的に飲んだ。帰りの電車では立ったまま半分寝ていた。帰宅してから授業の準備。つらっ。学外研修では良い写真が撮れたが、ここでは公開しない。見たい者は直接申し出ること(^^;。

05月20日(月)

SkyPerfecTV!ではサッカーのワールドカップ全64試合を無料放送する。しかも、国際映像(標準的な映像)、タクティカル映像(グラウンド全体を俯瞰する映像)、Aチーム映像&Bチーム映像(それぞれのチームをフォーカスした映像)の4アングルに加え、日本戦などではオリジナル映像も加えた計5チャンネルのマルチアングルで試合を楽しむことができる。しかも試合終了直後から複数チャンネルを使って時間差で連続的に試合を再放送する「タイムシフト放送」まで実施する。さすがにこれは多チャンネルのCS放送でなければできない芸当だ。ところでSkyPerfecTV!は、元々のPerfecTV!にルパート・マードック(オーストラリア出身の世界的なメディア王)率いる「Skyサービス」が合併してできた会社で、当初は別々の会社でサービスを実施する予定だったため、現在でも「PerfecTV!サービス」と「Skyサービス」では衛星もサービスも別々になっている。上記の「マルチアングルライブ」は「Skyサービス」側で実施する(恐らくワールドカップの放映権をマードックが獲得したため)ので、あらかじめリモコンの「B」ボタン(Skyサービスへの切替ボタン)を押しておかないと「ワールドカップチャンネル」を視聴できない。これは初心者にはわかりづらいだろう。開幕前後にはカスタマーサービスの電話が極端につながりにくくなるに違いない。

●私はケーブルテレビとSkyPerfecTV!に両方入っている変態だが、サッカーのワールドカップが全試合視聴できてもあまり嬉しくない。ラグビーのワールドカップの方がきがかりだからだ。ラグビーのワールドカップは来年オーストラリアで開催されるが、今年はその予選なのである。宿敵・韓国と6月・7月に天王山の試合が予定されているのだ。韓国は日本とやるときはいつも反則覚悟のこすいプレーをしてくるうえにレフリーが(ヘタなので)それをペナライズせず、その結果いつも接戦となる。向井ジャパンの初戦も危うく負けそうになった。いろんな意味で危険な相手だ。サッカーのワールドカップにうつつを抜かしている場合ではないのである。ケーブルテレビのJ Sky Sportsから目が離せない。・・・え、BSデジタル? そんなのもあったっけか(^^;。

●余談だが、SkyPerfecTV!では現在、あのアル・ジャジーラ(本家本元のWeb[www.aljazeera.net]は全部文字化けして見られぬ(-_-;)が無料放送をやっている。これも謎だ(^^;。

05月19日(日)

●きょうはシアワセな1日だった。こういう日がもっと頻繁にあればいいのに(^^;。

05月18日(土)

●学生が授業内容に意義を見いだしていないと、それが雰囲気として教員に伝わる。ノンバーバルコミュニケーションだ(^^;。そうすると教員の方も授業に身が入らなくなる。これは言い訳かも知れないし説明がヘタな自分も悪いのだが、けっきょく学生のレベルに見合った授業しかできないのだ。つまり学生がまったく理解できないような授業はできないので、学生の理解度が低ければ授業のレベルも下げざるをえない。同様に学生のモラール(意欲)が低ければ、教員のそれも低下する。武蔵美の授業で、それを感じた(^^;。昨年度に慶應(通信教育)の非常勤を体験しているので、なおさらその思いを強くしているのかも知れない(社会人の勉学意欲は凄いよ)。すべての授業に「一球入魂」するのは難しいのだ。やはり来年度から非常勤を減らそう。

05月17日(金)

●某大学の某Kダーホールだが(←しつこい)、ようやくプロジェクターが完治した。良かった。しかし不具合の発見から完治まで1ヶ月半かかったなあ。来年は2月中旬に動作チェックしないとね(^^;。ところできょうの授業で「カウンター・カルチャー(対抗文化)」の話をしたら、その言葉を聞いただけで学生は「難しい」とか言い出して判断停止状態になった。学生にとって難しいかどうかの判断基準は「じぶんがしらないことばがどれだけでてくるか」ということらしい。文学部だからこういう文化的な話は食いつきがいいかと思っていたが、そうではないらしい。ヒッピーとかベトナム反戦運動とか「は?」てな感じだった。「エコロジー」とか初めて聞くような顔をしていた。ひょっとしたらベトナム戦争を知らない学生が少なからずいるかも知れぬ(※本務校では大正時代の次が何時代か知らない学生や、田中角栄を知らない学生が多いので、その可能性は高い。要するに高校までに現代史をほとんどやってきていないのだ)。どうやら自分たちが生まれる前の話には興味がないらしい。だったら源氏物語とか(以下自粛)。

