Diary

(2002年02月)


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02月28日(木)

ペリー提督の肉声。半年くらい前に初めて聞いて爆笑したのだが、いまだに話題になるので、もう一回聞こうと思って検索してみた。すると同じ人によるパフォーマンスと思われるマルコ・ポーロの肉声も発見(^^;。どうもギャグの内容から10年くらい前に録音されたものと思われるが(^^;。このページに両方ともあるので興味のある人は聞いてみるべし(※RealPlayerが必要。Netscape6では正しく表示されないので、それ以外のブラウザで閲覧すること)。なお、テクノ版「サザエさん一家」も秀逸な出来で一聴の価値がある。

02月27日(水)

●家でうだうだした。仕事をする気が起きなかったので本を読んだ。岡本薫『インターネット時代の著作権』(全日本社会教育連合会)は、この手の本の中では出色の出来だ。著者は文化庁の著作権課長で、法律家の条文解釈的な記述と違って明確な主張があり、わかりやすい。この本で面白く読んだのは「米国は世界的に見ても著作権の保護が不十分な国である」というくだりだ。アメリカはいつも自国の権利(特にコンピュータプログラムとレコード)にうるさいので逆の印象を持つ者が多いが、実はそうではない。例えばアメリカの著作権法は(1)インターネットへの対応が不十分(だからNapstarなどの問題が生じた)、(2)印刷物やテープ等に固定されていない生の(講演などの)著作物が保護されていない、(3)「著作隣接権」という概念がない(例えば演劇などの公演を放送局がこっそり録画して放送しても権利の侵害にならない)、(4)人格権の保護が不十分、などの不備を抱えている。アメリカ人は基本的に行政を信頼せず当事者間の契約と裁判によって物事を解決する。権利関係も契約で詳細に定めるので法律に不備があっても何とかなっているのだ。しかし他国に対しては権利をうるさく主張する。著者は次のように指摘している。

米国の「著作権戦略」とは極めて単純なものであり、要するに「自国が多く生産しているもの(「レコード」や「コンピュータ・プログラム」)は他国でコピーされないようにし、他国が多く生産しているものは自国でコピーできるようにする」ということなのです。(同書p.207)

●なるほど、それでディズニーは日本のマンガを平気でパクるのか(^^;。目からうろこが落ちたよ。同書の後半では、アメリカが国力を背景に国際会議などの場で他国に圧力をかけまくっているさまが紹介されている。某大学も真っ青の横暴ぶりだ。アメリカは中国以上に「中華思想」的な態度で鼻持ちならない国だということがよくわかる。著者の憤激も致し方ないという気がする。ところで「中華思想」で思いだしたのだが、『サイゾー』2002年3月号によると、「中国で使われている教科書では、朝鮮半島、インドシナ、そして沖縄までが『本来の中国』として示されている」らしい。すごいなー中国って。『サイゾー』は今いちばん面白い雑誌だ。『噂の真相』よりずっと面白い。辛酸なめ子の連載「アイドル頌歌」も(字数が少ないものの)面白い。しかしこんなのばっかり読んでいてはいかんなあ。

02月26日(火)

●大学に行っていろいろ雑用。主に時間割の追い込み。まだ直すところが多々ある。教務課でいろいろ相談。帰りがけにびんでぃでほっこりする。

●自宅ではビデオ映像をSONYのメディアコンバータ(すでに生産終了)→PowerBook経由で取り込む実験をやってみた。取り込みと編集にはFinalCut Pro 3を用いた。DVD Studio Proがインストールしてあれば、FinalCut Proから映像をMPEG-2にエンコードして出力できる。ただしソフトウェアエンコードなので、元の映像の2〜3倍の時間がかかる。その代わり画質は良い。

●まとめると、DVD用のビデオ素材を取り込む場合、ピクセラ社のキャプチャー機器で取り込んで「PixeDV for Mac」で編集するという(これまで試みてきた)やり方と、メディアコンバータ+FinalCut Proで取り込んでそのまま編集するというやり方がある。後者の方が時間がかかるものの画質は良い。まあ通常は前者のやり方が普通だと思うが、さらなる画質の向上を目指したい。画質を追及するとまた新しい機器が必要になるわけで、また金がかかるかも(^^;。

02月25日(月)

●教材用のDVD-Videoを2枚焼く。これまで「data rate too high」エラーとは別に「bad encoding data」というエラーも出ていて難儀をしていたのだが、どうやらコピーガードが施されているVHSビデオを直接エンコーディングするとこのエラーが出るらしいということが判明した。私が使っているキャプチャー機器は、やはりコピーガードをキャンセルしているわけではなかったのだ。ビットレートの問題に関しては次のような仮説を立てている。動きの激しい動画をキャプチャーする場合、キャプチャー機器の能力が低いとビットレートが上がってしまうのではないだろうか。もう少し高い機材を使えば何とかなるのだろうが、致し方のないところだ。これからVHSのデータをメディアコンバータを通してDV映像として取り込むことにも挑戦してみたい。