05月16日(木)

●新井先生と食事しながら本学の現状について意見交換した。多少参考になった。誤解のないように言っておくが、私は老教授陣の「事なかれ主義」(日本国の指導層全体にも蔓延している病理)を批判しているが、個々の教授については人間的に悪く思ってはいない。もちろん例外はあるが(^^;。

●授業が終わって研究室に戻ると、疲れて何もしたくなくなる。きょうも結局マターリしてしまった。少し反省。帰宅してからビールを飲んだらてきめんに睡眠効果が高まり、(以下同文)。

05月15日(水)

●大学周辺の田んぼの一部にはついに水が入った。田植えはもうすぐだ。帰りがけに水田の近くを通ったところ、早くもカエルが合唱していた。毎年、水を入れたとたんにカエルが活動するが、それまでカエル達はどこに隠れているのだろうか。それだけは不思議で仕方がない。ある水田にはつがいのカルガモが佇んでおり、その様子がサッカー場のライトに照らされて何とも言われぬ興趣を醸し出していた。

●毎週水曜日は3〜5限(つまり13時から18時まで、5時間ぶっ通しで)授業である。さすがに疲れる。びんでぃに行ったら、私がよほど疲れた顔をしていたのか、店主は少々心配してくれたのか、少しサービスしてくれた。感謝。食事してマターリしたらだいぶ回復した。

●昨日に引き続き老害について考えてみたい。本学部には、本来ならすでに定年退職の年齢ではあるが、完成年度までは原則として退職できないため「来年度まで」という期限付きで来ていただいている先生方がいらっしゃる。中には下森先生のように人間的に心から尊敬すべき方もいる。しかし大半の先生は「来年度まで大過なく仕事をやりおおせればそれで良し」と考えておられるように私には見受けられる。それはある意味仕方のないことである、歳をとると面倒くさいことが嫌いになるから。でもそれで学生は幸せになれるのだろうか。老教授陣が退職される時には、第1期の学生も卒業してしまうのだ。彼らのキーワードは「なるべく穏便に」である。彼らは急激な変革(もちろん痛みを伴う)を好まず、ましてや大学を良くするために一身をなげうって闘うなどという意志はさらさらない。それどころか若手が過激な発言をすると「誹謗は良くない」などと言って改革の機運に冷水を浴びせるのである。彼らの中で「自分が退職するまでに何とかしなければ」と本気で考えておられるのは、私が見る限り井口武夫先生だけである(その一事をもってして、私は井口先生を尊敬申し上げる)。中にはゼミの学生募集の際、できもしない「雑誌編集」をやるなどと言って女子学生を騙している者さえいる(その教員は教授会でもまるで他人事のような発言を繰り返して顰蹙を買っている)。朝日新聞社の『大学ランキング』を読んでも、本学の教員平均年齢が他大学に比べて異常に高いことは明らかである。私は教授の先生方の堂々たる経歴を否定するつもりはさらさらない。しかし若手の足を引っ張るようなことはしないでいただきたいと思うのみである。

05月14日(火)

●基礎演習IはAクラスとBクラスに分けて授業をしているが、私のゼミの場合全体的に言うとAよりBの方が真面目な学生が多いようだ。もちろん両方のクラスに例外はいるが。2限は2年ゼミと雑誌編集サークルの合同授業を敢行。午後は教務委員会→募集委員会→教授会のハシゴ。教授会終了後、新任の先生の歓迎会。川越で二次会。そんなわけで忙しかった。家ではやっぱり爆睡。

●ところで今年度から教授会に**が出席されるようになったのだが、**のご発言を拝聴していると、最近**はご脳力が暫時衰えられたのではないかと感じる。脳が海綿状になられているのかも知れぬ。この大学が不幸なのは、***は措くとしても、要職に就いている者が全員老人ということだ。危機感の欠如した老人が若手の気持ちも考えずに現状維持的な(悪く言うと保守的な)態度を取る。若手には3年・4年ゼミを持たせず、議決権も与えない。転職した者は昇進しているのに、中にいる者は昇進できない。若手がやる気をなくすのも当然のことだ。みんな口には出さないが猛烈な不満を抱いている。このままでは完成年度までに心ある若手は全員辞めるだろう。そう確信しつつ爆睡した(^^;。

05月13日(月)