●オリンピックについてはあまり思い入れはないが、感想としては「やっぱり死ね死ね団って本当にいるんだな」ということだ(^^;。70年代における死ね死ね団は日本人を目の敵にしていたが、現代の死ね死ね団はアジア人をターゲットにしている。彼らはヨーロッパや北米が発祥の地であるウィンタースポーツで、黄色人種がメダルを取ることが許せないのだ。その根底にあるのは人種差別的感情であるが、日本人も他民族を差別するのであまり大きなことは言えない。

●今の政局を見ていると、「もう部下が上司の気持ちを忖度するのはやめにしたらどうか」と思う。例えば政治家が役人に「××をよろしく頼む」と言えば、役人がその団体に有利な決定を下したりする。それが後で問題になっても、政治家は「具体的な指示は一切出していない」と言える(それは真実だ)。ムネヲが「あの団体はけしからん」という意見を表明しただけで、外務省が勝手にその団体を外してくれる。ムネヲは「特定の団体を外せといった具体的な指示は一切出していない」と言っているが、たぶんそれは真実であろう。王監督が若菜コーチに「明日はよろしく頼む」と言えば、若菜コーチは「ローズを敬遠しろということか」と判断したりする。王にしてみれば「敬遠しろという具体的な指示は(以下同文)。そんなのはもうやめれ。権力を行使した者は責任も取らんかい。普段さんざん部下を怒鳴りつけて言いなりにしておいて、いざとなったら「**のことは部下に任せてある」とか言って責任逃れするような輩は、地球上で最も卑怯な人間だ。唾棄すべき存在である。

●「以心伝心」というのはある意味日本人の美徳であったわけだが、それを責任逃れのため不正に用いるのはけしからん。しかし、小さい頃からテレビやゲームで育った若者世代は「他人の気持ちを思いやる」能力に欠け、明示的に表明された事象しか知覚できなくなっているので、こうした問題はだんだん減っていくのかも知れない。「××をよろしく頼む」「えっ、よろしくってどういう意味ですか」とかね(^^;。でもそういう奴は出世できないか(^^;。

02月24日(日)

●調子悪いのに夜更かししたせいか、カゼが胃腸に来た。完全休養。ていうか終日逃避行動。前日の***について真剣に悩む。

●青ピクミンを水辺でフリーにしておくと、黄色ピクミンが溺れそうになったときに助けてくれることがある(クロノスリアクターを取るときの話だが)。感動した。ガイドブックにも書いていない(いや、それらしきことは書いてあったような気もするが)新しい発見(^^;。

02月23日(土)

●カゼひいたかも。目がかゆくてくしゃみも出るので、花粉症の可能性もある。その両方かもしれない。いずれにしても調子悪い。神妙に電車の中で思いをめぐらせているうちに、今後の研究の方向性が見えてきた。忘れないようにしておかないと(^^;。それとは関係ないが、都内某所で食事。研究は何もできず。

02月22日(金)

●教員全体会の後、今年度限りで退職される先生4人の送別会が挙行された。某先生の話では、「私も(来年は)後に続くから」と発言している教職員が結構いるそうだ。それも無理のないことだと思う。若手がやる気をなくしているのは、どんなに一所懸命仕事をしても報われないと感じているからだ。例えば専任講師・助教授には教授会における議決権がない。「元々教授会は議決機関ではない」という人がいるが、それは詭弁だ。現にパソコンを盗もうとして捕まった学生の処遇について、若手は議決に参加できなかったではないか。「議決できないのに会議への出席を強要されるのは納得できない」と発言している教員もいる(それは私ではないので念のため)。それから、専任講師・助教授は3年ゼミ・4年ゼミを担当することができない。特に基礎演習Iについては14年度から若手だけが担当することになるので、不公平感が強まっている。若手の多くは、「厄介な仕事ばかり押し付けられて、見返りがない」と感じている。このままでは完成年度にほとんどの若手がいなくなるだろう。しかし、年寄りの教授陣はそのへんの危機感がまるでないのだ。危機感の欠如が最大の危機である。

●ジャストシステムの「ラベルマイティ for Mac」が届いたので早速インストールしてみた。国内のほとんどのメーカーのラベルに対応しているのは高く評価できる。私が所有している、ランドポート社の「CDストンパー」(はっきり言ってマイナー)用のラベルにも対応していたので感動した。ただしCDラベル用のデザインはもう少しバリエーションがあってもいいかなという気がした。夜中にラベルを打ち出しているうちに気が遠くなり、あとのことはよく覚えていない(^^;。

02月21日(木)

●昨日は怠惰な生活を送ってしまった上に少し太ったので、自分自身に苛立った。焦りもあった。今日こそは真面目に仕事しようと思った。駅まで行ったら定期を忘れていたことに気づいて家に戻ったのだが、定期は実はバッグの中に入っていたことが判明。一瞬やる気をなくして家に篭もろうかと思ったが、何としても大学に行こうと思った。埼京線がトラブっていて乗れなかったが、武蔵野線→東上線コースで大学に行った。研究室ではずんずん仕事をした。研究したというよりはその前段階の作業ではあったが、仕事することで焦りが消えていった。合間に研究室棟の会談を上り下りしてカロリーを少しだけ消費。帰宅してからは主にDVDオーサリング。

●母親の勧めで、テレビショッピングで話題のエアーベッドを通販で購入してみた。この手の通販グッズの常ではあるが、実物は写真やテレビで見るよりへこい。モーターで空気を入れるのであるが、その音がやたらデカい。新品のせいか、プラスチック系のにおいが強い。しかし寝心地は悪くない。しばらくこれで寝てみて、安眠できるか試してみよう。

02月20日(水)

●住宅ローン関連で銀行に行った。後から思えば、この日にやったことと言えばそれだけだったのかも知れない。不毛な1日だった。

02月19日(火)

●大学で午前中から教務委員会。2年次から3年次への進級について協議。昼食後、学生が訪問してきたので少し話す。その後新任の非常勤の先生と打ち合わせ。びんでぃに行ってほっこり。家に帰って本を読んでいるうちに激しく爆睡。何もできず。

02月18日(月)

●DVDのデータレート(ビットレート)について引き続き調べた。build時にビットレートが既定値を超過してしまうエラーは、DVDオーサリングに手を染めた人なら一度は見る(?)ポピュラーなエラーであるようだ。分からないのは、固定モードで取り込んでいるのにビットレートが「too high」になってしまうのはなぜかということだ。可変モードならまだ話はわかるのだが、固定ならビットレートは一定のはずだ。取り込み時のビットレートとbuild時のそれは違うのだろうか。いくら調べてもそのへんがよくわからない。調べているうちに、Windows用のDVDオーサリングソフト「DVDit!」は突然ハングしたり使い勝手が悪かったりして評判が悪いということも再確認できた(^^;。だからどうというわけではないが。

●確定申告書を税務署に提出しに行った。提出は今日から受け付け開始だったようで、混雑していた(3月ほどではないが)。非常勤で稼いだので、追加で支払う税金はけっこうな金額になった(;_;)。今年度までは住宅取得に関する特別減税があったのだが、来年からはなくなる。次回から確定申告が恐ろしい。

●夜は新たなビデオ素材をデジタル化しつつ、本を爆読した。しかし学生に勧めるべき本ばかり読んでいる。自分の研究に必要な本はなかなか読めず。相変わらず課題は多し。

02月17日(日)

●DVD Studio Proのエラーだが、素材ファイルをDVD-Video形式のフォルダ/ファイル構成にbuildしようとすると、途中で「data rate too high」というエラーメッセージが出て止まってしまうというものだ。このエラーメッセージに関して、英文マニュアルには次のように書いてある。

To solve this problem, use fewer audio or subtitle streams, or re-encode the video content at a lower data rate.

●ちょっとちょっと、それって「最初からやり直せ」ってことですか(^^;。ちなみにオーディオファイル(AIFF)は1つしかないし、これを0(つまり音声なし)にしても同じエラーが出たので、動画ファイル(MPEG-2)の取り込み時のビットレートが問題だったということになる。ちなみにビデオキャプチャーで取り込んだ時のビットレートは4Mbps(固定モード)だった。DVDでは1〜6Mbpsが(私のキャプチャー機器では)標準なので、特に高いレートだったとは思えない。しかも他の動画ファイルは問題なくbuildできているのだ。ある特定のファイルだけエラーが出てしまうのはおかしいし、原因がわからない。外付けHDDの断片化が問題なのかと思ってノートンをインストールしてDiskDoctor並びにSpeedDiskを実行。80GBなので膨大な時間がかかった。しかし同じエラーが出る。ピクセラ社のキャプチャー機器にバンドルされている取り込み・編集ソフト「PixeDV for Mac」の追加マニュアルには次のように書いてある。

DVD Studio ProなどのDVDビデオオーサリングソフトに読み込んでDVDビデオを作成する際にデータレートがオーバーするなどのエラーが表示される場合は、取込みビットレートや音声のビットレートを下げるなどの調整が必要になります。

●それはわかった。でも何の解決にもならない。このエラーがマシンパワーに起因する(つまりマシンパワーを上げれば解決する)ものなのか、メモリの問題なのか、外付けHDDへの転送速度の問題なのか、あるいは字義通りMPEG-2ファイルのビットレートの問題なのか、それがわからない。いったんキャプチャーしたMPEG-2ファイルのビットレートを下げるソフトというのは今のところ見あたらない(※FinalCut ProではMPEG-2形式の書き出しはできるが読み込みはできない)。したがって、ビデオキャプチャーからやり直さなければならない。気が遠くなる。取り込みには実時間がかかるし、それをDVD Studio Proで取り込める形式に書き出すのも膨大な時間がかかる。それを編集するのも時間がかかるし、さらにそれをbuildし、DVD-Rメディアに焼くのも時間がかかる。エラーなく焼けるということがわかるのは最終段階になってからなのだ。何とかならないものだろうか。一般ユーザーによるDVDオーサリングはまだ萌芽期なので、マニュアルもないしWebにもあまり情報はない。果てしない時間をかけて試行錯誤していくしかないようだ。

●そういうわけで、時間のかかる作業をさせている間にピクミンをやる(^^;。はまった。チャッピーを退治するコツがだんだんつかめてきたよ(^^;。そんなんでいいのか>俺。

02月16日(土)