●大学に行って授業の準備など。研究室のPCからもゲームを削除したのだが、そうやって仕事せざるを得ない状況に追い込むことは今のところ効果をあげているようだ。しかしリテラシーの準備に思いのほか時間をかけてしまい、あまり仕事が進展しなかった。武蔵浦和では「酒蔵力」の支店がオープンしていた。しかし客が並んでいたので入らなかった。隣の吉野家は10日にオープンし、こちらも繁盛している。この界隈の昔の様子を知っている人にとっては、まさに隔世の感がある。自分も変わらなければ(^^;。

05月12日(日)

●自宅に綾月氏ら来訪。旧PowerBook G4は綾月氏に引き取ってもらうことになったので、直接取りに来てくれたのだ。しばし談笑。久々の来客なので、午前中は掃除・洗濯にいそしんだ。家の中が少しだけきれいになった(^^;。彼らが帰った後に少し雑用。夜は外食。疲れて爆睡(^^;。

05月11日(土)

●武蔵美で非常勤。またガンガン書いてガンガン進めた。だんだん人数が少なくなっている(^^;。帰宅してすぐにマンション管理組合の理事会。夜は外で食事。

Apple Bluetooth Technology Preview 2が公開された。そこでPowerBook G4でダウンロードし、Bluetooth USBアダプタ「GW-BH01U」(先日購入したもの)を挿して実験してみた。Technology PreviewのSystem Requirementsには「D-Link DWB-120M Bluetooth USB Adapter」と明記されているが、他社製の「GW-BH01U」でも使えるということを確認した。そして、PowerBook G4はPHSと「CLIE+Bluetoothモジュール」を難なく認識した。CLIEはなぜかBluetoothデバイスとしての登録に失敗したのだが、HotSyncはできた。「PowerBook G4 + MacOS X + Palm Desktop 4.0」の環境で、Bluetooth経由での「CLIE + Bluetoothモジュール」とのHotSyncに成功したのだ。「Palm Desktop 4.0」はWindows版と比較してMacOS X版の方が格段にかっこいい。なるべくならPowerBookの方をメインに使いたいものだ。ただしHotSyncの速度は有線より遅くなる。それは仕方のないところだ。あとはVAIO、PBG4のそれぞれでBluetooth PHS経由でのインターネット接続を試すだけだが、それは当面急ぐ必要はない。気が向いた時にのんびり遊んでみたい。

05月10日(金)

●某大学の某Kダーホールのプロジェクタは、まだ直っていなかった。なぜだろう。放置プレイが好きなのかしらん(^^;。ただし前回はプロジェクタの電源を入れるのに苦労したのだが、きょうは最初から電源が入っていた。親切にも誰かが事前にやってくれたらしい。でも依然としてランプは片方だけだ。プライオリティが低いのであろう、機材をフルに使うのは私だけらしいから。DVDプレイヤー用のリモコンに電池が入っていなかったので、この講堂のDVDプレーヤーを使用したのは私が最初らしい。春休み中にさんざんDVDオーサリングして作成した授業用DVDを使用。高音域がキンキンするのが少々気になったが、なかなか良い出来であった(自画自賛モード)。でも非常勤は必要以上に疲れる。明日も非常勤なのだが(^^;。

05月09日(木)

●3限の授業で使う教室を4限も引き続き使えることになったので、授業終了後に大画面でDVDを鑑賞。本学の200人教室は、モニターとプロジェクターだけは素晴らしい。非常にきれいに写るので鑑賞にはうってつけだ。研究室に戻ってマターリとしてしまった。少し反省。

●4月の健康診断の結果が出た。体重は去年とほぼ変わらず(^^;。総コレステロール値もほぼ横ばいだが、中性脂肪だけは劇的に減少した。昨年のほぼ半分になった。肝機能も明らかに改善され、γ−GTPが正常値に戻った(^^;。それでもいくつかの項目が基準値より少し高いので総合判定は低いが、昨年に比べれば大幅に良くなった。豆乳・豆腐・納豆など大豆食中心にする食生活の改善が功を奏した形になっている。あとは血糖値を下げなければ(^^;。帰宅してから家で核爆睡(^^;。

05月08日(水)

●情報化社会論の授業はなかなか調子が良かった。しかしリテラシーは散々な目に遭った。教室のマシンが起動しなくなった。代わりのマシンを持ってきてもらったが、このマシンにはXPしか入っていなかった。LANでファイルを配布する場合、XPだと1度に5人しか共有フォルダにアクセスできない。それ以前に、新しいマシンのマシン名がわからない。ファイル配布作業は煩雑を極め、これだけで1時間かかった。休み時間に田島氏を呼んで詰問(^^;。まあ私は誰かと違うので始末書を書かせたりなんかはしないが。授業は進度が1時限分遅れて終了。それはそれとして、学生のマシンはどうも挙動不審な動作が多い。XPそのものも不安定だしWord2000も不安定。ノートパソコンだとメモリも少ないことが高度に予想されるし、おまけに大半の学生のマシンがNとかFだ。こんな最初から故障しているようなマシンを大量生産して学生に売りつける会社は許し難い。また、金儲けのためにXPからLANのアクセス制限を設けたマイクロソフトも万死に値する。