●確定申告書の作成。今年からリニューアルされた申告書は以前より格段に書きやすくなったが、いくつか省略されている部分もあるので計算方法を間違えないように気を付けなければならない。午後はマンション管理組合の理事会。余計な時間がかかる上に寒くてつらかった。アクロスタイルで注文していたスーツが届く。これを「勝負スーツ」(笑)にしよう。夜はDVD Studio Proを使ってDVD-Videoを焼こうとしたが、なぜかエラーが頻発してbuildできない。いろいろ試行錯誤しているうちに深夜になったので時間切れ。原因不明。うーん。

02月15日(金)

●コードイン+プラグイン+スクロール+オプティカルマウス(笑)の「CIM-13UB」(東京ニーズ)が届いた。これはコードレスマウスではなく、コードをUSBプラグごと本体に収納してしまうという変わり者のマウスである。週刊アスキーで紹介されていたので速攻で注文したものだ。家ではあまり使う必要はないが、授業等でノートパソコンを外に持ち出した時に便利だ。何しろあのマウスのコードときたら、しまうときに不便なことこの上ない。コードを収納したマウスをポンとカバンに入れるだけというのは精神衛生上良い。WinXPではドライバのインストールも必要ないようで、なかなか快適だ。

●ウディ・アレン監督の『ラジオ・デイズ』(1987)をDVDで鑑賞。面白い。何度も笑った。しかしアメリカにおけるユダヤ人の位置付けとか、ギャグで何回か出てくる「共産主義」のキーワードについてある程度わかっていないと、この映画の面白さは半減するのではないかと思う。また、アメリカの古い音楽が好きでないと退屈に感じるだろう。だから今時の学生が観てもまるで理解できないだろう。Webの映画評で「退屈だった」とか書いている人がいるが、若者にはわかんねえだろうなと思う。ノスタルジックな郷愁に浸りたいオヤジ向けの映画だ。

●これから授業用のビデオ教材はすべてMPEG-2で取り込んで編集し、DVDに焼くことにした。したがってビデオを2台つなげておく必要がなくなった。そこでビデオを1台外し、DVDプレーヤーをテレビの下のラックに移動した。これで入力系統が若干すっきりした。しかしまだ複雑だ。テレビにはまずケーブルテレビ用のセットトップボックスを介してビデオが接続されている。その他にCSチューナーとゲーム2つがAVセレクターを介してつながっており、さらにDVDプレーヤーもある。そのDVDプレーヤーには疑似ドルビー5.1chスピーカーが光ケーブルで接続されている。ビデオとCSチューナーもつながっている。テレビの裏はケーブルだらけ(^^;。それでも以前よりは少しましな構成になった。余談だが私が持っているアイワのビデオデッキはCSチューナーに連動して録画する便利な機能がついている。なかなか良い。

02月14日(木)

スペチャン2が届いたので早速やる。プリンは前作より強くなった(^^;。私のうららの敵ではないが(^^;。楽しい楽しい。しかしパラッパ2をやっている時にも感じたが、どうも最近瞬発力が落ちたような気がする。トシだろうか(;_;)。

●某先生が結婚するという話をメールで知って腰を抜かさんばかりに驚いた。ある程度予想はしていたことだが、心の準備ができていなかったので(^^;。お祝いに、どうぶつの森+をやる(全然関係ないだろ)。最初にいろいろ仕事をしなければならないので少し煩わしい。しかし時が進めば楽しくなるだろう。

●注文していた本『ピクミン*100ぴきとすごす30日』が届いたので読む。この本はずっと品切れだったので売れているようだ。うーん、やはりクリアするには大変な努力が必要だ。少しずつ頑張ってみよう。

●『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』(幻冬舎)はなかなか面白い。学生に読ませるにはいい本かも知れない。この本も売れているようで、幻冬舎の企画力には恐れ入る。売れるツボを押さえている。

●基礎演習用に買った教材を読んでみた。小論文はかなりシステマティックに教えることができそうだ。教材づくりは大変だが成果をあげられそうだ。

●そういうわけで、見なければならないビデオやDVDが山ほどあるし読まなければならない本が数百冊もあるしやりたいゲームもたくさんある。時間がいくらあっても足りないし体がいくつあっても足りない。報告書も書かなければならないしサークルの指導もしたい。休み中にどれだけ消化できるだろうか。そう言いつつただれた1日を送ってしまった私(;_;)。ほとんど家にいたのでチョコは(略)

02月13日(水)

●大学でFD研修会。昼から若手教員だけで基礎演習関連の話し合いをしてから分科会に臨む。基本線が了承された。他の基礎演習幹事の先生と一緒に川越の本屋に行き、基礎演習用の教材を購入。食事をして帰る。家ではビデオ素材をせっせとデジタル化。

●DVD-Rのメディアは、今のところアップルがApple Storeで販売している製品が一番安い(5枚で3200円)。恐らく直販だから安くできるのだろうが、もう少し手軽に買いたいものだ。地元のケーズデンキとかさくらやにはもう少し頑張って欲しい。

02月12日(火)

●大学に行く。昼はびんでぃ(^^;。店主にチョコもらったo(^_^)o。会議まで時間があったので授業用素材に使うビデオをチェック。15時から教務委員会。終了後、某氏と歓談。おとなしく帰る。

●武蔵浦和駅前に若菜という中食(なかしょく:持ち帰り総菜)の店がオープンした。オリジン弁当と同類の店と言えるが、これができたことで夕食のバリエーションが格段に増えた(^^;。たいへん喜ばしい。さっそくお総菜を買って帰った。ここを利用することがこれから多くなるだろう。家でビールを飲んだせいか超爆睡。

02月11日(祝)

●DVDプレーヤー+P2 DiPOLE(疑似ドルビー5.1chスピーカー)の環境で、パット・メセニーの「イマジナリー・デイ・ライヴ」(PIBJ-1003)を視聴。素晴らしい。演奏もサウンドも最高。今まで聴いていなくてゴメンとしか言いようがない。午後、買い物に出かける。100円ショップで各種整理グッズを中心に買い込んだ。帰宅してからまず名刺の整理。「パラッパ・ザ・パーティーミックス」(TFCK-87738)が届いたのでさっそく聴きながら作業。これも良い。どうやらパラッパ2の音楽にハマってしまったようだ。それから古い年賀葉書の整理。思いがけない葉書も見つかり、感傷に浸る。捨てたつもりで捨てていなかった古い思い出を、やっと放逐することができたかな。ところで数年前の年賀葉書に、すでに送り主が自分とどういう関係だったのかわからなくなっているのがあるのは一体どういうことか。しかも「旧年中は大変お世話になりました」とか書いてあるし(^^;。一体誰だったのだろうアレは。もう頭がボケてる。葉書の後、CD-ROMの整理。それから授業用の資料の整理。異常に時間がかかった。合間にビデオを録画したり、ビデオをデジタル化して取り込んだりする。これから授業用のビデオ素材はデジタル編集してDVDに焼くのだ。しかしそれをやっていると時間がいくらあっても足りないのだ。そもそも見てないビデオがたくさんあるし(^^;。最後に14年度基礎演習運営案の作成。きょうは最初にそれをやらなければいけなかった。日中はずっと逃避していたと言えるかも知れない。それにしても今週はよく金を使ったな(;_;)。

02月10日(日)

ATOK 15 for Windowsが届いた。変換効率についてはまだ使い込んでいないのでよくわからないが、InternetDiskは割と便利そうだ。別に大学のサーバーにファイルを置いてもいいのだが、InternetDiskの場合はWebからも使えるし、同期をとるための専用ソフトなども用意されている点が使いやすい。授業で使うファイル(PowerPoint文書など)を置いておくには最適かと(^^;。

●DVDのコピーガードについて調べてみた(をいをい)。DVDにはマクロビジョン、カラーストライプ、CGMS-Aの3種類のプロテクト技術が使われている。ビデオソフトをダビングすると画面が明るくなったり暗くなったりするが、それがマクロビジョンだ。カラーストライプはマクロビジョン規格の一部。CGMS-Aはダビング用機器(ビデオデッキやビデオキャプチャー機器など)が映像に埋め込まれたコピー禁止情報を受け取ると録画を中止するというものだ。ちなみにLDにはこれらの技術が使われていない。DVDソフトの中にはこれら3つのコピーガードがすべて使われているものとそうでないものがある。例えば『マトリックス』なんかは全部使われていて、コピーガード除去装置(←違法)の「実力」を試す時によく使用される。しかし比較的古い映画をDVD化したソフトはマクロビジョン+カラーストライプのみという場合もあるようだ。ビデオは通常CGMS-Aを使わないので、既存のビデオソフトをDVD化したら必然的にそうなるのだと推測される。しかし最近のDVDは「ビデオ→DVD」ではなく最初からDVDを制作するので、CGMS-Aも使うことになる。だから最近のDVDソフトはコピーガードを除去してコピーする(くどいようだが違法)のが難しい。なぜこういうことを書くかというと、どうも私がビデオキャプチャーに使っているある機器はマクロビジョンが効かないようなのだ。通常再生している映像を取り込んでいるだけなので、マクロビジョンが稼働していないように見えるだけなのかも知れない。その証拠にCGMS-Aはちゃんと稼働しているのだ。私はそういうことを知らずに映像を取り込んでいたのだが、これは違法行為なのだろうか(^^;。

●なお、一部のアニメDVDソフトや香港製のDVDソフトは、コピーガードが全く使われていなかったりする。アニメは恐らく「LD→DVD」という流れになっているので、LDにコピーガードが使われていなければDVDも使われない、ということになろう。香港の場合は最初から海賊版という可能性も・・・(^^;。ちなみに香港のDVDは何もガードされていないだけでなくリージョンフリーである場合が多いようだ。なお、パソコンでDVDディスクをダブルクリックすると中身を見ることはできるが、コピーすることができない。これもCSSというコピーガード技術が使われている。しかしMac用にはDVDをクラッキングするフリーソフトも流通しているようで、困ったものだ。私は使わないが(^^;。

02月09日(土)