●1週間ぶりにびんでぃに行ったら、店先にピンクのぞうさんが鎮座していた。これはけっこうインパクトがあるようで、通行人がみんな振り返っていた(^^;。ちょっと疲れたので、びんでぃでマターリする。ひとときのシアワセだった。しかしそれは嵐の前のほんの一瞬の静けさであったのかも知れない。

●新PowerBook G4だが、いまひとつ速度が上がったことを体感できないでいた。これはメモリが少ないせいだと思い、奮発して512MBのメモリを購入して取り付けた。これでメモリは合計768MBになった。この効果は絶大で、明らかに体感速度が向上した。Classic環境もすぐ立ち上がる。ああ〜、速いっていいな(^^;。

05月07日(火)

●1・2限基礎演習。連休直後でしかも雨ということもあり、出席率は低かった。提出物の採点をした後、募集委員会。ここ3年間の募集状況を兼高先生が分析したのだが、なかなか興味深い結果が出た。募集の方針について討議。夜は某会合。2次会で軽くひっかけて帰る。ちょっと疲れた。爆睡。

05月06日(祝)

●MacOS Xで親指シフト入力を可能にする「TESLA」というソフトをダウンロードして試してみた。しかし最初はうまく動いたが、そのうち致命的なエラー(OS全体がハングアップする)を連発するようになった。バージョンが合わないのか、メモリが足りないのか、はたまた自分の操作が悪いのかわからないが、これを起動項目に入れてしまったのでOSが立ち上がらなくなってしまった。マシンはOS XとOS 9のデュアルブートになっているのだが、同じパーティション上に2つのシステムを混在させている(購入時の状態が元々そうなっている)ため、起動時にOptionキーを押してOS 9から起動させることができなかった。OS 9だとShiftキーを押しながら起動すると「機能拡張」を読み込ませずに立ち上げる(WindowsでいうとSafeモードか?)ことができるのだが、OS Xではどうやるかわからん(-_-;。仕方がないのでCD-ROMからOS 9を立ち上げた。やはり同じパーティション上に2つのシステムがあるとこういうトラブルの時に困るので、パーティションを切り直すことにした。すでにインストールしたソフトは外付けのHDDに待避し、内蔵HDDのパーティションを切り直してフォーマットした。そして、それぞれのパーティションにOSをインストールした。待避していたソフトを戻し、うまく起動しないものは再インストールした。ついでにNortonをかけてドライブをチェックした。半日かかった(;_;)。

●ところでPowerBookを購入したショップからメールが来て、「667MHzモデルの初回出荷分に、Sビデオ−コンポジット変換ケーブルの欠品がある可能性があります」という知らせを受けた。調べてみたら、確かにケーブルがない(^^;。気が付かなかった。アップルに電話をかけてみると、「そのような現象は当社でも確認しています」とのことだった。その時点で判明したのだが、ケーブルだけでなく説明書の小冊子も1冊欠品になっていた。それがないと直ちに困るものではないが、さすがアップル、ちょっと他のメーカーにはマネができないかも知れない(^^;。しかもこの欠品について「どういう対応を取るかまだ決まっていないので、決まり次第ご連絡します」とのことだった。すげーなー。対応と言ったって、欠品の分を送ることしか考えられないけど。だから「近日中にすぐ送ります」と言ってくれれば良さそうなものだが。まあ同社とは長いつき合いなので、このくらいのトラブルではもはや何とも思わないが。しかも株主だし(1株だけだが)。

●自分は弱い人間で、仕事をしていて煮詰まるとついゲームをしてしまう。これではやはりいかんので、Windowsマシンからついにゲームを削除した(※メインマシンであるところのMacはずいぶん前にゲームを全部削除した)。しかしそれをやったのが連休の最終日というのは痛すぎる(;_;)。よいこの皆さんはスパイダーソリティアだけはやらないようにしよう(笑)。

05月05日(祝)