●朝、DVDプレーヤー(marantz DV4200)が届いたので設置。Adobe InDesignも届いたのでインストール。DV4200は一見ふつうのDVDプレーヤーなのだが、実はある操作をするとリージョンフリー(どのリージョンコードのDVDでも再生できる)になってしまうという「スーパー機能」を持っている(それ自体は違法ではない)。ただしリージョンフリーと言ってもPAL方式やSECAM方式のテレビ映像は日本のテレビ受像器で再生できないので、実際上は「アメリカで買ってきた安いDVDをプレイできる」(※アメリカは日本と同じNTSC方式だが、リージョンコードが異なるので通常はアメリカ製のDVDを日本でプレイできない)ということしかメリットはないだろう(※ただし映像マニアはPAL→NTSC変換器を使っていろんなDVDを楽しんでいるらしい。PAL DVDは一般にNTSC DVDより画質がいいらしい)。私もその機能を使うことはあまりないと思う。ところでいろいろ調べてみたら、世の中にはもっと凄い「ひみつ機能」を持ったDVDプレーヤーもあることが判明した。そちらの方は違法なのではっきり書けない(知りたい人は自分で調べるように)が、そっちの方を買えば良かったと思って少し後悔した(をいをい)。

02月08日(金)

●ケーブルテレビのファミリー劇場で「キャプテンウルトラ」が始まったので録画した。この番組はあまり再放送されていなかったので今回初めて見たのだが、こりゃ凄い。主題歌からキケロ星人役の小林稔侍まで、すべて笑える。ツッコミ所満載だ。バンデル星人のへこさも特筆ものであるが、何と言っても一番の笑撃は怪獣バンデラーだ。こいつが出てきた時、あまりのへこさに爆笑した。正確に言うと怪獣ではなくロボットなのだが、ロボットのくせに目を攻撃されて痛がっているし(^^;。宇宙が青いのも謎だ(笑)。今後も目が離せない。

DVD Studio Proが届いたので勉強す。英語版のソフトだが、日本語マニュアルがPDFで提供されている。チュートリアルの部分をプリントアウトし、ひとつひとつ試してみた。このソフトはプロ向けだけあって、DVD-Video規格のすべての機能を扱える。例えばマルチ言語やマルチアングルのソフトを制作することが可能だ。個人ではそんな機能はまず使わないが、トラック内の任意の場所にマーカーを埋め込み、メインメニューからマーカーに飛ぶことができるようにする機能は私が求めていたものだ。マーカーの機能はVideoCD Maker Personalにはなかったので、ようやくかゆい所に手が届いた気分。夜まで試行錯誤し、ビデオから取り込んでおいた素材をチャプターメニュー付きのDVD-Videoに編集して焼いた。素晴らしい。DVD Studio ProはiDVDやDVDit!のように最初からメニューのテンプレートが用意されているわけではない。したがってメニュー画面からPhotoshop等を使って自作しなければならない。大変だが、それだけに自由度が高い。今後、これを使って教材をバリバリ作っていきたいと思う。

●プレステ2を買ったので、パラッパラッパー2を購入。2は格段に1よりも音がイイ。音楽も素晴らしい。ウンジャマは音楽がロック系だったのでいまいち楽しめなかったのだが、パラッパ2は前作の良い所を残しながらも、音楽の魅力でユーザーを惹きつける。ドラムが生音(打ち込みではない、たぶん・・・)なのも好感が持てる。今回はボタンを押すタイミングがずれると、そのズレが画面に忠実に反映される。前作はズレたのかピッタリなのかよくわからないのが欠点だったが、その欠点が改善されている。難易度は(普通にプレイすれば)簡単だが、完璧にプレイする(あるいはアドリブをかます)のは難しい。少しずれるとすぐに「Bad」の状態になり、音楽がへこくなるので気が抜けない。病みつき度が高く、子供から大人まで自信を持ってお薦めできるソフトだと思う。

02月07日(木)

●慢性的に肩こりがひどいので、試しにRAKUWAネックという商品を買ってみた。この商品の効能は科学的に証明されていないので怪しげなのだが、1日着けてみるとなるほど肩が軽くなった。これこそプラシーボ効果なのかも知れないが、プラシーボ効果でも実際に肩が軽くなればそれでいいのだ。

●プレステ2が届いた(ヨドバシはエラい)。一緒にメモリーカードと横置きスタンドを買ったのだが、よく考えてみたら、横に置いたら安定するのでわざわざ横置きスタンドを買う必要はないという事実に気が付いた(ヴァカ)。それでもプレステ2は接続ケーブルが付いているので好感が持てる(※ゲームキューブはケーブル別売り)。まだプレステ2専用ゲームは持っていないので、とりあえずDVDをかけてみた。まあまあの画質であるが、DVD専用機に比べるとビミョーに画質が劣る。ただし違いはわずかだ。違いが分かるのは静止画と音声。音声は明らかにDVD専用機の方が良い(ただしプレステ2は光出力ができるので、ひょっとしたら光で出せばいい音かも知れない)。高画質なDVD映像を楽しみたい人は、DVDプレーヤーを別に購入した方が良いというのが一応の結論だ。

●さて、これでCD-Rドライブ、MDプレーヤー、初代プレステがお払い箱となった。これらをどうするか思案中。Yahoo! オークションにでも出品しようか(^^;。

02月06日(水)