●研究費で新PowerBook G4を購入。朝に届いたので旧PowerBookからの移行作業を行う。AirMacカードのセッティングのために本体の裏ブタを開けるのだが、旧マシンは普通の+ネジだったのが、新マシンだとネジが星型になっている。「T-8のトルクスドライバー」が必要だという。工具セットを買っておいて良かった。恐らく+ネジを誤ってネジバカにしてしまうトラブルが続出したからだと思われ(私も危うく旧マシンのネジをネジバカにしそうになった)。AirMacカードは新マシンに入れた方が感度がいいようだ。本体の性能も関係するのだろうか。その他、ソフトのインストール等で1日作業となった。夜に授業の準備の続き。

●爆睡して気が付いたら翌朝の6時半頃だった。何時に寝たのかよくわからない。新記録を更新したかもしれない(^^;。

05月04日(祝)

●ネットで注文していたCD4枚が届いたので、聴きながら作業す。1日中、授業の準備。PowerPoint用の提示資料を作成するのだが、関連するWebを探していると膨大な時間がかかってしまう。午後は両親とイタリア料理店で食事。たまには親孝行らしきことをしないと(^^;。買い物をして帰ってからまた作業。合間に少しだけゲーム(^^;。今回の作業で、今までわかっているようでわかっていなかった部分がクリアになり、勉強になった。でも何でこんなに時間がかかる?

05月03日(祝)

●お昼は都内某所で食事。PC用のBluetooth USBアダプターが届いたので帰宅してからずっと設定。しかしうまくいかない。調べてみると、WinXPで使うには新しいドライバをダウンロードしなければならないことが判明。しかしダウンロード&インストールしてもやはりうまくいかない。readmeをよく読むと、新ドライバは上書きインストールではだめで、前のドライバを完全に削除してクリーンにしてからインストールしなければダメらしい。結局新しいドライバをインストールしたところまでで今日の作業は切り上げた。インストール前にマニュアルやreadmeをよく読めば良かったのだが、せっかちなので「とりあえずインストール」するクセがついている。「慌てる**はもらいが少ない」という、小学生の時によく聞いた言葉を思いだした。きょうはWindowsマシンで周辺機器を使うにはドライバが命だということを学んだ。慣れない「モデムの設定」で四苦八苦したりもした。忍耐力は多少身に付いたかも知れない。作業の合間にCLIE用のゲームソフトをダウンロードして遊んだりもした(をいをい)。

●先日スーパーで買った「トムヤンラーメン」(タイ直輸入)を食してみた。当然スープがトムヤンクン風味で、辛さも本場仕込みだ。韓国の「辛ラーメン」とはまた違った辛さだが、食べた後に何となく「胃がもたれる感覚」に襲われる所は「辛ラーメン」そっくりだ。しかしこの辛さがカイカンかも。だんだん普通の辛さでは満足できなくなってしまっている私(^^;。

05月02日(水)

●大学に行った。お昼はびんでぃ(^^;。来週の基礎演習の準備とリテラシー演習の準備。忙しかった。ひと息ついたので、きょう届いたばかりのCLIE用Bluetoothモジュールを使って接続を試してみる。しかし、接続した後にすぐエラーが出て切断してしまう。悩んだ。設定は間違っていないはずだ。ていうかプロバイダーはmoperaなので、設定不要のはずだ。そこでCLIEサイトのFAQをいろいろ調べてみた。すると次のような記述があった。

moperaネットサーフィンはユーザーID、パスワード不要ですが、PalmOSがユーザーIDがブランク(無入力)の場合、拒否するようになっています。半角文字(数字の「1」や「a」でも可)を記入してください。

●ぐおおおおおおぉ(ちゃぶ台をひっくり返す音)。それを先に言わんかい。上記のようにやってみたら正しく接続することができた。これで外出先でもCLIEでメールが読めるようになる。便利便利。思わず詰碁で遊んでしまう私(^^;。明日にはPC用のBluetooth用モジュールが届くはずである。楽しみだ(←授業の準備はどうした)。夜はまた大爆睡(;_;)。

05月01日(火)

●注文していた本が6冊一度に届いたので、午前中は爆読する。午後はいろいろ。Palm用のソフトをダウンロード販売で購入。いろいろ設定してみた。Graffitiエリアでのひらがな入力を可能にする「極楽ひら」はなかなか便利だ。また、Palm OS用のメーラーは「PaPi-Mail」がいいようだ。Bluetoothアダプタが届いたら使ってみようと思う。「詰碁の達人〜初級編〜」も購入してみた(^^;。電車の中でやるにはいいかも。ついでにPalm版の「倉庫番」(フリーウェア)もダウンロードして(もうやめれ)。夜には少し仕事もした。ずっと何かをしていたが、一体何をしていたのだろうかという1日(^^;。


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