●大学の「創立記念日」のため休み。創立記念日は誰かの誕生日らしいのだが、急いで先に進むことにする(^^;。昨日焼いたDVD-R(DVD-Videoフォーマット)は、MacとDVDプレーヤーでは再生できなかったが、Windowsマシンでは再生できた。MPEG-2ファイルが破損しているわけではないことがこれでわかった。MPEG-2ファイルがDVD-Video準拠のファイル形式になっていなかったということだ。いろいろ調べているうちに、PixeDV for Macを使って取り込んだMPEG-2ファイルを、さらに「MPEG書き出し」機能を使ってDVD-Video用のファイルとして書き出さなければいけないということがわかった。しかしすでに1枚失敗しているので、そうやって書き出したファイルを再び焼く勇気がなかった(^^;。

●とりあえずDVD-Videoのオーサリング用ソフトが必要である。iDVDは私のDVD-R/RWドライブに対応していないので使えない。するとDVD Studio Proしか選択肢はない。Windows用にはDVDit!というソフトがあり、それは最初からバンドルされているので、ビデオ編集専用マシンをVAIOにしてしまおうかとも一瞬考えた。しかしネット上の掲示板などを読んでみると、DVDit!はあまり評判が良くないようだ。やはり高くてもちゃんとしたソフトを買わなければならないか。思案の末、DVD Studio Pro(アカデミック版)を注文。結局、新iMacを買うのと同じくらいの金がかかってしまった(;_;)。

●朝にヨドバシ・ドット・コムでプレステ2を注文したところ、夕方に「発送しました」というメールが届いた。速い。たぶん翌日の朝に届くだろう。やはりネット通販ならヨドバシだ。しかも配送業者がまたヤマト運輸に戻っている。一時某S川急便を使っていたようだが、あまりにクレームが多かったので元に戻したのではないかと勝手に想像している。

02月05日(火)

●やや遅れて大学に行く。昨日に引き続き、プリント類の整理。また膨大な紙を捨てた。地球にやさしくない(^^;。かなり研究室内がすっきりした。合間に某先生と非常勤の選任について相談。サークルの学生が来ていろいろ相談。夜は某所で教務委員会。来年度の基礎演習について話し合う。一定の成果。

●帰宅してから、PowerBook G4にAirMacカードを取り付け。本体裏側にある8ヶ所のネジを緩めるのだが、1つだけ異常に固いネジがあり、もう少しでネジバカになりそうになって冷や汗をかいた(ネジバカになると、永久に開けることができない!)。ネジ回しを替えたらうまくいった。AirMacカードの取り付けは何とか終了。最初は設定がうまくいかなかったが、これも何とかクリア。メルコのAirStationは、AirMacカードを問題なく認識する。このように、Windows用の製品であってもMacで使えるものはいくつかある。DVD-R/RWドライブもそうだ。

●そのDVD-R/RWドライブ(本来はWindows用の製品)を、MacのTOAST 5 Titaniumはあっさり認識した。TOAST 5はDVDを焼けるので、早速試してみた。しかし失敗。うーんうーん。

02月04日(月)

●朝イチで某銀行に行って書類を渡す。これでローン借り換えの手続きはほぼ終了。これで、借金はやっと2,600万円になった。依然として若手の借金王であることには変わりない。通帳を見ると、いったん銀行から2,600万円が私の口座に振り込まれ、そこから以前のローン会社に返済金が振り込まれていることがわかる。一瞬ではあるがすごい金持ちになったのは気分が良い(^^;。

●大学に行き、管理課の自転車を借りて郵便局とロヂャースに行った。ロヂャースでは大漁。29円の缶入り飲料を買い込む。研究室に戻ってマターリした後、要らないプリント類をどんどん捨てた。1年間、よくプリントを配ったなあ。90分ほど作業してもまだ終わらなかったのでとりあえず帰る。

●家で中谷彰宏の『ビデオ面接達人塾』を鑑賞。すげー面白い。これをいつか学生に見せる機会があるだろうか。短大の時に同じ中谷彰宏の『ビデオ面接の達人』(名前は似ているが別のソフト)を学生に見せたが、この効果は割と絶大だった(^^;。このビデオは新井先生の所有物だったが、中森先生に貸したらビデオが破損してしまったので(笑)、今はない。そこで新たに注文した。

●2月14日にスペチャンPart2がPS2版で出るそうだ。プ・・・・プレステ2買っちゃおうか(^^;。

02月03日(日)

●一般入試A日程の試験監督をやった。大きなトラブルもなく終了。研究室でうだうだしてから帰る。夜にTVKでやっていたラグビー日本選手権決勝を観戦。雨が降っていたためハンドリングエラーが頻発。両方ミスが多く、またラフプレイもあってレベルも低い試合。これが日本最高レベルの試合なのかと思うとがっかりする。前日にスカパーでフランス×ニュージーランドの試合を観た後だけに、その感をますます強くした。この試合で神戸製鋼の川上がラフプレイでペナライズされていた。川上は明治にいた時からラフプレイが多く、かつてNIFTYのラグビーフォーラムで川上のラフプレイをめぐって大議論になったことがある(私も恥ずかしながら参戦してしまった)。彼は乱暴狼藉のクセがまだ直っていないようだ。元々神戸製鋼は明治と同様、多少の暴力を容認する「風土」がある。しかし現代ラグビーではそのようなチームは大きな試合で勝てなくなってきている。もう10年前とは違うのだ。ラフプレイを重ねた神戸製鋼が優勝しなくて本当に良かったと思う。しかしサントリーの凡ミスが少なければ、もっと楽に勝てたはずの試合だった。サントリーの出来にもがっかりした。

●食事して、いくつかネット通販でショッピング。さあ仕事をしようかと思ったその瞬間、睡魔が(以下略)

02月02日(土)

●NHKが最近オリンピックの宣伝ばかりしていてうざい。何がうざいって、あのMISIAの歌(^^;。いい歌だと思うが、あれほど繰り返されると1日中頭の中でメロディーがぐるぐる回って離れないのだ(笑)。ああうざい。

●きのう手作り豆腐作りに再チャレンジしてみたが、また失敗(;_;)。前回よりは少しましという程度。何がいけないのだろう。にがりの量が少ないのだろうか。うーむ。

●私が加入しているケーブルインターネットは、2月から速度が下り8Mbpsになったそうなのだが、そんなに劇的に変わったような気がしない。もともとすいていたのであまり違いが出てこないのかもしれない(^^;。

●昨日に引き続きPowerBook G4のメンテナンス。これまでOS 9とOS Xを同じパーティションに同居させていたのだが、トラブルが起きたときに非常に不便であることがわかったので、やはりパーティションを2つに切って別々にインストールすることにした。今までの作業を全部チャラにしてHDをフォーマット。パーティションを切り、それぞれOS 9とOS Xをインストールし直し、さらにそれぞれ最新バージョンにアップデートした。そしてそれぞれ主要ソフトをインストールし、さらにそれをアップデート・・・(;_;)。朝から晩までその作業(^^;。この作業に至福の喜びを感じてしまう私はすでに廃人だ。

●PowerBookはビデオ編集専用マシンにするため、今までメインマシンにすべて接続していたビデオデッキ、MPEGエンコーダ、ビデオコンバータ、80GB外付けHDDを別の場所に移す。すっかり使わなくなっていたMDデッキはお払い箱とした。ついでに調子が悪くなっていた別のビデオデッキ(テレビに接続している2台)を配線から念入りに調べ、不調の原因を特定した。周辺を掃除しながら配線し直し。要らなくなった段ボール箱を畳んでゴミにする。ひと段落ついたので、PowerBookでビデオデッキから映像をMPEG-2に変換しながら取り込んでみた。変換したムービーは外付けHDDにリアルタイムで保存する。おおむねうまくいった(と思う)。部屋も少しだけきれいになった(^^;。これでパソコンの分業体制が整ってきた。2台のVAIOノートは自宅と研究室で、授業の準備や教務関連の雑用に使う。メインマシンはメールと原稿書き・DTPに特化する。PowerBookは当面映像編集とDVD-Rへの書き出しに使う。うーん、ムダがない(^^;。しかし本当にこんなんでいいのか。

02月01日(金)

●1人暮らしだとどうしても冷凍食品を食べる機会が多くなるのだが、最近の冷凍食品はなかなかレベルが高い。うどん・ラーメン系もなかなかのものだが、餃子がうまいのでよく買う。冷凍食品の餃子では、JTの「こだわりの手作り餃子」が頭ひとつ抜けていると思う。同じJTの飲茶楼シリーズ「小籠包」もイイ。もちろん「冷凍食品にしては」という留保付きだが。ところで納豆はずっと食べているとマンネリ化するので、コチュジャンを混ぜたりチゲ鍋に入れたり梅干しと混ぜたりする。どれもうまい。

●そろそろメインマシンをMacOS Xへ完全移行しようかと考えている。日本語入力環境はいまいちなのだが、Classic環境でのOS 9用ソフトの利用は割と快適だ。Jedit、ARENA、Microsoft OfficeのOS X版はすでに入手し、お膳立ては整った。あとはDreamweaverがOS X対応になれば完璧だ。ところで最近DVD-Videoを焼きたくなったので新iMacを買おうかと思っていたのだが、設置スペースも金もないのであきらめ、PowerBook G4をビデオ編集専用マシンにすることにした。SuperDriveがないのでロジテックのDVD-R/RWドライブを注文した(^^;。FinalCut Pro 3(アップグレード版)も注文した(をいをい)。ひょっとしたらDVD Studio Proも必要になるかもしれないが、とりあえずはPixeDV for MacTOAST 5で我慢することにしよう。そういうわけで夜遅くまでPowerBook G4のメンテナンス作業。本当にこんなんでいいのか?

●ところでロジテックが出しているストレージ製品のうち、DVD-R/RWドライブはパイオニア製だが、DVD-RAM/Rドライブは松下寿製だ。最新のPowerMac G4やiMacが採用しているSuperDriveはパイオニア製で、ピクセラが出しているMac用DVD-RAM/Rドライブは松下寿製だ。前者はDVD-Videoを焼く時に便利(比較的高速で焼ける)で、後者はデータのバックアップを取る時に便利だ。どちらを選ぶかは用途による。私はDVD-Videoを焼きたいので前者にした。なお、私が注文した製品(LDR-214F)はWindows用であるが、Macにつないでもちゃんと動く(ただしサポート対象外)。DVDディスクの規格は乱立しているが、上記の「R/RW」と「RAM/R」の一騎打ちの様相を呈してきた。DVD+RWなどは早晩消えてなくなるだろう。調べているうちにいろいろ勉強になった(^^;。


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